Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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2度目のウレタンクリアーです

2024-02-08 20:47:29 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰は曇りですね〜。
ところどころ雲の切れ間から青い空は見えますが・・・なかなか晴れないのが辛いところです、もうずいぶんスッキリとした青い空を見てないような気がします。

でも今日は雨が降っていないのでストーブ用の薪を倉庫から運んでおきます。
雨が降っていましたのでこの頃運んでなかったんですが・・・残りの薪が心細くなってきましたからこの辺りで運んでおきましょう。
運動を兼ねておりますから軽トラックは使わずにネコ車で運びますよ。

予定よりは少し遅くなってしまいましたが薪運びが完了したところで午前中のティータイムです。
今日から隣のギャラリーの展示が変わりました・・・。
今日は4週間は羊毛フェルトの人形が展示されています、なかなか可愛いですね。
私は人形等を作るのは大変不得手としていますのでこんなのが作れる方は尊敬しますね〜。

さて午後からは本業です。
朝一番でウレタンクリアーを塗った部品に乾燥機にかけておきましたので気温が低くても研げそうですね〜。
デカールの厚みが結構気になるので中研ぎを入れておいてもう一度ウレタンクリアーを塗ります。
と言ってもウレタンクリアーは溶剤を多めに入れて薄く塗れるように工夫をします。

全部の部品に中研ぎを入れますと2度目のウレタンクリアーです。
このデカール結構厚みがあって段が大きく出ますね・・・。
綺麗な印刷ではあるんですけどね〜。
濃い目のウレタンクリアーを塗ると今度はエッジの部分が分厚くなってしまいますしね〜なかなか難しいところです。

そしてまだ塗っていなかった部品の仕上げを行いましょう。
なぜ塗ってなかったのかと言いますと色がはっきりしなかったのです。
まずはサイドポンツーンの下側のスライドするスカートの部分です。
この部分は現在のレースでは使えないレギュレーションになっているらしく最新の画像ではスカートがないのです。
当時の写真らしい(ヘルメットがジェームスハントなので)ものを見ますとシルバー(ホワイトか?)とグリーンとブラックの配色になっています。
このカラーを再現しましょう。

インストにはサイドスカートのカラーはフラットブラックと指示があるだけなんですけどね・・・。
でもスカートのエッチング板をよく見ますとシルバーに塗るために位置がわかるようにマーキングが入っていますよ・・・実に親切ですね〜(笑)
最初にグリーンで塗りましてシルバーを塗るためにマスキングをします。

シルバーを塗ってから再びマスキングをしてフラットブラックを塗りました。
これでうまく塗り分けが出来ていたら嬉しいですね。

グリーンは幅がないのでちょっと見えにくいですがはみ出しもなくきれいに仕上がりました。
まあこれで少しでも実車に近づけたかな〜!!??
ついでにメーターパネルの部分も塗り分けておきました。

もう一つの問題は・・・ブレーキキャリパーなのです。
インストではセミグロスブラックの指定なのですが・・・。
ブレーキキャリパーの場合は通常塗装をしないのです。
現在のロードカーにはカラフルな塗装がされていますが基本的にはブレーキオイルには塗装を侵してしまう成分が含まれていますので塗らないんですよね。
しかもレーシングカーですから不要なことは何もしないというのが基本なのですよね。
で・・・実車の写真(現代のね)を見ますと無塗装らしき色なんです。
ライトガンメタという感じでしょうか??
アルミ色にも見えますね。

ということで明るめのガンメタリックに塗っておきます。
当時のレーシングカーとして正しいかどうかはわからないのですが今の車は少なくともこんな感じなので全くの間違いではないと思いますが・・・。

さて明日は812GTSを進めるか330P4を進めるか微妙なところですが・・・。
まあ明日は明日の風が吹く・・・ですね〜!!