Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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ホイール(だけ)完成です

2023-01-04 20:46:53 | 1/18 BRABUS

本日の山陰は時々青い空が覗きながらも雨がパラパラ落ちてくる天気でした。
当店は5日までお休みをいただきますので残りは今日を含めて残り2日間となりました。
今年の年末年始は2人の息子も帰省してきましたのでゆっくり休ませていただいたような気がしますね。
まあ仕事は毎日出勤して進めておりますけど・・・いつもと違う賑やかなお正月だったような・・・
息子2人が帰ってきただけで賑やかで・・・十分お休みだったと思います。
私の中では仕事をしない=お休みと言う感覚ではないんですよね。
手は動かしますが、いつもと違う楽しみが有る・・・それで十分お休みなんですよね(笑)
まあサラリーマンをしていた頃には無かった感覚なんですけどね〜。

昨日に続きまして・・・
BRABUSのホイールです。
昨日はサフを塗ったところまでご報告していましたね。
今日はブラックを塗りましてウレタンクリアーで仕上げました。

最終的にはラッカーのセミグロスクリアーで仕上げています。
しっとりとした半艶に仕上がったんじゃないかな〜と自画自賛しています。

そしてアルミ管をカットしたピアスボルトをリムの固定ボルトとして埋め込みました。
このボルトですが中心に穴が空いていることが大事でしてね。
普通はこの部分に六角レンチを差し込んで回しますからね、穴の空いていることが大事なんです

次は組み立てなのですが、普通はタイヤはタイヤでホイールはホイールになっています。
でもこの構成ですとタイヤとリムの間の空間が目立ってしまうんです。
なので今回はタイヤとホイールリムを一体に仕上げています。
そしてその内側にホイールのスポーク部を接着する構成に変更してみました。

ホイールとスポークの部分を組み立ててみました。
如何ですか?
タイヤとホイールの間に隙間がなくて良い感じではないでしょうか??

このホイールで一つ困ったことがありました。
何かと言いますと・・・ホイールバルブです。
通常はリムの部分に付いていますが実車写真を見ましても全く場所がわからないのです。
下の写真が実車の写真ですが・・・わかりますか??

この写真でいかがでしょう?
これならわかりますでしょう・・・(笑)

わからない一部の方のために・・・ヒントです。
「一番下の部分です」

答えを言いますと・・・
ピアスボルトの一番下の部分をご覧ください1本だけ飛び出していますよね。
このピアスボルトの部分がエアバルブになっているのです。

なので当方の1/24用のエアバルブを取り付けておきました。
雰囲気はこんな感じではないかと思います。

このホイールのために部品を取り寄せしました。
アドラーズネストさんの六角ボルトです。
今まで何度かこのボルトをご紹介をしていますが今回は素材が違います。
連結式の六角ボルトですが今回のものは洋白素材なんですよ。
このブラックのホイールに真鍮の金色のホイールナットは似合いません。
やっぱりChromeのナットが付けたいじゃないですか〜!!
実車は中心にスタッドボルトが出っぱっていない袋ナットと言うタイプなのです。
国産車はホイールのハブからスタッドボルトが出ていてホイールをはめてからナットで固定します。
しかし、外車の一部はホイールハブには穴が空いていてボルトで固定するタイプのものもあるのです・・・確かフェラーリなどもこのタイプだったはずですよね・・・多分オーナーさんは自分でタイヤ・ホイールの脱着などされないのでご存じないかもしれませんが・・・(笑)

実車の写真をよく見ますとホイールを固定しているボルト(ナット)の中心には出っ張りがありません。
なので連結式のボルトをカットしますとこんな感じで中心が出っぱっていますから・・・邪魔になるんですよね。

一本ずつ中心の出っ張りを削って綺麗にします。
まあいつもの様に木片にペーパーを付けたもので削っているだけです。

続いて削って傷がついたボルトの頭の部分にリューターでバフ掛けしまして綺麗に磨きます。

やはりこのホイール固定用のナット(ボルト)は光っていないとね〜

磨いたホイールナットをホイールに接着しました。
これでホイールは完成ですね。
と言ってもまだまだ内装を塗っていないのですぐに組み立て開始ということにならないのが問題なんですよね〜(笑)

今日はここで時間となりました。
と言うのも他にも進めかけているのですがちょうどキリの良いところにならないので・・・

明日からはF2007の組み立てを進めようと思います・・・多分一気に完成に持ち込みたいかと・・・(笑)
その後はサムライの塗装から組み立て・・・サムライはゆっくりと時間をかけないと失敗しちゃいそうで怖いのです(笑)
大事なのは焦らず自分の思うまま感じるままに作る事・・・かな、とにかく焦りは禁物です。


その途中で次の1/18モデルを2台始めます。
何をどうするのかはお楽しみに・・・。