柳川で「うなぎのせいろ蒸し」を食べた後は、最後の訪問先の小倉・門司港方面に向かいます。
九州自動車道を走っても120~130キロの距離ですから結構時間がかかります。
帰りの新幹線の時間が小倉17:05と決まっており、先に小倉でレンタカーを返し、門司港レトロを見学して再度小倉に戻って来ないといけません。
高速に乗り、一応制限速度の80キロあたりで走っていましたが、前にトラック等の大型の車がいると目障りで、直ぐ追い越しをします。
後部席にいるスピード恐怖症のH下さんとT内さんが、「今、何キロぐらい出ているの?」と当方の運転に心配そうに聞いてきます。
助手席のK本さんも、「〇〇〇キロ出てまっせ!」 とか 「I 田さん、左に寄ってまっせ!」と注意をしてくれます。
慣れない道路は疲れますし、お腹がいっぱいだし、コンディションはあまり良くありません。
一度休憩をして小倉に着いたのが2時半過ぎ、急いで在来線に乗って門司港に行きました。
九州の最北端に位置する門司港は、幕末から大正にかけては重要な海外貿易港に指定されていました。
一帯には、商社を初め近代的な建築物が次々と建てられ、現在もその面影を漂わせる建物が数多くたたずんでいます。
また、大正3年に建てられた木造2階建ての駅舎は、駅舎としては全国初の国指定文化財であり、現在、保存修理工事中でした。
そして、やけに目立ったのが、門司港名物の「焼きカレー」のお店でしたが、お腹もすいてないし今回はパスです。
慌ただしく廻ったこの二日間でしたが、福岡OBの三人とも短い時間でしたが楽しく過ごせたし、お目当ての呼子の「いか活き造り」や柳川の「うなぎのせいろ蒸し」も食べたし、満足のいく旅行でした。
個人的には、柳川のお堀めぐり(川下り)、うなぎのせいろ蒸しが印象的でした。
また、お土産は「明太子」「からし高菜」「いかしゅうまい」等色々とありましたが、H下さんお薦めのものが 「博多通りもん」 いうお菓子。
明月堂の人気NO1で、モンドセレクション金賞を14年連続受賞し、今や世界の誇る福岡・博多の名物まんじゅうとなっているそうです。
当方では、帰った日1個食べて、翌日も食べるつもりでしたが、残念ながらもうなくなっていました。とても美味しかったです。
イッシー