昨年下見をしたこのコースはどうしても落花生の収穫時期に合わせたいと思っていたので、一年越しで実現しました。
写真:葉タバコ
秦野駅に着いて改札を出ると葉タバコの鉢植えのお出迎えに会いました。今日は秦野タバコ祭りの日で、多くの観光客が秦野駅で下車してゆきました。秦野はかつて葉タバコの産地だったのですが、ベッドタウン化に伴い徐々にその生産を縮小し、1984年に栽培を終了。日本専売公社秦野工場も閉鎖されて、その跡地がイオンショッピングセンターになっているそうです。
写真:水無川
どこかに「水無川と言っても水は流れています。」と書いた記憶があるのですが、確認したら水は流れていませんでした。秦野盆地は扇状地で、今回のウォーキングでもその特徴のいくつかを見ることができるのですが、水無川も扇状地の特徴の一つです。扇状地は水はけがよく、果樹栽培に適しているのですがその地下には豊富な地下水があります。一説によれば秦野盆地の地下には芦ノ湖の1.5倍の地下水があるそうで、水無川の地下には伏流水が流れているとのこと。秦野盆地は丹沢山地から流れ出るこの水無川と、金目川が土砂を運んで形成した扇状地なのです。
写真:弘法の清水
このような湧水が多くみられるのも扇状地の特徴です。
写真:児童公園の金木犀
ストレッチのために場所をお借りした公園です。この日は金木犀が花盛りで、甘い香りの中のウォーキングとなりました。
写真:今泉名水桜公園
この池の底からもかなりの量の水が湧き出しており、大きな鯉が悠々と泳いでいました。
写真:白笹稲荷神社
ここから渋沢丘陵への登り道が始まります。大きな神社のようで、今回はお参りできませんでしたが、名物のうどんを一度食べてみたいと思います。
写真:渋沢丘陵から見る秦野盆地
背景が丹沢山地。渋沢丘陵の秋桜などが秦野盆地の風景に文字通り花を添えてくれます。
写真:渋沢丘陵から見る富士山
丘陵まではかなり急な坂道を上ってくるのですが、尾根に出ると爽やかな風と、雄大な景色が疲れを忘れさせてくれます。
写真:震生湖
大正14年9月1日関東大震災により土砂崩れで川がせき止められ、この湖ができました。湖ができた年月日まで明らかになっているのはちょっと面白い。ここでランチタイムの休憩にしておにぎりを食べていたら、カワセミが一瞬、美しい姿を見せてくれました。
今回のコースを通じてクヌギのどんぐりがたくさん落ちていました。めぐろではクヌギのどんぐりは貴重品だったのに、ここでは拾う人もいません。
写真:蕎麦畑と秦野盆地
写真:尾花
写真:秋桜
写真:畑
今回のコースはアップダウンが多く距離も長かったので、夏の暑さを言い訳に歩くことを怠っていたウォーカーにはちょっときついコースとなりました。しかし秋の花々や、山を背景にした風景が、そんな疲れを癒してくれるよいコースでした。
今回のコースは秦野市観光協会おすすめの渋沢丘陵・震生湖コースをベースに作成したのですが、この後渋沢駅に直接向かわずJAはだのの直売所「じばさんず」を経由するコースとして、生落花生を購入できるようにしました。ウォーキングクラブの女性メンバーは直売所に来ると主婦の血が騒いでお買い物をせずにはいられないようです。まだ30分も歩くのに、みなさんたくさんの買い物をしていました。
時々相模湾が見えたりするこのコースは通年を通して楽しむことが出来そうですが、落花生を収穫する今の時期は特におすすめです。
渋沢駅から小田急線に乗り、下北沢乗換、井の頭線渋谷駅銀座ライオン出口(マークシティーにある銀座ライオンに一番近い出口をすこやか歩こう会ではこのように呼んでいます)を出て、ライオンで飲んだビールは言葉では言い表せないくらいおいしかったです。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)
宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
写真:葉タバコ
秦野駅に着いて改札を出ると葉タバコの鉢植えのお出迎えに会いました。今日は秦野タバコ祭りの日で、多くの観光客が秦野駅で下車してゆきました。秦野はかつて葉タバコの産地だったのですが、ベッドタウン化に伴い徐々にその生産を縮小し、1984年に栽培を終了。日本専売公社秦野工場も閉鎖されて、その跡地がイオンショッピングセンターになっているそうです。
写真:水無川
どこかに「水無川と言っても水は流れています。」と書いた記憶があるのですが、確認したら水は流れていませんでした。秦野盆地は扇状地で、今回のウォーキングでもその特徴のいくつかを見ることができるのですが、水無川も扇状地の特徴の一つです。扇状地は水はけがよく、果樹栽培に適しているのですがその地下には豊富な地下水があります。一説によれば秦野盆地の地下には芦ノ湖の1.5倍の地下水があるそうで、水無川の地下には伏流水が流れているとのこと。秦野盆地は丹沢山地から流れ出るこの水無川と、金目川が土砂を運んで形成した扇状地なのです。
写真:弘法の清水
このような湧水が多くみられるのも扇状地の特徴です。
写真:児童公園の金木犀
ストレッチのために場所をお借りした公園です。この日は金木犀が花盛りで、甘い香りの中のウォーキングとなりました。
写真:今泉名水桜公園
この池の底からもかなりの量の水が湧き出しており、大きな鯉が悠々と泳いでいました。
写真:白笹稲荷神社
ここから渋沢丘陵への登り道が始まります。大きな神社のようで、今回はお参りできませんでしたが、名物のうどんを一度食べてみたいと思います。
写真:渋沢丘陵から見る秦野盆地
背景が丹沢山地。渋沢丘陵の秋桜などが秦野盆地の風景に文字通り花を添えてくれます。
写真:渋沢丘陵から見る富士山
丘陵まではかなり急な坂道を上ってくるのですが、尾根に出ると爽やかな風と、雄大な景色が疲れを忘れさせてくれます。
写真:震生湖
大正14年9月1日関東大震災により土砂崩れで川がせき止められ、この湖ができました。湖ができた年月日まで明らかになっているのはちょっと面白い。ここでランチタイムの休憩にしておにぎりを食べていたら、カワセミが一瞬、美しい姿を見せてくれました。
今回のコースを通じてクヌギのどんぐりがたくさん落ちていました。めぐろではクヌギのどんぐりは貴重品だったのに、ここでは拾う人もいません。
写真:蕎麦畑と秦野盆地
写真:尾花
写真:秋桜
写真:畑
今回のコースはアップダウンが多く距離も長かったので、夏の暑さを言い訳に歩くことを怠っていたウォーカーにはちょっときついコースとなりました。しかし秋の花々や、山を背景にした風景が、そんな疲れを癒してくれるよいコースでした。
今回のコースは秦野市観光協会おすすめの渋沢丘陵・震生湖コースをベースに作成したのですが、この後渋沢駅に直接向かわずJAはだのの直売所「じばさんず」を経由するコースとして、生落花生を購入できるようにしました。ウォーキングクラブの女性メンバーは直売所に来ると主婦の血が騒いでお買い物をせずにはいられないようです。まだ30分も歩くのに、みなさんたくさんの買い物をしていました。
時々相模湾が見えたりするこのコースは通年を通して楽しむことが出来そうですが、落花生を収穫する今の時期は特におすすめです。
渋沢駅から小田急線に乗り、下北沢乗換、井の頭線渋谷駅銀座ライオン出口(マークシティーにある銀座ライオンに一番近い出口をすこやか歩こう会ではこのように呼んでいます)を出て、ライオンで飲んだビールは言葉では言い表せないくらいおいしかったです。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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