先週の観梅コース、私は歩くことが出来ず雨で中止なども重なり三週間ぶりのウォーキングとなりました。このコースいつ以来だろうという話になり、調べてみると2020年に歩いています。この年1月に屋形船での集団感染が話題になっていたころは、夏には収まるんじゃないかと楽観的な見方をしていましたが、「まんぼう」は延長が決まったようで終息が見通せません。2020年3月には川越にも行っており、すこやか歩こう会の活動に感染症の影響が出始めたのは4月からでした。
呑川本流緑道
呑川を上流へさかのぼるコースはいくつかありますが、下流へ向かって歩きはじめるのはこのコースだけになっています。初期には呑川河口までのコースを二回くらい歩いたような気がします。
大規模開発
鉄飛坂の手前、以前は三井生命の社宅があったようです。
目黒十一中
紅梅
アセビ
このあたりは花壇がきれいに手入れされています。もうアセビが咲くのですね。
東京工業大学
呑川開渠
東工大は目黒区と大田区にまたがっていますが所在地は目黒区大岡山となっています。緑が丘三丁目だけ不自然に南へ突き出しています。都立大学駅付近の呑川が開渠だったころを知りませんが、ここから下流河口まで開渠となります。駒沢競技場が1964東京オリンピックのサブ会場になったので、その頃下水道を確保するため暗渠化されたのでしょう。
白梅
石橋供養塔
清流の復活
供養塔は中原街道に架橋された石橋の安泰と通行する人の安全を願い建てられたものです。中原街道は都道2号線です。古い東海道で家康が江戸に入るとき中原街道を通ってきました。国道15号(第一京浜)沿いの旧東海道がバイパスで、現在の第二京浜はさらに新しいバイパスになります。城南三河川清流復活事業のおかげで川沿いを歩くウォーキングを楽しませてもらっています。一時は目黒川の汚れもひどかったですね。国土交通省下水道部の記事を引用します。
東京都
城南三河川・清流復活事業
都の南部を流れる渋谷川、目黒川、呑川は、江戸時代からの人々の生活の場であり、憩いの場であった。 しかし、都市化にともない、水源が枯渇。 川の水量は減少し、コンクリート河床があらわになり、住民を水辺空間から遠ざけてしまった。
そこで都では清流復活事業として、 平成7年から落合処理場で高度処理された下水処理水を3つの川に送水している。 この送水によって、アユの生息が確認されるなどの水質改善や、川の眺めをいかした公園の整備も進み、 地域住民によるクリーンアップ作戦や桜祭りが行われるなど人々に親しまれる水辺空間が戻ってきた。
池上線鉄橋
白梅
東海道新幹線鉄橋
池上線の土手にフキノトウが出ていたのですが、写真に撮る余裕がありませんでした。新幹線は急いで撮って、先頭車がちょっとだけ写りました。
仲池児童公園
池上梅園
仲池児童公園でトイレ休憩を取り、ゴール付近に適当な場所がないのでこちらでストレッチしました。仲池上の「仲」が「中」ではないところに興味がわきますが理由が見つけられませんでした。仲六郷という場所もあるのでこのあたりの方言の一部でしょうか。私の地元は目黒川沿いに上目黒、中目黒、下目黒となっていますが、上池上、下池上がないので、「中」とは意味が違うのでしょう。
かつて池上村がありその池上に由来する住居表示は本門寺のある池上、その北の仲池上、さらに北の上池台です。一説によると「池」とは洗足池のことで、池上村の中心地は上池台あたりだったとあります。池なので上、中、下はないのですね。「仲」には二番目という意味があるそうで、上池台に次ぐ地域という意味が込められているのかなぁと想像を膨らませます。
池上梅園は六分咲きということですが、多くの人が訪れ検温に列ができていました。なかなか遠くへ行けないので、近所の梅園でも行ってみようかということになるのかな。
こちらで解散となりましたが、多くの会員さんは梅を見に行かれたようです。
ねがた桜みち
白梅
Kids Duo International
池上梅園からの帰り、バスの乗り継ぎが一番歩かなくてよい方法ですが、池上駅まで歩くか西馬込駅まで歩くのが順当な選択でしょう。ただ池上線も都営浅草線も中目黒へ帰るのにはいまいちな気がして、大井町線北千束まで歩くことにしました。初めてのところを歩くのはいろいろ発見があって楽しいですから。
ねがた桜みちはサクラの時期、きれいそうです。もともとは川跡のようです。Kids Duoはバイリンガル幼稚園とのこと。早期の英語教育は英語が喋れない親の強迫観念からはやるのでしょうか。
耕地整理
林昌寺
子安八幡神社
耕地整理の碑
ここに川が流れていたころは風光明媚なところだったのでしょう。歩いてみて気が付いたのは坂が多い。地図を見るだけではわからない、歩きならではの気づきです。
池上みどり幼稚園
洗足流れ?
