なお、今年の会場は、従来と異なり、Stamford Plaza Auckland Hotel となっておりますのでご注意ください。
(Oceania-Team)
今日は、『休憩の3原則』の②短くについてお話します。
昨日は、休憩時間は集中力が切れる前に“早く”取ることが大切とお話しました。では休憩時間はどれくらいが最適かということについてお話しします。
勉強の合間に取る休憩時間は、食事や入浴時間を除けば、10~15分程度の“短い”休憩時間が良いと考えます。15分以上休憩時間を取ってしまうと、逆に集中力が切れてしまい、勉強に影響を及ぼします。
そして、休憩の取り方ですが、みなさんは、休憩時間というと友達と話したり音楽を聴いたり本を読んだりなどしているかと思います。そうやって休憩時間を過ごした場合、次の勉強になかなか入れなかったり、効率が今一つ上がらなかったりすると思います。それでは、休憩をしっかりと取ったとは言えません。
短い休憩は、気分のリフレッシュや脳のクールダウンなど次の勉強への切り替えや効率を上げてくれるとても大事なことです。短い休憩時間の良い取り方の例としては、みなさんも経験したことがあるかと思いますが、机にうつ伏せになって目を閉じていたり、電車の中でうっかり短い時間だけど寝てしまった時など、意外とその後は、頭がスッキリして疲れがとれ、その後勉強の効率が上がり、はかどったと感じたことがあったと思います。これが短い休憩時間の良い取り方です。“五感”(脳、目、手、口、耳)を休めることが大事になるのです。
また、休憩時間の飲み物としてはお茶です。
お茶のカフェインは、大脳などの中枢神経に興奮作用をもたらして、知的作業能力を高めます。また、精神を安定させる働きがあり、判断力や記憶力の増強に役立つことが証明されてますのでお薦めです。
次回『休憩の3原則』③計画的には10/20(土)に掲載させていただきます。
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受験生の皆さんは、どのように勉強の合間に休憩時間を取っていますか?
効果的に、休憩時間を取ることができていますか?
勉強の理解度を高めるためには、効率よく休憩を取ることが大切です。そこで、効率よく休憩を取るために『休憩の3原則』があります。以前、スクールカウンセラーの先生から『休憩の3原則』について伺ったことがあり、受験生に薦めてきたものをここで紹介します。
休憩の3原則 ①早めに ②短く ③計画的に
この3つがポイント!
今回は1つ目のポイントをご紹介します。
①早めに・・・休憩時間は”早めに”に取ることが重要になります。
皆さんも経験があるかと思いますが、体調がいいと勉強がはかどります。そのため、ついつい休憩を入れずに、2・3時間続けて勉強してしまい、その後疲れて休憩を取ると、また勉強をしようと思っても、今度はなかなか勉強に集中できずに時間だけが過ぎてしまうといった経験があると思います。人の集中力は、人によって違いはありますが、平均1日2時間程度しか持ちません。そのわずかな集中力も上手に休憩を入れることで持続させることができます。
例えば、集中力が1時間の人なら、50分勉強したら、休憩を取る。
集中力が切れないうちに休憩をとることで集中力を持続させ、頭に残る勉強ができます。
どんなに調子がよい日でも、効果的な勉強をするためには、休憩は”早め”に取ることが大切です。
明日は、休憩の3原則の”②短く”をご紹介します。
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今日、某携帯電話会社のCEOが、語っていた言葉です。
彼のオリジナルの表現ではないのですが、あらためて、その言葉の重みを感じました。
周りの誰もが、無謀ではないかと危惧さえするチャレンジであっても、現状のままにいることは、とても危ういことだという考え方は、納得するものがあります。
守るということは、攻めてこそ無し遂げられることなのでしょう。
そして、このことは、これから学生の皆さんが直面する、あらゆる場面においても言えることだと思います。
もちろん、私たち、駿台国際も、ますますチャレンジしてまいります。
(Nas)
以前、お知らせ致しました海外講演会・・・「駿台帰国生大学進学講演会(SUNDAI SEMINAR)」が、いよいよ10/18よりニュージーランド・オークランドを皮切りに世界30会場で開催となります。この海外講演会シリーズは、帰国生大学入試に関する最大のイベントです。
帰国入試に関しては、その特性ゆえ、様々な憶測・噂が世界を飛び交っています。一番豊富な指導体験、データに基づくSUNDAI SEMINARで、正しい情報をゲットしていただきたいと思います。皆様、ぜひご参加ください。
●オセアニア 10/18~ ●北米 10/27~ ●ヨーロッパ 11/17~ ●アジア 12/16~
詳細なスケジュールをホームページにてお知らせしております。上記リンクをクリックすると、駿台国際のホームページへ移動します。
なお、不測の事態により、やむを得ず講演会の中止や時間変更が生じる場合も考えられますので、お出掛けの前に【講演会開催情報】をご確認いただくようお願い申し上げます。【講演会開催情報】は、このブログページを利用してお知らせいたします。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
