間もなくバレンタインデーで、祝日の大型スーパーのチョコレート特設売場では若い女性の姿が目立ちました。
当方、百貨店を営業で廻っている時代は義理チョコを結構もらっていましたが、もう10年ちょっともらった記憶がありません。
ところで、チョコレートが生活習慣病に効果があるということは、最近のテレビの健康番組で良く紹介されています。
昨年、愛知県の蒲郡市、大学、食品メーカーが連携し、一般市民を対象に臨床試験を実施したそうです。
カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを1日25㌘、4週間毎日食べて血圧や脂質の変化を調べたとのことです。
その結果、最高血圧が110~120の範囲が最も多くなり、最低血圧も70~75が最も多いゾーンになったそうです。
高血圧の予防には、運動することと食べ物に注意することや塩分の摂り過ぎに気をつけることなどが挙げられますが、チョコレートを毎日少し食べることも加えると効果が更に出そうです。
また、動脈硬化の原因である脂質異常症も明らかに効果が出ているそうです。
善玉コレステロールが増えて、血管壁を滑らかにして、血管が広がるようにする酵素の活性に働きかけるそうです。
ということで、チョコレートに血管や心の健康に働きかける健康効果があるそうですが、毎日食べるとなると、太ってしまう心配があります。
しかし、1日25㌘のカカオポリフェノールを多く含むチョコレートは約150㌔㌍で、これはパン1個、おにぎり1個にあたるカロリーだそうです。
食べすぎには注意が必要ですが、この程度の量だったら全く心配がいらないようです。
当方、今年の初めから仕事場にチョコレートを持参し、午前中のお腹が減った時に2個程食べています。
チョコ25㌘というと、4、5粒程度らしいので、午後にも2、3粒増やしていこうかなと思います。
イッシー