日立製作所のビジネス用PCが華やか
に見えたのは、Windows-OSが登場するまで! のことでしたねえ。
Windows以後は《B32/B32DX》に代わって《FLORA》シリーズ投入となりましたが、それから15年。IBMと日立のハードはどんどん市場シェアを落としていきました。
《FLORA》は2011年現在、ノート1機種、デスクトップ1機種をかろうじて販売継続中・・・ですが、ほとんど売ってないでしょう。実質的にはHP製パソコンの取扱代理店に成り下がっております。
まあ、昔のビジネスPCは本体だけで30万円~60万円。大きな会社や官庁でも、「前Windows時代」には経理や給与計算はオフコンに任せるのがフツー。前線の営業所にパソコンが置いてある!?なんてことは、奇跡にも近い光景^^;でした。
逆に言えば、一般オフィスはパソコン商売の(有望な)売り先にならない。そうじゃない「特殊な事務所」を販売ターゲットに据えて「高く」売ったし、売れたのですね。具体的には設計事務所とか、研究機関、医療関係・・・などなど。
この日立《B32DX》ユーザーマニュアルも、医療・研究機関に売れることが想定されてるから「白衣の女性」が表紙なのですねー。お堅い企業風土で知られる《日立製作所》さんともあろーものが、「無駄にセクシーな💧」装丁におカネをかけるなんてこたァ^^ しないのであります。はい。

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Windows以後は《B32/B32DX》に代わって《FLORA》シリーズ投入となりましたが、それから15年。IBMと日立のハードはどんどん市場シェアを落としていきました。
《FLORA》は2011年現在、ノート1機種、デスクトップ1機種をかろうじて販売継続中・・・ですが、ほとんど売ってないでしょう。実質的にはHP製パソコンの取扱代理店に成り下がっております。
まあ、昔のビジネスPCは本体だけで30万円~60万円。大きな会社や官庁でも、「前Windows時代」には経理や給与計算はオフコンに任せるのがフツー。前線の営業所にパソコンが置いてある!?なんてことは、奇跡にも近い光景^^;でした。
逆に言えば、一般オフィスはパソコン商売の(有望な)売り先にならない。そうじゃない「特殊な事務所」を販売ターゲットに据えて「高く」売ったし、売れたのですね。具体的には設計事務所とか、研究機関、医療関係・・・などなど。
この日立《B32DX》ユーザーマニュアルも、医療・研究機関に売れることが想定されてるから「白衣の女性」が表紙なのですねー。お堅い企業風土で知られる《日立製作所》さんともあろーものが、「無駄にセクシーな💧」装丁におカネをかけるなんてこたァ^^ しないのであります。はい。

=了=
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