12月14日より開講の「帰国生大学入試 冬期準備講座」が本日をもって終了となります。今回の講習に参加されたみなさんには、ぜひとも勉強の成果を今後の学習や、のちの入試に活かしてほしいと願っております。
6月中旬ごろから開講の「夏期準備講座」も含め、このような短期講座の参加意義を聞かれることが少なくありません。日本に帰国して、日本語中心の学びをした後、みなさんは海外現地に戻り、生活が再開します。そんな中、果たして学習したことに意味があるのか・・・・と。
「学習した経験」というものは、生徒さん自身の成長に繋がります。学力面はもちろん、「客観的視点」をもって現地の生活を送るためのきっかけづくりにもなります。例えば小論文講座の受講を経た後、現世生活の中での社会問題が身近に感じられるようになる、などの効用が期待されます。
現地の社会を客観的に見ること、さらには自分自身を客観的に見つめ直すことは帰国生入試突破の大事な要素のひとつとなります。今後も期講習や講演会を通して、「客観視」の重要性をお伝えしていけたらと考えています。
(tks)