以下は2017/12/02に発信した章であるが、アメーバにおいて、「プロレス」、の公式ハッシュタグで32位にランクインしたと、通知が来ていた。
テレビのワイドショーや池坊保子などは貴乃花親方を悪者に仕立て上げているが。
彼等はそもそも相撲を、或いは相撲道を知らないのだろう。
貴乃花が横綱だった時代には大変な巨漢でなおかつ非常に強い力士が横綱・大関にライバルとしていた。
彼等、強くて超巨漢の力士とたちとの激闘で、膝に致命的な重傷を負いながら出場して勝って優勝を決め、阿修羅の如くの表情を浮かべた取り組みを記憶している人は多いはずだ。
彼が、あの怪我を負わずに現役を続けていたならば、優勝回数も遥に増えていただろう。
つまり彼は真の大横綱だったのである。
私が白鵬は最低だと思うのは、肘打ち…なかんづく、自分はサポーターで肘を固めて、相手に肘打ちを食らわせる。
あんなのは相撲ではない。
彼は早々にプロレスに転向して、スタン・ハンセン以上のラリアートの使い手…モンゴリアン・ラリアートの使い手として米国に渡って、WWFにスターになって大金を稼いだ方が良いと私は確信する。
万歳三唱も勝利の度に思う存分、心おきなくすれば良いのである。
判定に不満が在るときは、WWFならレフリーをKOしても誰も文句は言わない。
あんたが大将で一生を終える事が出来る。
以下は今日の読売新聞25ページからである。
独力よがり自鵬の暴走
「会場の皆さんと、万歳三唱したいと思う。よろしいでしょうか」-。九州場所千秋楽の優勝インタビューで横綱白鵬が演じたこの行為に、相撲協会が厳重注意を下した。
日馬富士の暴行に関しても白鵬は、「力士代表としておわびする」 「真実を話し、うみを出し切る」「日馬富士関と貴ノ岩関を、再びこの土俵に上げたいと思う」と言及。
これらの言動に横綱審議委員会は「全く異例のインタビュー」と不快感を示し、「白鵬は事件の現場にいたのに」「うみとは何を意味するのか」と不可解さも指摘した。
朝青龍の素行が問題視された頃、白鵬は、「優等生横綱」としてもてはやされていた。
ところが、一昨年初場所で33度目の優勝を飾って大鵬の記録を抜いた頃から、言動に変化が表れ始めた。
それは相撲の取り口にも出ている。
左上手まわしを引く横綱相撲の一方、右肘を相手の顔面や顎に打ち付ける一撃必殺の荒技が目立ってきた。
優勝を決めた14日目の遠藤戦では、左の張り手で顔を上げさせておいて右肘を放った。
腰が砕けた遠藤は、戦意喪失のまま土俵を割った。
この攻撃は是か非かー。
相撲規則では、「握り拳で殴る」「両耳を同時に張る」「咽喉をつかむ」など八つの行為が禁じ手に定められている。
しかし、肘打ちは入っていない。
今年1月の初場所限りで横審を退任した守屋秀繁前委員長(76)(千葉大名誉教授)は、在任中から、「禁じ手ではないからこそ、横綱が使う技としてふさわしいかどうかが問われる。歴代の横綱でそんなことをした人はいなかった」と指摘してきた。
守屋さんは退任後も、相撲協会の維持員(東京)として、土俵溜まりで本場所土俵に立ち会ってきた。
白鵬の最近の言動には、「人間というものは、長くトップにいると、『俺でなければ』と増長する人と、頭を垂れる人に分かれる。
白鵬は『俺がルール』になってしまったのかな。
*この指摘は、朝日新聞社やNHKなどのテレビ局等に対してもそっくりそのまま当てはまっている*
禁じ手すれすれの技で40度の優勝には価値を見ない。
*これには私も全く同感である*
それを許した周りも悪いが白鵬は独善的に過ぎる」と、変貌した大横綱を叱った。
日馬富士の暴行事件は個人の問題にとどまらず、横綱の権威や相撲協会の在り方に対する問題点もあぶり出そうとしている。
「日本相撲協会にとって横綱の暴挙は存亡の機である。
1年6場所90日間、大入り満員というが、秋と九州場所はちらほらと空席が目立っていたね」