すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

鞆の浦~流星ワゴン、ポニョを探して~

2016-09-04 22:05:47 | ひとりごと
 今日は岡山から広島への日帰り旅行だった。と言うのも、抽選に当たったのだ。
 まあ、当たったと言えばすごいが、おそらくある程度の人は当たっており、同伴者から実費なので一人誘ってもらおうと言う商法だとは思う。
 それでも一人誘って折半なら安いかな・・・と思っていたが、生憎一緒に行ける人もなく、
 「たまには一人旅も気楽でいいよ。」
と言うくりりんに後押しされて、一人で参加した。
 朝4時半起きで、リュウの散歩や神仏の事などして6時前に出発。台風の影響を心配したが、今日は殆ど晴れで日傘が必要だった。くりりんが仕事前に集合場所まで送ってくれた。コンビニでパンとコーヒーを調達して二人でモーニング。そしてバスに乗り込んだ。
 参加費用は当選者はタダだが、日曜日だけは540円かかる。そしてお昼ご飯もタダだが、追加料金1500円、2500円でもっと良い物が食べられる・・・というシステムだ。ただ、私の場合途中の買い食いを想定して追加せず。
 行く前にネットでこのツアーに付いて色々と悪い噂が流れていた。まあ、こちらが気をつけていれば大丈夫だろうと、とりあえず散財しないように気を引き締めた。
 バスでは2回車内販売があった。一つは焼きサバ寿司と1つはお菓子などの土産物だ。焼きサバ寿司は空弁などで考えるとまあ妥当な線だが、私はパスした。お土産の菓子に付いては試食もあり、その場で注文しておけば食事の間に用意してくれると言う。値段も妥当だし(店より50円安い)これは便利だった。
 最初に行ったのは「ドイツの森」。

 

 何だか寂しい感じで切なかった。もっと活気があればなあ・・・。杖の必要な、ちょっと長い距離は車椅子が必要な方が参加されていたが、ほとんど石畳だし坂道だし、押す人も乗っている方もきつそうだった。
 時間的に何のイベントもなく、お散歩しているヤギや、ロバやアルパカを観て回った。

        

 メインのキバナコスモス。写真で見ると物凄く広い場所のように思っていたが、実際はかなりこじんまりとしていて残念だった。とりあえず、くりりんにワインとソーセージをお土産に。

  

 そして場所を変えてお昼ご飯。これが『タダ』のご飯。

    

 半分くらいは1500円追加の人がいて、さすがに2500円追加の人はいなかった。まあランチだしね。1500円の人は鯛飯、ホルモンうどん、すき焼き、天ぷら、お造り、フルーツなどがあったそうな。
 食後、備前焼の花器をキヨちゃんとヨリちゃん母さんにお土産に。その後は1時間半ほどかけて鞆の浦へ。朝が早かったので、バスの中では仮眠を取った。
 鞆の浦は「崖の上のポニョ」や「流星ワゴン」のロケ地として有名らしい。広島の人から、
 「宮崎駿さんが通ったパン屋があるよ。」
と言う情報を得ていたので楽しみにしていたが、場所が入り組んでいて迷子になるので行かないようにとの指示があって諦めた。
 とにかく物凄く暑くて厳しかった。汗だくで熱中症を心配する。それでも見覚えのある景色は良い感じだった。

   
 

 最後にムートンや毛皮の店に。おそらくここで買って欲しかったのだろうが、とても買える品はない。せっかくなので121万円のミンクを羽織ってみたが、流石の軽さと暖かさだった。ムートンも寝心地は最高だったが、その値段出すなら大好きなギャッべを買うかな。
 そんなこんなで、くりりんに迎えに来てもらって家に付いたのが20時前。明日からはくりりんが滋賀である。
 家に帰ってからちょっとあったが、それはまた今度の話。

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コメント
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