石垣港から出航する海上保安庁の巡視船
石垣港に停留する巡視船
中共中国は尖閣列島の周辺海域に艦船を頻繁に不法侵入を繰り返えさせている。これまで日本の領土領海と認知していたが、石油資源埋蔵の可能性が指摘されて以降は領有権を主張するようになった。最近は付近にミサイルまで打ち込まれている。
尖閣列島は石垣島北方170kmにあり、その海上警備は第十一管区海上保安本部に所属する石垣海上保安部の担当だ。
石垣市は1月30日に東海大学に委託して尖閣列島周辺海域実態調査を実施した。調査船には石垣海上保安部の巡視船が同行している。いわば護衛付きだ。
中共中国は2027年ごろまでに台湾侵攻を計画しているとの情報がある。警護というか防衛には海上保安庁のみではもちろん対応できず、自衛隊の南方シフトが必要だ。ロシアのプーチンが示したように、最終的には核兵器の使用をほのめかし、場合によっては使用する。国防は日本だけでは対応できない。もちろん自衛は強固にする必要がある。その気概がなければ国は守れない。また米国を中心とする集団安全保障に頼らざるを得ない。チベット、ウイグル、香港で酷い弾圧抑圧政策を続ける強権独裁国家の支配下に入るか、少なくとも自由な民主主義の旗の元で生き延びるかは選択の余地は無いであろう。
尖閣列島の調査研究
2月1日付けの地元の新聞には尖閣列島調査に加えて、離島の医療問題、ロッテのキャンプインのおまけ付きと話題の情報満載だ。
石垣港 石垣海上保安部