(Nas)
一日遅れとなってしまいましたが、昨日、中央(文)、学習院で合格発表がありました。そして、聖心女子大学の合格通知も届きました。
見事、合格をつかんだ皆さん、おめでとうございます。
「ほっと、しました。」
まさに、その気持ちが顔に表れています。
ここ数年、年々、合格を決める時期が繰り上がっており、過去、あんなに賑わった、中央、学習院、聖心の合格発表も、少し寂しい状況となっています。
今年は、合格発表第一号の大学から昨日の大学まで、発表日の間隔が開いてしまい、昨日の発表がとても待ち遠しく感じたことでしょう。
「さらに次を目指します!」
合格通知とともに元気ももらったようです。
涙をのんだ皆さんも、もうじき春が来るはずです。
苦労した分、喜びも大きいはずです。
(Nas)
昨年の10月に大阪ロボットフェスタというイベントが実施されましたが、近年、大阪府・大阪市はロボット事業によって地域振興をはかっています。そこで、気になるのは地元の中核大学である大阪大学なのですが、同大学は基礎工学部・工学部・理学部・医学部保健学科で帰国入試を実施しています。2013年度の入試は12月19日~12月26日が出願期間になります。
これから出願期間までの間で工学部にしようか、基礎工学部にしようかという相談をよく受けます。私立の東京理科大学の工学部と理工学部の状況を似ています。
大阪大学発行の大学案内をみてみても、あまり詳しくは特色がわかりません。しかし、大学のHPから学部→学科→研究室のHPへどんどんリンクをたどっていくと、いろいろな情報を得ることができます。例えば、ある研究室では電力消費量の可視化システムを開発して、大学のキャンパス内の消費電力をグラフ化した記事を掲載していました。このような研究は昨今の社会状況では有用な研究なのではないかと思います。さらに詳細な情報を得るためには、別の場所になにかあるのではないか?ということを意識してみると良いと思います。この研究室の研究内容を受験学部・学科を決める手立てにすることが肝要だと思います。
大きな違いとしてはキャンパスの違いでしょう。工学部は吹田キャンパス、基礎工学部は豊中キャンパスにあります。いずれも、大阪市内からは離れたところにありますが、吹田キャンパスは医学部・歯学部・薬学部・工学部・人間科学部というラインアップなので、より理系色が強いキャンパスです。
(yos)
今日、ロイター発のニュースで、チョコレート消費量が多い国ほど、ノーベル賞受賞者を輩出する確率が高い・・・との研究成果が紹介されていました。
ニュースによれば、「ココア等に含まれる抗酸化物質フラボノイドが、認知力テストで高得点を獲得する」との研究がきっかけとのことでした。
しかし、チョコレートとノーベル賞の相関性については、「国の富」が背景にあるとする学者もいるそうです。国が豊かであれば、チョコレートのような高級嗜好品の消費量が増え、また、質の高い研究を可能とする考え方です。
同じデータを見ても、それをどのように解釈するかは人によって異なるものです。大学入試でもデータを読ませて、その解釈を問うようなものが出題されることがありますが、普段からデータを読んで想像を巡らすことに関心をもつと、良いことがあるかもしれません。
ちなみに、チョコレートとノーベル賞の研究では、摂取量に基づいてのものですが、国内消費量ランキングとノーベル賞獲得ランキングを調べてみました。
●チョコレート国内消費量(2008)
1.アメリカ 2.ドイツ 3.イギリス 4.ブラジル 5.フランス
6.日本 7.イタリア 8.ポーランド 9.スペイン 10.スイス
●ノーベル賞受賞(2012)
1.アメリカ 2.イギリス 3.ドイツ 4.フランス 5.スウェーデン
6.スイス 7.ロシア 8.日本 9.オランダ 10.イタリア
皆さんは、関連性をどう推理しますか?
(Nas)
10/10と言えば、かつては体育の日で祝日でしたね。
現在は、普通の一日となってしまいましたが、長らく、東京オリンピックの開会式=晴天の10/10=体育の日・祝日・・・ということが身にしみついていた世代の私にとって、なかなか、新しい体育の日(10月の第二月曜)に馴染めません。
本来の記念日が変更となったのは、連休をつくってレジャー産業の活性化による経済効果を期待してのことです。しかし、月曜ばかりが休みとなるために、10/8は授業を行った大学も多いようです。
私は、祝日を設定する目的、意義を考えると、その由来を軽視することに、ちょっと違和感を抱いたまま、まだ払拭することができないのです。
「誰の都合だか、勝手に変えてしまって。ありがたみがないよね。」とは、昨日のドラマでの体育の日に関する台詞でした。
(Nas)
そんなタイトルのニュースを昨日見つけました。
内容は、世界銀行が日本人採用を本格化するというもの。
48年ぶりの東京開催となった国際通貨基金(IMF)、世界銀行年次総会に呼応した話題なのでしょう。その世界銀行への出資額が2位で、金銭的な貢献度の高い日本ですが、世銀で働く日本人が少ないことから、もっと日本人採用に力を入れたい、ということでした。日本人が少ないのは、もともと応募者が少ない、また英語の壁が高くなかなか合格しないことにあるようです。
この記事を読んで、ふと、思いました。
「世銀で働きたい!」という将来展望を持つ人材が駿台国際にはたくさんいることを。
帰国生の皆さん、チャンスです。駿台で学び、世界へ羽ばたいていきましょう。
(Nas)