先週末の旅行の3日目(最終日)、当初は小学校時代のクラス会を計画していました。
ところが、欠席者が多く、今回は延期となりました。
そこでいい機会なので、生まれ故郷の横浜周辺を散策することにしました。
当方が生まれたのは横浜市西区東ヶ丘という所で、近くには開園間もなかった野毛山動物園がありました。
ここには小学校に上がる前まで住んでいて、その後、横浜の鶴見という所に移り、高校1年までいました。
従って、横浜には16年間住んでいたことになります。
今回、その生まれた所の東ヶ丘に行ってみましたが、ここを訪れるのは7年振りです。
それ以前にも1・2回行ったかと思いますが良く覚えていません。
生まれてから6年間(特に5・6歳?)に覚えている主なこと。
①近所のS君と近くの池に裸足で入って、ガラスを踏んでしまい、足の裏を血だらけになって帰って来たこと。
②下の町にある風呂屋の帰り、母親の背中で眠ってしまい、買って貰ったリンゴを階段の下まで落としてしまったこと。
③草むらの木にあった蜂の巣を棒で叩き、蜂の逆襲にあい、目の下を刺されてエライ腫れたこと。
④当時は珍しい洋風の館風の家に石を投げガラスを割り、そこのMちゃんのお父さんにエライ怒られたこと。
⑤隣の会計事務所のM田さんのお婆ちゃんに母親とお風呂に入れて貰ったこと。
今回、①のS君の家は、以前から残っているのは分かっており、たまたま、その前を通りかかりました。
すると、一人の男性が立っていましたので、思い切って声を掛けてみたら、その人がS君でビックリです。
彼は男ばかりの3兄弟、当方も男ばかりの4兄弟 数十年前のことですから、簡単には思い出せなかったようです。
お互いに、当時の事を色々話している内に、段々と幼い時の思い出が出て来ました。
S君はとても穏やかで親切な方で、懐かしい近所を案内、説明してくれました。
7年前に④のMちゃんの家を訪ねたことを話したら、Mちゃんは2年前に引っ越したとのことでした。
あの洋風な館は7年前まではあったのですが、現在は、3戸の住宅になっていました。
当方に、幼い頃、Mちゃんと一緒に撮った写真が残っており、7年前、Mちゃんに見せたらエライ喜んでくれました。
そして、コピーを送ってあげたら、お礼の手紙には、自分の事を思い出して語っていただいただけで感謝とありました。
今回、S君の話しで、Mちゃんが某新聞の優秀な記者だったと分かりました。
⑤のM田さんの家は、10年前ぐらいに無くなっているので、当方が覚えている当時の人はF君だけでした。
F君には、『また来てな!』 と声を掛けられ 、再会を約束しました。
その後は、時間も十分あり、伊勢佐木町界隈、山下公園、中華街とゆっくり歩きました。
伊勢佐木町は、子どもの頃に百貨店(野沢屋)に来て以来で、この辺の事は全く覚えていません。
中華街は度々来ていますが、山下公園は久々と思います。
今まで、横浜をゆっくり廻ったことがなく、一度、観光地等をしっかり時間を掛けて廻ってみたい気持ちになりました。
そして、この3日間とても楽しかったし、いい思い出の旅行になりました。
イッシー