すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

今から夫婦水入らず晩酌

2016-09-10 21:03:19 | ひとりごと
 昨夜仕事から戻るとくりりんが、
 「今日草刈りをしてもらった後、芝生も深く刈ってもらったらしい。でも、片づけはしてもらわなかたから、明日の朝頼むって。」
と言う。
 「朝、大丈夫?」
 「うん。初めから分かってたら段取り出来る。」
 そうなのだ。くりりんも出来る事はしてくれる。ただキヨちゃんはいつだって自分のタイミングで事を起こすので、急に言われても出来ない事があるのだ。こうやって前もって言ってくれたら助かる。
 朝、6時前に起床して二人で庭の掃除をした。大きなごみ袋3つに刈った芝生を集めてまとめた。途中まではキヨちゃんが前日にしていたのだが、足が痺れて最後までは諦めたらしい。
 それこそ、無理しないでこうやって残しておいて、前もって言ってくれたら手伝えるのに・・・。
 そして今日は「卵の日」なので、仕事終わりにくりりんと買い物に出ることにした。キヨちゃんに買い物が無いか昼に電話した。
 「ほうか~。ちょうど今夜は何しようと思いよったけん、何でも買うてきて。おかず作らん。」
と言う。
 それでくりりんと、
 「コロッケはお母さん食べるよね。マカロニサラダは好きやし、かき揚げも好物。」
とキヨちゃんの好きなものを探して買った。
 ところが帰りつくと、
 「もう食べた。何にもないから豆腐食べた。」
と言う。だから買って帰ると言ったのに・・・。
 そして、
 「昼は昼で昨日の夜のうどんを食べようと思うたら、全然残ってない。お前ら全部食べた?」
と聞く。お前らも何も3人で食べたがな。勿論、キヨちゃんは、
 「ちっとにしてくれ。ようけいらん。」
と言うので小さい器にしたが、残しても・・・と食べきったのだ。
 「昼も何にもないけん、卵で食べた。」
・・・・・。
 前は、お弁当を作る時にキヨちゃんの分も作っていた。すると、それを朝食べたり昼に残したりしていたのだが、最近は手つかずで捨てたり夜私が片づけることばかりなので、作るのをやめたのだ。全くもう・・・。
 まあ、明日は休みなので今からくりりんと晩酌しよう。くりりんは仕事だけど。

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コメント
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