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わたしの出身国である○○では

2015年12月04日 | 全般・イベント

「わたしの出身国である○○では」というフレーズを面接の際に使う事が多々あります。生活の中で日本と比較し、特徴を述べるということになるのですが、小論文でも同様にこのようなフレーズを用いて論を展開することがあります。

面接においては、自分の出身国の特徴を挙げるという場面であることが多いため、印象に残っている出来事や事例を話すことになるのですが、小論文となると、与えられている「課題」や「テーマ」に沿った事例を挙げる必要があるため、必ずしも「述べやすい」ことが通用するとはかぎりません。

従って、今後帰国入試を考えている生徒さんは、幅広い視点で現地の生活に触れていく必要があります。その足掛かりとしては、その国の歴史や文化の背景にアクセスしてみることをお勧めします。意外な事実が分かり、その上に自分が立っているという実感は、知的好奇心を刺激してくれるものとなるでしょう。

こちらで勉強している生徒も、帰国して数カ月経っている場合がほとんどですが、現地で送っていた生活を度々思い出しているようです。

帰国生入試の準備は、生活をする中でも十分取り組めるのです。

(tks)


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