関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

アンナ・シドロワ 独占インタビュー:「わたしはモデルになるよりスポーツを選ぶ」(ロシア 国内記事より)

2010年04月10日 | 日記
「私たちが試合中に〈仲間割れ〉していたと決めつけるなんて、勘違いもいいところです!」 ─── 18歳※の若さで、早くもロシア代表スキップに昇格したアンナ・ シドロワ選手。彼女はその初参加のバンクーバー五輪で、チーム討議の光景が “解説者の実況で歪められて” TV放映されたことに不快感を隠さなかった。

 【※ 訳者補註:世界ツアーのスキップに抜擢された時期を指して言っているらしい】


 =====〈↓以下はインタビュー回答の要約↓〉===== 

■ フィギュアスケートについて:


ずっと小さな頃から始めてました。ある時期まではそれでやっていけそうな気がしたくらい。
カーリングに転向したのは13歳のときです。スタートにつまづいたような劣等感がどこかにあって、人の何倍も練習しなけりゃ、と今も必死なんです。この世界では種目ごとに意固地な考えを持ったりする人もいますが、わたしは違いますよ。フィギュアスケートへの憧れは、今も少しも変わりありません。

■ 学生生活について:


単科大学5年生(大学10年生)で人文学科に在籍しています。専攻はグラフィックデザインです。

■ 競技者としての目標は?:

オリンピックはただ勝つためだけでなく、世界最高の競技者とひとつの場所でプレイできることが意義深いですね。カーリングもチームワークが大事ですから、みんな同じ目的に集中して臨みます。先輩とか後輩とか、どこがいいとか悪いとかの次元じゃありません。
何だってそうですが、ひとつに結束しなくてベストは尽くせません。

■ ロシア国内の〈仲間割れ〉報道について:


私たちが試合中に〈仲間割れ〉していたと決めつけるなんて、勘違いもいいところです!
あの日【※補註:対イギリス戦】 の序盤は特に、別のシートで試合中のカナダチーム【※補註:ドイツと対戦中】 が相手にリードされてて(会場全体が)とても騒がしかったんです。それでつい大声で怒鳴りあっていたら、(テレビで)見てるみなさんの誤解を生んでしまって。反対に、静かにしてるシーンじゃマイクをぷっつり切られてるんですからね。そもそもカーリングも戦いである以上、誰だって熱くなってます。熱くなるのと嫌うのとは、まるっきりの別物じゃありませんか。

■ 今後、モデルとしての活動もあるのか?:

たしかに、いくつかのエージェンシーから熱心な勧誘をいただきました。
お誘いはありがたいのですが・・・実は、《リュージュ》にも挑戦してみようと思うんですね。そのためのトレーニングを今始めたところで、モデル業に費やすような時間は取れそうにありません。何もかも投げうってフィギュアに没頭していた頃のように、いつだって「それ以外に何ができるか」と考えたら、わたしには結局、スポーツのことしか頭にないんです。
 
 
 この項、元ネタ記事(ロシア語)




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