Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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フロントカウルの修正が続きます

2024-02-11 21:24:15 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は曇り時々雨でしたね。
まあ最初から今日は天気が良くないと天気予報が出ていましたからね〜仕方がないんですよね。

朝方に気がついた時は雨がバラバラと降っていました、出勤時には止んでいたんですが午前中も午後も時々雨が降りまして全くスッキリする様な天気ではありませんでしたね。

今日は日曜日・・・
でも天気が悪いからたぶん暇だろうと思っていましたが、そうは問屋が卸さない(笑)
まあ途中ご来店のお客様でFB繋がりのお客様と話が弾みましてね〜。
まあ自分が経験したことは誰かに伝えておくことが私の仕事の一つ・・・となってくれれば良いですね。

洗い物が終わってアトリエに引っ込んだのはもう4時前くらいでしたね。
一体どんだけ遅いのよ〜!!って思います。
今までも3時を過ぎることはありましたが・・・

 

で・・・本業です。
まずはS木さんの仕事をしておかないとね〜迷惑をかけるといけませんから。
昨日、メッキ調塗料を塗ってからウレタンクリアーまで塗ってありますので朝一番で乾燥機に入れまして完全に硬化するようにしておきました。
ウレタンクリアーの場合中途半端に硬化した時点で再び塗りますとクリアーがシワシワに縮れてしまう場合がありますので注意が必要なんですよ。
そして溶接部分を幅が1mmのマスキングテープでマスキングしまして焼き色の塗装を始めました。

そして・・・
乾燥機で完全乾燥させまして塗装完了ですね。
マスキングを剥がすのは明日かな〜。

昨日パテを盛っていたフロントカウルの継ぎ目の部分にペーパーをかけました
こんな感じで良いのかどうか・・

実はこの330P4を作り始めた時期から・・・ポリパテが硬いんですよ。
通常、皆さんはポリパテといえばチューブに入った物を使われますよね。
まあタミヤとかウェーブとかのパテをお使いだと思いますが、最初の頃は液体と半個体の硬いパテが出てきますよね〜
これは実はパテと樹脂が分離しているのです。
その部分を使ってゆきますと終わり頃には硬いパテしか出てこないんですよね。
硬いと何が悪いのかわかりますか?
実は樹脂分が少なくて硬化しても脆いんですよ。
しかも接着力も弱いのです・・・こんな場合はどうすれば良いのか!?

ホームセンターに行ってFRPの樹脂を買ってくるんです、それをパテに混ぜて一定の柔らかさになってから硬化剤を混ぜてパテとして使います。
まあ元々ポリパテは樹脂に粉を混ぜて作っていますから不足している樹脂分をFRP樹脂で補ってやる訳です。

ついでにこの部分にもパテを盛って整形しておきましょう(笑)コクピット前側の部分はフロントカウルとの取り合いがありますのでプラ板を使って微調整をしておきましてパテを盛って整えています。

コクピット部分のカウルを外したのには訳があります。
フロントサスペンションのアッパーアームの取り付け部分に穴を開けようと思いましてピンバイスを当てましたらいきなりバキッと穴が空いてしまったんです。
理由はその部分に大きな気泡があったんですよ。
レジンが鉄粉入りで黒いものだったので気泡がわからなかったんです。
仕方がないのでパテで埋めてもう一度穴をあけようかと思ったんです。

もう一度穴をあけましてやっとアッパーアームがつきました。
が・・・まだまだ難しい加工が続きます(笑)

そしてカウルをもう一度削り合わせます。
これでどうでしょうかね〜??

さすがフィーリング43のキットですね〜フィーリングで組み立てるしかないかな!?
まあ楽しませていただいています、明日も楽しみましょう。