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ななつ星

2013年10月25日 | 全般・イベント

今月、10月15日からJR九州がクルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行を始めました。「ななつ星」という名前の由来は九州にあるななつの県を表しているとのことです。
寝台列車である同車の料金は1泊2日で15万円~40万円、2泊3日で38万円~95万円の設定になっています。(客室によって料金が異なります)これだけの料金でも、第一期の運行には定員をはるかに超える応募があったために抽選になったそうです。豪華客船の鉄道版といったところでしょうか。日本にはいままでにはなかったコンセプトのクルーズトレインといっていいのではないでしょうか。

このななつ星はディーゼル機関車で牽引されています。国鉄の分割民営化後、導入されたディーゼル型式の機関車はこの形式のものしかありません。
実はJR北海道の「北斗星」、「はなます」もディーゼル機関車が牽引しています。
なぜ、このようなクルーズトレインはディーゼル車で牽引を行うのでしょうか。簡単な理由としては寝台車の走行区間は全区間が電化されているとは限らないからです。(ただし、全区間電化地域を走行しているのにディーゼル機関車を使用している寝台車もあります。むずかしい理由としては直流電化と交流電化の関係などがあるのですが、このあたりのことは何度解説を読み返してみても、よく理解できませんでした。日をあらためて、調べてみようと思います)

ところで、JR九州といえば、九州新幹線が全線開通された際に作成したCMフイルムが随分と評判を呼びました。今でもネットでこのCMをみることはできます。JR九州という会社は進出気鋭の社風を持っているのかもしれません。
(yos)


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