関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

食品用ラップフィルム 22cmサイズ

2018年03月02日 | 日記

…なコトを言うと、齢(とし)や世代が如実に知れるね

平成世代の人には「はァ?」って反応されるかも。いゃ昔は(それこそ、わたしも加担する少子化の始まる前は)無かったんだなあ、このサイズのラップが。
 
 


恥ずかしながら「おとこの独り自炊歴」が足かけ40年になろうという自分の場合、晩に残ってしまった白米の冷凍バックアップは必須なワケで……そのためにはミニサイスの冷凍バッグが何袋あっても困らないのと、22㎝サイズのラップフィルムが欠かせない。何かの粗品で即席カイロやタオルをもらうより、小口の冷凍バッグをもらう方が百倍は嬉しい。

いい歳して(お客相手の零細自営と言う商売柄)結構、いっきに貯め食い、食事抜きなんて乱れた摂食ペースぶりだから、余っても小分け保存、足りなくても小分け解凍できるのは本当に重宝。冷凍庫は「もうひとつの胃袋」「外付け消化ドライブ」と言っても過言じゃない。
 
ふた昔前までは、元祖30cmサイズ「しか」売ってなかった。茶碗サイズにゃ、持てあますんだよな。もっぱらキャベツ半玉以上、レタス丸ごとなんて感覚で食材を扱う「お幸せな所帯さま」でない限り。

その当時は今ほど熱心な "自炊スト"じゃなかったから特に不便とも無駄とも感じなかったけれど、現在のような自宅自営生活で「ワンマンうちメシ」が定着してからは、違う。小さな話かもしれないが「22cmなしの食生活は考えられん」と思ってる。本当に、胃袋の底からそう思う。



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3月9日に冬季パラ五輪平昌大会が開幕!…というのに、この「ピョンチャン感動したね?」「そだねー」…的な"終わった感"は どうしたものだろう

2018年03月02日 | 日記

と、2年ごとに痛感するオリンピック閉幕後の「空気感」ではある。まあ(この温度差は)日本に限ったコトじゃなかろうが。。。

というワケで、久々の投稿は今の「終わらせない気持ち」をテーマに書いていこう。パラリンピックに注目が集まらない、という話なら、かつて「冬季五輪種目のなかで注目が集まらない」と言われてたのがカーリング。

かく言う自分は(当日記の過去ログを繰っていただければ分かる通り)3大会前、トリノでイブ・ミュアヘッド(英国)とアンナ・シドロワ(ロシア)が共に19歳スキップの初五輪参戦!として注目を浴びたときから女子カーリングの"追っかけ"をしている。そのなかでも特に、ロシア代表チームについては「ウォッチャー」を勝手に自称して^^;オリンピック非開催年も世界選手権など、主要イベントが あるたびにリポート投稿を心がけてきたつもりだ。

その意味では今回の平昌大会、シドロワ嬢が出てこない、という「異変状況」のなかで自分の繋いできた興味も空回り。ついつい、予選前半を快調に飛ばしたLS北見に視線を奪われるコトにもなってしまった。辛くも準決進出を決めたものの、韓国戦に絶不調で内容のない負けを喫したときには(英ミュアヘッドの潜在的な粘りパワー(=根性?)を8年間見てきた者として)日本チームの4位は確定した!? …とさえ思えたもんだ。
 
 
ところが、まさか!?の…



カーリングファンなら先刻ご承知の通り、後攻のスキップが放つ、あの各エンド最後のショットを『ハンマー』と言う。神の鉄槌(ハンマー)のごとく、そのエンドの勝敗を決める絶対的な力を有するからだ。欧米の法廷で裁判長が「これにて結審とする」と打つ、あの木鎚(ガベル)にも通じる意味合いである。藤沢五月の敷いた、ミスとも思われる守りの盤面は、あのミュアヘッドの手元すら狂わせ、彼女ご自慢のハンマーをも撃破してしまった。


 
いや驚きましたね。今ごろそれをブログに書いてる人間も少ないだろうが、そこはテーマ通り「終わらせない気持ち」ってコトでww ちなみに、上の画像 造るのに2時間もかかったんだぜww 特に赤いストーンの切り出し。わたしたちが見てるカーリングの石は、室内の、強い照明光の下で見るものばかり。底面を含め辺り一面明るいから、コントラストが(脳内で)視覚アジャストされて、墓石のように黒々として映る。もしあの石を屋外に出して、空一面が薄曇りの冬の陽に晒したら、どんな感じに見えるのか?は誰も知らない。もちろん自分も見たコトないし、参考画像も手に入らない。まあ、こんな感じなのじゃないか?って、いろいろ試行錯誤して。当然、あのテカテカした石の表面には、向かう方角の地平線も映り込むだろうな…とか空想しながらね。まあ、そんな時間は基本的に楽しいから良いけど。時間があっという間に過ぎるから、生産的なのか非生産的なのか、よくワカらん時を過ごす結果になる

そんなこんなで、日本初のカーリング種目メダル獲得の報は、めでたく世界カーリング連盟ホームページのトップを飾ったのであった。
 


で、五輪の結果に続いて「終わらせない」興味の向く先は、もちろん今月17日に始まる(毎年恒例の)世界女子カーリング選手権大会だ。
 
国を代表する強豪勢12チームが毎年集められて火花を散らす。国別対抗であることから、カーリング界では「もうひとつのオリンピック」と言える。英国では加盟がなく、いつもの常連は(必然的に?カーリングの母国)スコットランドだ。オリンピック開催年の世界選手権は、3週間前のオリンピック代表チームが出るのか、それと拮抗するナンバー2チームが出てくるのかも話題に上(のぼ)る。

今のところ(女子大会は)、米国とスコットランドが出場チーム「未定」。普通に考えれば、チーム・ミュアヘッドが「(五輪決トナで)負けて悔しい」ゆえに、雪辱晴らさんと乗り込んでくる気がするが…。

五輪の金メダル/スウェーデンと銀メダル/韓国、それに五輪予選9位と不発だったOAR(本大会では堂々とロシア)は、五輪と同じチームが すぐさま臨んでくる。それ以外の5ヵ国(スイス、日本、中国、デンマーク、カナダ)は、貫禄のジェニファー・ジョーンズら五輪切符を逃した別チームが参戦。それに、オリンピック出場枠自体を逃した2国(イタリア、チェコ)代表が加わっての12ヵ国が予選ラウンドで総当たりというワケだ。
 
平昌での金銀獲得の両チームと、その他の「五輪逃し組」が改めて(五輪閉幕と時を置かず)別の氷の上で相まみえて、果たして結果がどう違ってくるのか、また違わないのか。今からワクワクもんである。日本からは小穴桃里率いるチーム富士急が、めがね先輩ことキム・ウンジョンらに挑む。見どころは満載だ。
 

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