Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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ボディの塗装とホイールの組み立て

2023-01-03 21:23:26 | 1/18 BRABUS

本日の山陰は、晴れ時々曇りでした。
夕方には雨がパラパラしていましたがまあ道路が濡れるようなことはありませんでした。

今日は朝イチで息子を米子空港まで送ってゆきました。
隣の鳥取県まで車を走らせる事さえもあまり無い事でしてね・・・
内浜産業道路を走りますとどこを走っていいのか??でした(笑)

その後一旦、自宅に戻ってからアトリエに向かいました。
到着した頃に車の窓にパラパラと雨が落ちてきました、なかなか安定しない天気ですよ。

昨日はGT3が完成しましたのでサブとして作っていたBRABUSですが一応区切りなのでご報告しておきましょう。

ボディは下塗りのブラックを塗ってからメタリックベースを混ぜたブラックを塗りまして・・・
このメタリックベースですが入れすぎますとガンメタに見えますし・・・少ないとメタリックが見えません実に難しい色ですね〜。
硬化してからウレタンクリアーも塗っています

ウレタンクリアーを塗りますとメタリックベースを入れたブラックが綺麗に浮き出してくると思うのはわたしだけでしょうか??

続いてホイールです。
ホイールは純正ホイールではなくBRABUSの特製ホイールが付けられているのです。
でもそんな1/18ホイールはどこにも売っていませんので作るしかありません。
息子に頼んで作ってもらいました(笑)

ホイールとタイヤを組み合わせますとこんな感じになります
ホイールとタイヤは普通は別部品になりますけどリムの部分とタイヤの間に隙間ができてしまいますからできるだけ一体で作ったほうが良い・・・はずですよね。
おまけにタイヤは軟化材を入れてタイヤを作りますと油を吹いたり、硬化したりします。
この経年劣化を少なくするために3Dプリントでタイヤまで作ってもらいました。

3Dプリントで作ったタイヤの裏側にはサポートがついていたので若干凹凸がありますから旋盤のチャックに内掛して側面を削ります。
これで結構綺麗になります、しかも部分的に削ってしまうこともありません。

削りますと・・・
この通りです。
良い方法だと思うのですよ。

何をやっていると思います?
ホイールのリムを留めているピアスボルトを作っているのです。
使っているのは普通のカッターの刃にワッシャーを入れてビス留めした専用カッターです。

カットしたのは外径が0.6mm内径が0.2mmのアルミパイプです。
幅は1.5mmくらいでしょうか・・・

続いて先ほどのピアスボルトのついている部分に0.7mmの穴をあけまして・・・
ホイールボルトのモールドも1.6mmのドリルで掘り込んでおきます。

加工を完了しますと・・・
ホイールボルトの穴の中央には0.6mmの穴を貫通しておきましょう。
周囲のスポーク部分の積層痕を削って整えておきましょう。

ホイールの内側にスポークの部品をはめてみます。
雰囲気だけは確認しておきましょう。

ホイールのスポーク部分にウレタンサフを塗りました。
やはり密着はウレタンサフの方が良いですね。

タイヤ部分もサフを塗っておきました。
感じは・・・良いかな!?

そしてタイヤにはタイヤブラックを塗りました。
ブラックをそのまま塗るよりもブラックに少しグレーを混ぜてダークグレーで塗った方がタイヤの質感が良さそうですね

続いてマスキングテープを丸く切り抜きまして・・・
これで何をマスキングするのか・・・って??

タイヤの側面をマスキングしましてセミグロスブラックを塗りました・・・
と言うのもタイヤの中心部分はホイールが一体にして再現されているのです。
艶と色が少し違うだけで質感が全く違いますね。

ここで時間となりました
明日も続きでBRABUSを更新します。
明日も、もちろん仕事ですよ。

そういえば、ポルシェ911GT3はギャラリーにアップしました。
ギャラリーはこちらです

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