自転車と歩行者の事故は年間3000件近く起きているようですが、最近、自転車事故で注目の判決が出ました。
3年前に自転車で女性(当時75)をはねて死亡させた男子会社員(46)に4746万円の支払いが命じられました。
自転車で歩行者を死傷させた人に高額の賠償を命じる判決が相次いでいるようで、自転車事故でも、自動車事故並みの賠償責任を覚悟した方がいいですね。
今回のケースは、青信号で横断歩道を渡っていた女性に、赤信号で交差点に進入した自転車がはねています。
歩行者に落ち度はなく、たとえ落ち度があっても、歩行者の過失を軽くし、自転車側の過失をより重く見る傾向が強いそうです。
特に、歩道で自転車と歩行者がぶつかると、過失割合は100対ゼロで、自転車側が全面的に責任を負うことが原則とのことです。
自転車で通勤、通学に通う人の割合もかなり増えているようです。
特に若い人に多いんですが、携帯電話やヘッドホンを使用して運転する姿を良く見かけますが、怖いですね。
注意力が散漫になったり、外部の音が聞こえづらくなったりするため大変危険ですから、絶対にやめて欲しいですね。
イッシー