Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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ダッシュボードの整形

2023-01-15 21:01:44 | Mercedes-Benz G400d

本日、2度目の更新です。
と言っても今日は短めかな!?

昨日の更新で左右を反転したダッシュボードですが今のままでは切り刻んだ部品の集合体なんで表面を整えなければなりません。
パテを盛る時間が長くなってしまったのでパテの粘度が上がってしまいまして・・・
パテだらけになってしまいました。

加温して硬化促進して硬化後に削りまして・・・
再びパテを盛ります、この後何度パテ盛りと削りを繰り返したのかわかりません。

まだまだ、ダメですね。
大体の形状は出ていますけど、まだまだダメですね。

一度サフを塗ってから形状を確認しましてまた削っています。
サフを入れますと形状が読みやすいので削るのも楽です。
ダッシュボード下に段があるのでマスキングテープテープを貼ってパテを盛ります。
確実に段を綺麗に出したいのでね、この様な方法を取ります。

パテを盛って硬化するまでに剥がしてパテの硬化を待ちます。
ダッシュボードもメリハリが大事ですからね〜。

グローブボックスの蓋の周囲に若干凹凸が多い部分がありましたので最終調整です。
明日は仕上げのサフが塗れると良いですね。

ダッシュボードの左右反転が如何に大変か・・・
今日1日かかってパテ盛りと削りを繰り返していました。
それで100%大丈夫かと言われますと・・・もう少しかかりそうだと言っておきましょう。


ボディカラーが入りました

2023-01-15 20:32:21 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は曇りでした。
早朝には雨が降っていたらしく出勤時には道路が濡れていました。
出勤途中でも少し雨がパラついていました。
途中の状況は厨房係が忙しくて外を見ている余裕があまりありませんでした。

昨日は少し暇だった、まあ天気が良くなかったので外出される方も少なかったのでしょう。
今日は・・・一気に来られました(笑)
厨房係が終わった後まで呼び出しがかかりまして・・・今日はティータイムも忙しかったですね。
まあこうなったら家内一人では仕事を回せないので応援要請がきます。

朝はまずS木さんの仕事です。

と言うのも・・・今日は13日に塗った35GTRのボンネットのクリアーを研ぎ出そうとペーパーをかけていましたら・・・ボンネットの中央の前側に黒い点が一つ・・・
何だコレ!?
特に膨らんでいるわけでもないし、ゴミが噛んでいる訳でもありません。
このカーボンデカールは専用品をS木さんが準備されていたものだったので安心して使ったら・・・
前の縁に近い部分にカーボン模様のガンメタの印刷が欠けた部分があったんですね。
カーボンデカールの場合ブラックを印刷してその上に細い線でガンメタを印刷していますがそのガンメタがほんの少し印刷されていない部分があったんですね・・・。
まあ市販のカーボンデカールにもたまにそう言うものが有ったりします。
気が付かなかった私がバカでした・・・(笑)

と言うことでやり直しです。
13日に書いたマスキングを実践する良いチャンスができました・・・と全く凹んで無いですよ。
災転じてなんとやら・・・デス。

まずはデカールを全部貼り直しまして・・・。

まずこんな感じで塗り分けライン(今回の場合はボンネットの筋彫りです)から少し離れた部分にマスキングテープを貼ります。
そして今回は完成品なのでボディ全体を包み込むようにマスキングします。
塗装のミストが車内に入りますとウインドウを分解して掃除しなくてはならなくなります。
一見面倒な作業のように思われますでしょうけど、ウインドウを全部外して掃除をするくらいならこのように全体を包み込むようにマスキングしておいた方が100倍マシですよ(笑)

次にボンネットの周囲ギリギリの部分までマスキングします。
デカールの上には絶対に掛けてはいけません、デカールが剥げてしまいますからね。

この状態でラッカークリアーをパラ吹きしてデカールを定着させます。

パラ吹きで良いのです濡れるほどは塗ってはいけません。

そしてラッカーが乾いたら続いてウレタンクリアーを塗ります。
ウレタンクリアーを塗った画像は撮り忘れ・・・ではなく次の作業を急ぎますので撮っている時間が惜しいのです。
ウレタンクリアーを塗ったらマスキングテープを剥がします・・・
ボンネットに一番近い部分だけです。
つまり一番最後に貼った部分ですね。
ウレタンクリアーがマスキングテープを貼ったまま硬化しますとマスキングテープが剥がしにくいですし下手をしますとウレタンクリアーがと接した部分が剥げてしまう恐れがあるのです。
クリアーを塗ったら早めに塗り分け部分のマスキングテープを剥がしたいのです。

数時間このまま待機です。
ウレタンクリアーが硬化してきて埃が付かない位になりましたら全体のマスキングを剥がします。
なぜこのタイミングなのかと言いますとマスキングしている紙の上にも埃がついていますので塗料が硬化前に模型の周囲であまり埃が舞い上がる様な事をしたく無いのです。
またもう一つの意味もあります。
もしも何かの事情で・・・例えばクリアーをもう少し塗りたいと言うことになった時にはクリアーが完全硬化した翌日にこのボンネットの周囲だけマスキングして塗り直すことも可能なのです。
ボンネットの周囲のマスキングテープがマスキングの一番下になる様な貼り方をしていますと全部剥がさないとやり直しが効かないのです。

ウレタンクリアーに問題がなさそうなので(デカールにもね・・・笑)全部マスキングを剥がしました。
ついつい塗り分けをする部分からマスキングテープを貼ってしまいますが・・・
マスキングの順番は経験上この方が良いと思いますよ。

続いて・・・ホイールのセンターにエンブレムを取り付けました。
・・・何か足らない・・・!?
そうそうこのホイールにはエアバルブが無い・・・S木さんの持ってこられた部品の中にも無いので外したホイールから外して付け直しました。
S木さんこれで良かったですよね!?(笑)

これで数日後にボンネットを磨いてライトカバーを取り付ければ完成ですね。

今日はF2007が完全にサブになったような・・・(笑)
塗装なのでね・・・完全に乾くまで触れないのです・・・
前回の車体と同じくタミヤのTS39をエアブラシに出して塗ります。

このままだとちょっと色が違いますので・・・
これも前回と同じようにクリアーレッドをシンナーとクリアーで薄めたものを重ねてゆきます。
目標は前回塗った色と同じ物を目指します。

何回重ねるかで色が変わってきますから責任重大です・・・。

明日は薄くウレタンクリアーを塗ります。
これは染み上がりを防止する為のクリアーなので薄く塗ります。

今日も時間が取れればG400dの更新を行います。