幼稚園は東海道新幹線脇にあり、ドクターイエローを模したものでしょう。歩いていると突然小川というか水路が現れるのですが、何の説明もありません。地図でたどってみると洗足池にたどり着くので、かつての小川の跡だと思います。Googleマップが示した道はアップダウンが激しかったので、この水路をたどり洗足池まで行くのが正解だったと思います。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
呑川本流緑道
呑川を上流へさかのぼるコースはいくつかありますが、下流へ向かって歩きはじめるのはこのコースだけになっています。初期には呑川河口までのコースを二回くらい歩いたような気がします。
大規模開発
鉄飛坂の手前、以前は三井生命の社宅があったようです。
目黒十一中
紅梅
アセビ
このあたりは花壇がきれいに手入れされています。もうアセビが咲くのですね。
東京工業大学
呑川開渠
東工大は目黒区と大田区にまたがっていますが所在地は目黒区大岡山となっています。緑が丘三丁目だけ不自然に南へ突き出しています。都立大学駅付近の呑川が開渠だったころを知りませんが、ここから下流河口まで開渠となります。駒沢競技場が1964東京オリンピックのサブ会場になったので、その頃下水道を確保するため暗渠化されたのでしょう。
白梅
石橋供養塔
清流の復活
供養塔は中原街道に架橋された石橋の安泰と通行する人の安全を願い建てられたものです。中原街道は都道2号線です。古い東海道で家康が江戸に入るとき中原街道を通ってきました。国道15号(第一京浜)沿いの旧東海道がバイパスで、現在の第二京浜はさらに新しいバイパスになります。城南三河川清流復活事業のおかげで川沿いを歩くウォーキングを楽しませてもらっています。一時は目黒川の汚れもひどかったですね。国土交通省下水道部の記事を引用します。
東京都
城南三河川・清流復活事業
都の南部を流れる渋谷川、目黒川、呑川は、江戸時代からの人々の生活の場であり、憩いの場であった。 しかし、都市化にともない、水源が枯渇。 川の水量は減少し、コンクリート河床があらわになり、住民を水辺空間から遠ざけてしまった。
そこで都では清流復活事業として、 平成7年から落合処理場で高度処理された下水処理水を3つの川に送水している。 この送水によって、アユの生息が確認されるなどの水質改善や、川の眺めをいかした公園の整備も進み、 地域住民によるクリーンアップ作戦や桜祭りが行われるなど人々に親しまれる水辺空間が戻ってきた。
池上線鉄橋
白梅
東海道新幹線鉄橋
池上線の土手にフキノトウが出ていたのですが、写真に撮る余裕がありませんでした。新幹線は急いで撮って、先頭車がちょっとだけ写りました。
仲池児童公園
池上梅園
仲池児童公園でトイレ休憩を取り、ゴール付近に適当な場所がないのでこちらでストレッチしました。仲池上の「仲」が「中」ではないところに興味がわきますが理由が見つけられませんでした。仲六郷という場所もあるのでこのあたりの方言の一部でしょうか。私の地元は目黒川沿いに上目黒、中目黒、下目黒となっていますが、上池上、下池上がないので、「中」とは意味が違うのでしょう。
かつて池上村がありその池上に由来する住居表示は本門寺のある池上、その北の仲池上、さらに北の上池台です。一説によると「池」とは洗足池のことで、池上村の中心地は上池台あたりだったとあります。池なので上、中、下はないのですね。「仲」には二番目という意味があるそうで、上池台に次ぐ地域という意味が込められているのかなぁと想像を膨らませます。
池上梅園は六分咲きということですが、多くの人が訪れ検温に列ができていました。なかなか遠くへ行けないので、近所の梅園でも行ってみようかということになるのかな。
こちらで解散となりましたが、多くの会員さんは梅を見に行かれたようです。
ねがた桜みち
白梅
Kids Duo International
池上梅園からの帰り、バスの乗り継ぎが一番歩かなくてよい方法ですが、池上駅まで歩くか西馬込駅まで歩くのが順当な選択でしょう。ただ池上線も都営浅草線も中目黒へ帰るのにはいまいちな気がして、大井町線北千束まで歩くことにしました。初めてのところを歩くのはいろいろ発見があって楽しいですから。
ねがた桜みちはサクラの時期、きれいそうです。もともとは川跡のようです。Kids Duoはバイリンガル幼稚園とのこと。早期の英語教育は英語が喋れない親の強迫観念からはやるのでしょうか。
耕地整理
林昌寺
子安八幡神社
耕地整理の碑
ここに川が流れていたころは風光明媚なところだったのでしょう。歩いてみて気が付いたのは坂が多い。地図を見るだけではわからない、歩きならではの気づきです。
池上みどり幼稚園
洗足流れ?
幼稚園は東海道新幹線脇にあり、ドクターイエローを模したものでしょう。歩いていると突然小川というか水路が現れるのですが、何の説明もありません。地図でたどってみると洗足池にたどり着くので、かつての小川の跡だと思います。Googleマップが示した道はアップダウンが激しかったので、この水路をたどり洗足池まで行くのが正解だったと思います。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
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