すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

喧嘩してても実はめっちゃ気を使ってるんですが・・・

2016-09-03 20:11:30 | ひとりごと
 今日、朝リュウの散歩がてら茶畑にジュースやパンを届けた。それから、病院へ。予約じゃないし、土曜だから早めに行ったが、整形外科はそれほど混んでもなく、案外早く終わった。
 実は7月の下旬に何でもない所で躓いて転倒した。周囲に誰もいなくて良かったのだが、と言うか誰かいたら(会社なので周囲にお年寄りがいても危ないので)小走り何ぞしないのだが、ちょっと早足程度の事なのに、たくれてもいないカーペットに躓いたのだ。
 すると転んだ拍子に結構派手に前に飛び、付いた右手の小指を捻挫した。それはもう骨折したかと思うほど痛かったが、ひどく腫れもしなかったので様子を観ていた。
 ところが9月になっても痛みが引かない。普通にしていて痛むことはないが、包丁を使うと辛い。菜箸で何かを持ち上げると辛い。リュウのリードは小指以外で持つ。
 なので診てもらったのだが、結局骨に異常なく、湿布を貰うと言う、まあ予想通りの結果。これは、治らなければ整体かなあ・・・と考えている。
 さて、昼にくりりんからライン。まとまったお休みが5日から取れたので、実家の墓参りに帰ると。そうなのだ。ここずっと忙しくなかなか休めなかった。しかも、これから先はまとめて休める保証はない。だから、休める時には休んで帰らないと帰れなくなるのだが・・・、タイミングである。
 そう、台風12号だ。何も今でなくても良いのに…と思うが、会社的にも雨だからこそ「暇」が確定しているのかもしれない。例えば、台風を予想して団体客のキャンセルがあるとか?
 私としても心細いし、道中心配でもあるが、それでも帰れる時に帰してあげたいとも思う。しかし、キヨちゃんにしてみれば、
 「何でこのタイミングだ!」
と考える。決して台風にわざわざ帰るつもりはなく、くれた休みが台風なのだが、そんな事情は理解しろと言っても無理だ。
 台風の中女二人でいなくてはならないかもしれない、心細い。ここを置いて実家へ帰ってしまうのか。そんな思いからついつい言葉がきつくなる。結果、私と喧嘩になった。
 キヨちゃんの言葉が酷いのはいけないが、気持ちはよく分かる。帰ってきたくりりんには、
 「私から伝えてはいるけどちゃんと言ってね。何か言われるかもしれないけど我慢してね。」
と伝えた。
 食後くりりんからキヨちゃんに報告。私との喧嘩の後、私は私で部屋でこもっていたが、キヨちゃんも自分の部屋でこもっていた。冷静になったのか、キヨちゃんも我慢したのか、
 「ほうか、ゆっくりしてきたらええわ。」
と大人の返事をした。
 気・・・使うわあ。これでも板挟み状態で、どっちにも怒ったりどっちも庇ったり。めっちゃ気を使ってるんですが、お分かりだろうかこの二人。

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