今日の東京地方はとてもきれいな青空が広がっていました。
「すばらしい晴天！」という気持ちから、つい言葉のつながりで「晴天の霹靂」が浮かびそうなものですが、正しくは「青天の霹靂」です。
では、霹靂とは？・・・「青天の霹靂」の意味を知っていても、なんだか、突然やってくる良くないことだろう・・・といったことくらいしかイメージが湧かないかもしれません。
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正解は、「激しい雷、雷鳴」を意味します。青空が広がっているのに、まさか、雷鳴を聞くとは！ということから、予想もしなかった事柄、事件が突然起こる、といったことわざとなっています。
という話題を出したのには、わけがあります。
今日の青天に突如、雷鳴ならぬ爆音が響き渡ったからです。場所によっては、気づかれた方もいらっしゃったことでしょう。それも、幾重にも続くので、ただならぬ気配を感じながら空を見上げると、連鎖する爆音の主がわかりました。それは、ヘリコプターの大編隊でした。
５機ほどが、まるで鳥の隊列のように角度の大きいＶ字になって飛行していました。その前方にも後方にも、同じような編成が見られました。ざっと見ただけで３０機以上のヘリコプターの軍団に、思わず、何事か？と・・・。
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こちらの正解は、自衛隊記念日観閲式でした。
後になって分かったことですが、地元の自治体からのお知らせにも、「飛行音がしますが、ご理解とご協力を」とありました。ちなみに本来の自衛隊記念日は11/1とのこと。休日に合わせて観閲式を行っているようです。
今日は日曜日で学生たちとは会いませんでしたが、学生たちがいたら、ここからどんな話題や議論が生まれたかな、と想像した１日でした。
（nag）
