駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

海外教育、帰国生入試、留学・英語資格対策のトップブランドが皆様に役立つ情報をご提供します!

小論文と向き合おう

2015年12月09日 | 【帰国生大学入試】

 プレIII期も2週目を迎えましたが、文系の生徒は平日5日間全て授業が入っているわけではありません。空いた時間の過ごし方は千差万別ですが、生徒によっては、その取り組み方に偏りがみられます。特に短期で能力の向上した実感が得られにくい小論文については、避けがちになっている生徒も少なくありません。

 小論文で大事なことは、まずは自分で答案を書くことです。そして答案を添削してもらい、指摘を基に書き直します。その繰り返しを地道に重ねることで、論理的な思考力や表現力が徐々に身につくのです。駿台国際には過去の帰国生大学入試で出題された小論文の問題が何年分もストックされていますが、それを眺めているだけでは小論文の力は決して向上しません。入試本番のように時間を計り、本番のように考えること、書くことで養われるものなのです。

 駿台国際は、授業で扱った小論文はもちろんのこと、大学入試過去問題や志望理由、あるいは自主提出課題なども添削し、その再提出も受け付けています。意欲のある学生なら半年間で通算100枚以上の小論文を提出することもありますが、残念ながらその制度を活用しきれていない生徒もいます。

  面接練習や英語の力ももちろん重要ですが、難関校への合格は小論文の実力が必須です。何度も何度も納得のいくまで書き直しましょう。

(con)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする