10.20のオークランド、10.22のメルボルン、10.23のシドニー、以上3会場での講演会を無事終えることが出来ました。ご参加いただきました皆さん、ご来場ありがとうございました。
最初のオークランドでは、ラグビーワールドカップに燃えるNZの盛り上がりの真っただ中にあり、タクシードライバーにも、ホテルスタッフにも、イミグレでも、「日本からワールドカップを見に来たの?」と問われてばかり。講演会場のスタッフは、背番号の入った揃いのジャージー、といった状況の中、私たちと講演会参加者の皆さんは、帰国入試での栄冠をつかむためのミーティングに燃えていました。
このように、ごく一部ではありますが、学制の大きく異なる南半球地区を訪れました。それとともに彼らのスケジュールに合った講習会をも提供しているのは、駿台国際だけなのです。
私たちは、南半球生もしっかりとサポートできる唯一の予備校であると考えています。
南半球特別課程や冬期準備講座でお待ちしています。(Nas)
横浜国立大学理工学部横濱AO入試は、建築都市・環境系学科で実施され、帰国生の出願が可能です。
学科の中には、「建築教育プログラム」・「都市基盤教育プログラム」・「海洋空間のシステムデザイン教育プログラム」・「地球生態学教育プログラム」の4分野が設置されています。プログラムにより選抜方式が異なり、建築教育プログラム以外の第1次選抜は書類選抜ですが、建築教育プログラムでは実技試験(造形に関する思考力・表現力の審査)があり、今日実施されました。海洋空間のシステムデザイン教育プログラムでは第2次選抜である面接試験合格者に大学入試センター試験(英語・数学・国語の3教科4科目)を課していますし、地球生態学教育プログラムの第2次選抜は、実際の研究材料や資料を調べ、結果をまとめて発表する実習が課されます。
このように専攻するプログラムによって求められるものが異なる点に注意が必要です。次年度以降に出願を考えている方は自分がやりたいことだけでなく、何が求められているかについてもきちんとチェックした上で出願をしてください。(Iha)
今日は早稲田大学政治経済学部で、総合選抜入試が行われました。制度が変更になって第1回目の入試です。
海外の学校の卒業生だけでなく、国内の高校に編入した学生や一般の国内生など多くの学生が受験可能ではありますが、TOEFL提出が必須ということで、TOEFLを準備していることが多い帰国生の方が受験しやすいのではないかと思います。
日曜日ではありますが、他にも帰国生の受験できる入試が多く行われました。広島大学総合科学部、法政大学、関西大学総合情報学部(他学部はAO入試を実施)などです。
受験した皆さんお疲れ様でした。(Iha)
昨年に比べ4週間日程が遅くなった青山学院大学の理工学部・社会情報学部で入試が行われました。社会情報学部は、枠組みとしては文系に入れられますが、数学が必須となっています。数学を必須とする文系の大学・学部は非常に少ないです。他には、上智大学の経済学部経済学科ぐらいです。選択で数学が使えるところとしては、早稲田大学の政治経済学部や商学部などがあります。数学が得意な場合は、それを活かすという選択もあります。
今日は女子大の入試も行われています。学習院女子大学と津田塾大学の二次試験です。
さらに、帰国生も受験しているAO入試として早稲田大学国際教養学部と関西大学外国語学部・政策創造学部の入試もあります。
いろいろな大学で、いろいろな種類の入試が重なった日になっています。こういった日の受験校を決める際は、自分にあっている大学はどこなのか、また、入試の形態として自分が力を発揮できるのはどこなのかをよく考えることが大切になります。(Iha)
10月も下旬になリました。2月末に行われる難関の国立大学の受験に対しては、折り返し点を超えたところになります。私立大学を中心に受験する方は、明日の早稲田大学政治経済学部の総合選抜入試、明後日の法政大学や11月の立教大学などへの追い込みになっています。
学習について振り返ってみると、帰国してすぐは、OUTPUTについても練習はしますが、INPUTする内容が多い時期といえます。しかし、10月になると、OUTPUTの練習が多くなってきます。例えば小論文の時間でも、演習やテストという形で「書く」時間が7・8月の時期に比べて多くなっています。また、自主的に以前の答案を書き直すという方が多くなっています。時期に応じて、必要なことをきちんと行って、栄冠を勝ち取ってください。(Iha)
2009年10月20日にSUNDAI Returnee CluBlogを開設してから、本日で丸2年が経ちました。スタッフで連携しながら、365日×2年間、1日たりとも更新を休むことなく続け、書き込み件数も800件を超えています。
学生から「ブログ見たよ、昨日書いていたの先生だよね。」と言われたり、保護者の方からもご意見をいただいたりし、うれしさと恥ずかしさの気持ちをも織り交ぜながら続けてきました。ここまで続けてきますと、意地でも毎日つなげる!という気になってきます。これも「継続は力なり」ということなのでしょうか。
「継続」ということは受験生の皆さんにも、当然あてはまることです。毎日勉強を続けること。一度「まあいいか」でストップしてしまうと、緊張感が切れて、その後やらない日が続いてしまうことがあります。 「継続」は、その分の蓄積以上の効果をいろいろな形でもたらしてくれるはずです。 ブログの毎日更新の最大の理由には、意地だけではなく、「継続」の大切さを伝えるための「率先垂範」してみせる、こともあるのです。さぁ、受験生の皆さんも、「継続」して頑張っていきましょう。(Iha&Nas)
青山学院大学の理系の帰国生入試が4週間繰り下がり、今週末の22日(土)に実施されます。
翌23日(日)は法政大学の帰国生入試があります。私立理系を目指す学生にとってはG-MARCHの入試が続く日程となっていますので、頑張りどころです。
理系の入試では、数学や理科といった学科に重きが置かれることが多いので、そのための勉強に力を入れるのはもちろんですが、面接も行われますので、どういうことを話すかという点についても準備をしておく必要があります。志望理由書を提出している大学を受験する場合は、何を書いたかを確認したうえで考えなくてはなりません。(Iha)