すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

茶畑の肥刈り

2016-09-02 21:52:20 | うちのキヨちゃん
 昨日、一人で指が痺れるほど草とりをしたキヨちゃん。そもそも、3日に肥刈りを頼んでいるからで、道中の草を抜いていたのだ。
 さて、明日は私は自分の通院だ。大したことではないが、これは明日また書くとして、その前にシルバーさんたちにジュースやパンなどを届けなくてはならない。
 しかし、キヨちゃんは、
 「母ちゃんも一緒に行く。みんな来る前に小屋の掃除をして休憩できるようにしたい。」
と言い出した。
 ただ、それを通院前にしたのでは時間が無い。明日は土曜日で病院も半日だ。それも予約なしなのだからなるべく早めに行きたい。
 と言う事で、今日仕事が終わってから行こうと伝えた。
 仕事は今日はデスクワーク三昧だった。付き始めの請求業務もあるが、月末からの残っている書類も多い。とりあえず、それを端から順に片づけた。
 仕事はまだまだだったが、とりあえず定時で終えて帰宅。くりりんは今日は最終のお客さんが入ったらしかった。
 キヨちゃんと茶畑へ。道の草取りは3分の1ほど残っていたが、かなり苦労したのが見てとれる。地盤は相当硬かったのだろう。草は抜いたと言うよりも引きちぎった感もある。
 小屋の掃除をキヨちゃんがしている間に、先日取った草がすっかり枯れ草になっているので、それを茶の木の間に肥料として突っ込んでいった。
 半時間ほどの作業を終えて帰宅。何だかんだ、来年もお茶は作るんじゃないか??
 ここ数日、
 「これが母ちゃん最後じゃけん。」
と繰り返す。
 いつまでも今のままのキヨちゃんではないだろうが、それはそれで寂しい言葉だ。

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コメント
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