Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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G400dはシャーシの加工です

2023-01-13 20:05:01 | Mercedes-Benz G400d

昨日アップロードしたはずだったんだけど・・・記事が下書きになっていた・・・(滝汗!!)

本日2回目の更新です。
サブの G400dですが、メインのF2007の作業が塗装の硬化待ちやパテも硬化待ちの時間が多いので時間は短いながらも進みます。

このG400dですが一般的なダイキャストミニカーなのでシャーシは黒いプラスチック製で全く塗装はされていません。
このままではちょっと寂しいのでフラットブラックで塗っておきましょう。
模型の場合はやはりメリハリというのは大事だと思うのです艶のある部分、艶のある部分のメリハリは大事な部分だと思うのです。
まあ分解したので塗りやすいと言うのもあります(笑)

マフラーはパーティングラインも削ってない物をシルバーで塗っただけだったので、取り外しましてパーティングラインを削って整形します。
そしてサフを入れます。

先日途中になっていたホイールボルトの取り付けを完了しました。
やはりきちんとしたホイールボルトが付くと感じが良くなりますね。
まあ手を加えて悪くなる事は無いでしょう。

続いてフラットブラックを塗ったシャーシですが・・・
リアのブレーキキャリパーをシルバーで塗りました。
実車の写真ではキャリパー全部がシルバーではないようなのでシルバーの部分のみ塗っていますのでこの部分は当然筆塗りですね。

実は・・・・
大変なことが発覚しました(爆笑!)
なんと、実車は右ハンドル・・・・ですがミニカーは左ハンドルなんです。
ですからハンドルのシャフトが通る穴を開けておかなければなりません・・・よね。
左右が反転する様に穴を開けますが、位置を決めるためにマスキングテープでマーキングです。

マスキングテープでマーキングしてから穴を開けました。
左右できちんと反転する位置に穴を開けました・・・微妙に形状が違うので気をつけないとね。
少し形状が変わるだけで位置関係の把握が難しくなってきます・・・私だけ?(笑)

フロントアクスルの部分を組み立てました。
運転席が左右逆転するのでタイロッドの部分を左右反転させました。
サスペンションの周辺はこれで左右反転の準備完了ですね。

続いてリアのアクスルです。
私が見る限り・・・完全に設計ミスですね。
下の写真で盛っているディスクですが今見えているのはホイールのスポークの隙間の部分から見える面なんです。
中央に近い部分の円周上に切り欠きがあるのがわかります、これはホイールの内側についている凸部分と噛み合う様になっているのです。
しかし、設計ミスはそこではありません。
ホイールの部分から見える部分に丸い樹脂を流し込む部分が見えますか?
この流し込みの部分は裏側にしておいた方がよかったかな・・・見えない方が良いのでね(笑)
ちょっとした事なんですが配慮が大事なのです。

木工旋盤にくわえて削りましょう。
軽く削りますとこの丸い穴がいかに凹んでいるのかわかりますよね。
実車のディスクにこんな凹みがあったら欠陥車ですよね(笑)
ブレーキ踏んだらガクガクしますよ(爆笑!)

もう少し削りますと・・・
全体がプラスチックの色になります。
回しながら削りますので当然ながら円周上の傷がつきますね・・・
これがまた実に良いのです。

しかしながら、厚みが・・・・
かなり薄くなりまして、既に交換期限かと思われる厚みです。

シルバーで塗装しました。
・・・ここでいつもの私なら金属に置き換えたりしますが、今回の場合フロント側は分解できなかったのでプラスチック製でシルバー塗装のままなのです。
リアだけ金属に置き換えるわけにもゆかなかったんです。
なのでこの方法だったのです。

リアのサスペンションを組み立てました。
ホイールのスポークの間から見えるのはほんの僅かなんですが・・・
それでも最大限の努力をします。
見た目は結構ピリッとしていると思うのですよね(笑)

今日、2回目の更新ですね。
模型の製作・・・やればやるほど楽しいし面白い!!

 

そして・・・先のことになるのですが・・・。
このミニカーも完成後には木製台に固定することになるのです。
元々このミニカーはケースとか付いてない物でした、発泡スチロールのケースに4箇所ビスどめしてあったのです。
、問題はその止めビスの位置なのです。
普通ならタイヤの陰に隠れるような位置が良いのですが・・・
続きの作業はまた明日の夜2回目のブログ更新でお話しいたします。


形状確認のためサフを入れました

2023-01-13 17:08:39 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は午前中は曇り・・・お昼頃から雨がパラパラ落ちてきました。
午後からは土砂降りになることはありませんでしたが、それでもず〜っと降っていた様な気がします。

こんな天気の中ですがCafeの方はボチボチでしたね。
厨房係はずいぶん練習を積みましたからまだ余裕がありましたが、同級生が来てくれたんですがいつも駐車場が一杯なので入れないと・・・言われました。
外の駐車場をあまり見ないので真相は分かりませんが、多分お世辞だと思います(笑)

さて本日の本業ですね。
F2007は昨日パテを入れましたが今日はそのパテを研ぎました。
今までまだ触っていなかった部分が主になります。
ついでにボディの筋彫りももう一度掘っておきます。
これはボディの表面を確認するために何度かサフを塗るのですがサフを塗れば当然筋彫りは埋まりますからね、元のようにリセットしておくのです。

今回はこのボディの整形が大変手間がかかっているのはフルディティールのモデルをプロポーションモデルとして作っているからなのです。
この頃のタメオのキットはカウルが閉まらないことで有名!?(笑)な時代ですからね造形や構造にも少々無理が有るような気がします(笑)

そして、サフを入れました。
これが乾けばボディの表面の形状がよく見えてきます。
まだ気になるところがあればまた直します。

そして昨日の続きでS木さんの仕事の続きです。
昨日カーボンデカールを貼った35GTRですが一晩おきましてデカールも乾いたでしょうからクリアーを塗ります。
まずは周囲の部分をマスキングしてゆきます。
本当はこのマスキングはダメな例です・・・塗り分け部分を先にマスキングしてはダメなんです。
みなさん真似をされませんように・・・。

正解は塗り分けラインから少し外側2〜3mm離れた部分を先にマスキングします。
そして今回は完成品に塗りますのでボディの周囲を全部マスキングします。
こうする事でウインドウやボディの内側にクリアーのミストが入らないようにするのです。
そして最後にボンネットの脇をギリギリの部分までマスキングします。
この部分を最後にマスキングしますと塗装後にこの部分を最初に剥がせます。
と言うのもウレタンクリアーは硬化しますとかなり硬くなりますので硬化まで待ってマスキングを剥がしますとデカールごと剥げてしまう恐れがあるのです。
なので完成品に塗る場合は塗ってからすぐに塗り分けの際のマスキングテープを剥がしておきます。
ボディを包む部分はクリアーが完全に硬化してからでも大丈夫です。

もし吹き残しが有って硬化後にもう少し塗りたくなっても塗り分けの際の部分だけマスキングをすればマスキングも楽ですよね。
もちろん塗り重ねは一晩おいてからになります、短気を起こしてすぐに塗り重ねますと先に塗ったウレタンクリアーがシワシワになってしまいますからね。

ラッカークリアーをパラ吹きしてウレタンクリアーの塗装に備えます。
このラッカーもできるだけインターバルをとって硬化してからウレタンクリアーを塗りましょう。

そして加工途中だったLF-Aのホイールに少しだけ手を入れました。
どこに手を入れたのか・・・
ホイールのセンターキャップの部分にウレタンクリアーを指しておきました。
ソフターを使って密着はさせていますが耐久性を考えますとここにもウレタンクリアーを指しておいた方がいいかな?って事です。
これで時間が経過してもデカールが剥げてしまうことは防げると思います。
これくらいなら小筆でサクサクと作業できますからやっておく方が良いでしょう、何年か経ってからお客様が困られるといけませんから・・・。

そうそう!
昨日のブログで最後の写真を1枚アップロードし忘れました。
本日、夕方になって気がつきまして・・・(滝汗!)加筆してアップロードしておきました。
もしお時間が許せばご覧ください。

ここで今日の1回目のブログ更新をします。
続いていつもの時間には本日第二回目のG400dをアップロードする予定です。
おたのしみに〜。