すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

敬老会の送迎の話

2016-09-12 19:58:36 | うちのキヨちゃん
 今日はお昼から雨、それも雷雨になるかもとの予報だった。いつもは5時くらいから活動するキヨちゃんが、雨予報に朝寝したのかと思っていたら、4時に大きなムカデに出会い、見失い、それを見つけて退治するまでは眠れず格闘したのだと言う。で、私たちが起きるころにうつうつしたらしい。
 元々、お水元の掃除をする予定だったのだが、流石のキヨちゃんもその疲労があったので、いつもより活動時間は遅くスタート。
 くりりんは今日はひとりでてんてこ舞いの日だから、
 「お弁当は食べる時間が無いと思うから、コンビニでおにぎりかパンを買うからいい。」
と言うので、お弁当はパスした。
 キヨちゃんの活動までにリュウとお散歩。道中の花や、ご近所の花畑の花が綺麗だった。

    
   

 この暑いのに、上下合羽を着るとこれはサウナスーツ状態だが、これで山へと向かう。上の畑まで行きついた頃、牛乳屋さんが到着。玄関を閉めているし、空の瓶もあるので慌てて取って返した。
 するとちょうどいいタイミングで電話が鳴っている。それは近所のおばさんからで、
 「キヨちゃん敬老会行くだろう?〇〇の姉さん(この辺りのリーダー的なおばちゃん)が、タクシー段取りしてくれよったけど、あちこち回るのも気の毒なけん、うちの娘が私と一緒に送っていくと話おうたけん。」
と言う。
 さて、私の中で一瞬????が飛んだ。何故なら、この敬老会、ご近所のお世話をしてくれる人が段取りしてくれていたが、タクシーの乗り合わせが上手くいかないので、一緒に行ける人がおらず、親戚のおじさんに頼んでみては・・・ということになり、頼んだところだったのだ。
 どうやら、キヨちゃんを連れていく相談の時は無理だと判断していた〇〇の姉さんは、その後、
 「キヨちゃん一人置いて行くのは可哀想だ。」
と密かに段取りをしてくれていたようだ。
 しかし、あちこちタクシーで回るのは大変だろうと、電話をくれたおばさんが名乗りを上げてくれたらしい。
 有難い話であるが、こういうことは「密かに」しないで貰わないと、あちこちで約束がダブってしまう。キヨちゃんと相談し、おじさんにキヨちゃんが事情を説明して断り、ご近所のおばさんにもキヨちゃんから。娘さんには私から連絡。そして段取りをしてくれていたご近所さんにも結果報告・・・である。
 ふたを開けてびっくりなことにならなくて良かった・・・・・。

*網戸越しのリュウ。
     

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