東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

甲子園残念の記

2019-08-23 | 野球


最近は機会があれば夏の甲子園に行くようになった。今春はセンバツの決勝戦にも行った。
 
仙台から関空と神戸までLCC格安航空機が飛んでいる。これはヒミツだが(ヒミツでも何でも無い)、実は仙台から新幹線で東京へ行く料金よりも、関西にヒコーキで行く方が格段に安いのだ。LCCの予約は早ければ早いほど安いのだ。今夏も甲子園に行くため4月早々から神戸行きのLCCを予約した。
 
ところが先週末、いつものトレーニングで松島から塩釜に向かう途中のこと、ロードバイクででスイスイと心地よく風を切っていたが、車道から歩道に車線変更したとたんに縁石に乗り上げ、そのはずみで全身体が前方に吹っ飛び、ひざ、肩、ひじ、胸などをしこたま打撲し、出血した。ヘルメットはいつも被っていて、幸い頭部の打撲がなかったので、その後は冷静に対応できた。自宅に迎えを頼むかタクシーを呼ぶか考えたが、まずパンクの修理を涼しい場所で始めた。ところが前輪ホイールが変形し内側にバリができたのか入替えたチューブがまたもや破裂した。そこであきらめて近くのスーパーで消毒液マキロンと大型サビオを購入し、自分で出血と打撲部の応急手当をし、バンクしたロードバイクを手押しで仙石線の東塩釜駅まで持ち込み、分解して輪行バックに収納し帰宅した。

 
その後は週末なので救急病院へ行き、即座に甲子園行のヒコーキ便はすべてキャンセルした。というわけで甲子園へ行って明石商業の試合も、星稜の奥川君のピッチングも見ることがができず、テレビ観戦となった。
 
今回の顛末で認識したことを以下に羅列する。
・救急車を呼ぶのも一般的らしいが如何にも気が引けた。
・仙台の休日の救急病院は充実していてサービスも良い。
・仙台の救急病院、市中の整形外科、MRI検診機関のネットワークがすこぶる良い。東北大系列かも知れぬがこちらはいいサービスが有難い。
・MRI検診は耳栓をしてもガンガン音が響くが、20~30分目を閉じて眠るとちょうど良い。
・テレビ中継は整形外科で見た。星稜の奥川君は履正社のバッターに打ち込まれた。これは個人的な感想だが、奥川君のスライダーと直球の直前の癖を、履正社のベンチに読まれて見抜かれていたような気がする。それと外角一辺倒の配球が多く、もう少し散らした方がいいと思った。
・いずれにしても履正社の栄冠を祝す。

 

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