Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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フロント部分の仮組みを進めます

2024-02-15 20:45:48 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は曇り時々雨の天気でした。

気温はかなり高め・・・2月なのですが今日一日アトリエではエアコンを使わなかったのです、こんな事は今まで一度もなかったんですよね。
いかに今日が暖かかったのかよくわかりますね〜。

雨は一時的には結構な勢いで降っていましたよ、まあ道路が水没することはなかったような気がしますが・・・。
また赤土が重たくなりますね〜・・・と呟きたくなりました(笑)
意味はこの後でわかります。

本日の最初の仕事は病院と市役所です。
まあ雑用の多い事・・・(滝汗!)
アトリエまで戻ってガレージの前の赤土の山を見ますと俄然やる気が出ます(笑)
毎日少しづつでも片付けないとね・・・いつになっても終わりません。

一番ガレージ側の部分がやっと平になってきました。
あと3/4位ありますから次の休みまでには片付いて平になってくれると良いですけどね〜。
何せ全部機械を使わずに人力で均します。
なので雨が降りますと土が水分を含んで重たくなります=腰にくるんですよ(笑)

今日もお昼は結構忙しかったですね。
それでもなんとか14時過ぎにはアトリエに戻り本業を開始です。

今日も330P4を進めます。
今日はラジエターの部分を何とかしたいのですが・・・
まず部品を探すのに一苦労・・・
どう見てもインストと形状が違うんですよ(笑)

フロントのスタビライザーがステーの付け根を貫通する構造なんですが・・・どう考えてもこの位置に穴が開けられない奥行きがありすぎるのです。
インストでは穴を開ける方向の方が薄く書かれていますが・・・実際の部品はちょっと違いますよね。
部品の間違いかと思ったのですがどうやらそうではなさそうなのです。
しかも貫通してから左右を曲げますと仮組みを分解してから塗装をしますと両端が曲がっているので微調整が全く効かなくなってしまうんですよね。

それでも一応仮組みをしてみます。
こんな感じになるんでしょうけど・・・
考えてみたら実車はこの部分がこんな形状であるはずはないんです。
V型のステーはフレームの一部ですからこれに貫通してスタビライザーが付くはずはありません。
フレームの一部にスタビを乗せるステーが溶接してあってそのステーの上にスタビのホルダーがボルトで止められるような構造のはずなんですね〜。
上のインストではちょっと無理なんですよね。
まあ模型的に・・・と言う事であるならもう少し実車の感じに近くしてみたい所です。

一見変わらない写真ですが・・・
フレームの長さを調整しています、と言うのも今日はラジエターを取り付けることを優先してやりたいんです。

ラジエターの部品をよくみますとラジエターボースの脇に凹みがありまして多分ここにフレームの上側を差し込みなさいと言うことでしょうかね〜!?
この部分はインストにはあまり書かれていませんので想像(フィーリングで・・・笑)でやるしかないですね。
下のフレームの行き場所はどこにも何もないので?ですが・・・
ラジエターの両サイドの薄い板の部分に差し込むような指示もあるんですが・・・さすがにここでは強度がなくてフレームを連結できるような場所ではありません・・・

下の写真ですが・・・ちょっとミスしてしまいました。
斜めに写さなければならなかったんですがラジエターの両サイドにブレーキ冷却用のダクトを取り付けるためのパネルを取り付けています。
0.3mmの穴をあけて接着する訳ですが位置関係は全く示されていません(笑)
ラジエターのサイドにうっすらと縦線が入っているのがそのエッチングがついている部分ですね。

続いてラジエターとエンジンを結ぶ為のパイプを仮組みします。
部品は・・・どれかわからなかったのでハンダ線の0.8mmを曲げて作っています。
ラジエターとの接続は中心に0.4mmの真鍮線を取り付けておきまして差し込みピンにしておきました。

冷却水のラインですがオイルクーラーと干渉してしまうと困りますのでオイルクーラーを仮組みして様子を見ましょう。
実はこのオイルクーラーも今日一番でアセトンにつけて分解しています。
少し形状が歪んでいましたのでやり直しをした訳です。

明日も330P4を進めますよ。