すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

色々と、次々と、何だかなあ~

2016-09-08 20:03:20 | うちのキヨちゃん
 今夜くりりんが戻ってくる。
 実はくりりんが実家に帰る前に、ちょっと「びっくりぽん」な出来事があった。何とキヨちゃんが「サービス付き高齢者住宅」もしくは「有料老人ホーム」に入ろうかと言い始めたのだ。
 それが例えば喧嘩でもして、
 「ほんなら母ちゃんは老人ホームへでも行く!」
と「どくれた」のなら分かるのだ。それがそうではなくて、普通のテンションで言われたのでくりりんも私もポカンである。
 「なんしに?行く意味分からん。」
 そう言うと、何でも従兄(つまりキヨちゃんの甥っ子)に多分あれこれ愚痴ったのだろうが、その従兄が、
 「施設に入れば気が楽なんじゃない?」
とアドバイスしたとかしないとか。おいおい、何を余計な事を。
 従兄がどういうつもりで言ったのか、はたまた本当にどの程度言ったのか分からない。またキヨちゃんがどのように話したのかお分からないが、何しろキヨちゃんは「姉さん」をもの凄くリスペクトしており、「甥っ子」を誰よりも信頼している。なので面倒なのだ。憧れの「姉さん」と同じように施設に入ったら、気楽かも…と言うわけだ。
 そもそも、伯母は独居だった。病気をしたり心配事も増えた。そして、施設なども選び放題の都会である。条件が全く違う。
 それこそ、我が家で家族がいて畑があってという生活から、土のない生活になったら絶対ボケてしまう。そこを我慢してでも私たちと暮らせないほど、仲が悪いわけでもない。
 と言うわけで、今夜真相を聞いてみるつもりで、従兄に電話するタイミングをうかがっている。
 全くなあ・・・。

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コメント
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