本日の山陰も実に山陰らしい天気だったと思います。
曇り時々雨がパラつくような感じでしたね。
時々晴れ間も見えたり・・・遠くは黒い雲に覆われていたり・・・何だか忙しい天気です。
昨日の新聞を見ていましたらガス屋さん時代に大変お世話になっていた珈琲屋さんの社長さんが亡くなられたらしいですね。
この社長さん・・・ちょっと個性的な方だったのですが個性が強すぎる私とは結構ウマがあっていたような気がします。
何ヶ月か前にコーヒーを飲みに行った事が有ったのですが、その時は元気そうだったのに。
ガス屋さん時代には自宅のある雲南市の大東町まで修理に伺っていました。
息子さんはどうやら安来市にお住まい(お勤め!?)らしいので何だかご縁を感じますね。
本日朝一番で流れ焼香だったので伺うことができませんでしたが、安らかにお休みいただきたいと思います。
知っている人が亡くなってゆくのは寂しい限りですね。
で・・・本業ですよ。
落下事故でやり直しのF2007ですが、気を取り直し・・・
ここが肝心な部分です『最初に作った時の問題点を確認しながら改良して制作します』
失敗したら元よりも良くするように考えましょう(笑)
気持ちに余裕がないとできないかもしれませんが・・・少し時間を置けば誰でもできますよ、私は自分の好きな事しかしていませんので気持ちの切り替えやどうすれば最小の結果が得られるのかすぐにわかりますけど、サラリーマンの方はなかなか難しいかもしれませんね(私もサラリーマン時代には簡単に切り替えられなかったかもしれません)
昨日アセトンに浸けておいたもう一台のF2007です。
一晩で瞬間接着剤が溶けてバラバラになりました。
ウェスの上に出して並べています。
部品が行方不明になっていないか確認をしなければならないのです。

仮組みでは問題なかった部分ですが塗装後の最終組み立てで問題になったのが、この部分です。
どの部分かわからないかもしれませんが・・・ボディサイドにあるインテークの内壁なんです。
この部分はプロポーションモデルでは問題にならないのですが、フルディティールモデルをプロポーションモデルとして組み立てる場合には必ず干渉する部分でもあります。
ガッツリと削っておきました。

そしてカウルの部分を接着します。
裏からエポキシ系の接着剤でガッチリ止めますが・・・いくら5分硬化のエポキシ系の接着剤を使っても実用強度が出るまでは少し時間がかかるのです。
1時間ほど室温で放置しまして強度が出るまで待ちます。

続いてサイドポンツーンの上のウイング形状の部分を接着します。
この部分はお客さまのご希望により継ぎ目をなくしてほしいと言う事でしたので接着後にパテ埋めの予定です。
なのでできるだけ出っ張らないように接着しておく必要がありますね。

続いてコクピット前側のツノのようなウイングの接着です。
この時代のF-1は試行錯誤していたらしく・・・面白い形状ですね。

今日はこのまま放置しておきまして、明日はパテを盛ってスムーズに仕上げて行きます。
筋彫りの幅の調整もその時に行いましょう。
この後、テスタロッサを更新します。
夜の早い方は明日ご覧ください、夜ふかしができる方はもう少しお待ちいただければと思います(笑)