…なコトを言うと、齢(とし)や世代が如実に知れるねw
平成世代の人には「はァ?」って反応されるかも。いゃ昔は(それこそ、わたしも加担する少子化の始まる前は)無かったんだなあ、このサイズのラップが。
恥ずかしながら「おとこの独り自炊歴」が足かけ40年になろうという自分の場合、晩に残ってしまった白米の冷凍バックアップは必須なワケで……そのためにはミニサイスの冷凍バッグが何袋あっても困らないのと、22㎝サイズのラップフィルムが欠かせない。何かの粗品で即席カイロやタオルをもらうより、小口の冷凍バッグをもらう方が百倍は嬉しい。
いい歳して(お客相手の零細自営と言う商売柄)結構、いっきに貯め食い、食事抜きなんて乱れた摂食ペースぶりだから、余っても小分け保存、足りなくても小分け解凍できるのは本当に重宝。冷凍庫は「もうひとつの胃袋」「外付け消化ドライブ」と言っても過言じゃない。
ふた昔前までは、元祖30cmサイズ「しか」売ってなかった。茶碗サイズにゃ、持てあますんだよな。もっぱらキャベツ半玉以上、レタス丸ごとなんて感覚で食材を扱う「お幸せな所帯さま」でない限り。
その当時は今ほど熱心な "自炊スト"じゃなかったから特に不便とも無駄とも感じなかったけれど、現在のような自宅自営生活で「ワンマンうちメシ」が定着してからは、違う。小さな話かもしれないが「22cmなしの食生活は考えられん」と思ってる。本当に、胃袋の底からそう思う。