『モノ申す!』なんて言っちゃいましたが、僕もヲタクに足を突っ込んでいる男であります。
アニメは小さな頃から大好きでした。
小学校低学年の頃から『コロコロコミック』の愛読者で、特に藤子不二雄先生の漫画が大好きでした。
僕の小学生時代は、藤子アニメ全盛期でしたね。
午後6時50分から7時まで、毎日『ドラえもん』か『パーマン』か『ハットリくん』か『オバケのQ太郎』がやっていて、月曜日の夜は『藤子不二雄ランド』で『プロゴルファー猿』や『エスパー魔美』、『21エモン』なんかが放送される。
さらに火曜の夜は『忍者ハットリくん』、金曜の夜は『ドラえもん』、日曜の朝は『パーマン』がやっていた。
同じ作者の作品がこんなに毎日放送されるってのは今では考えられないことです。
そして僕は、それに毎日心ときめかせていた。
それくらい面白かったんですよ。クオリティ高かったのです。
それはそれとして、ジャンプ系のアニメも観てました。
やっぱり『キン肉マン』は日曜の朝、欠かさず観ていた。
あと忘れてたけど忘れちゃならないのが、『ウィングマン』。これ好きだったんですよ~。少しエッチで。でもどことなく切ないの。
『ウィングマン』を読む為に週間少年ジャンプを買い始めましたから。
それから『キャプテン翼』も忘れたくないですね。
うちは週間少年マガジンを父親が買ってくるという習慣がありまして、僕も読んでました。
だから小学生の頃の構図は、【父:マガジン 僕:ジャンプ】でした。
マガジンでは、他にも好きな漫画はたくさんあったんですが、いちばん憶えているのは『ミスター味っ子』。
あの味皇さまの巨大化!ド派手で過剰な演出!
どれをとっても子供心を捉え続ける見事なアイデアと気合の勝利でした。
それからずっとテレビでアニメは観ていたのですが、マガジンで連載されていたことを最後の方になるまで知らなかった漫画がありました。
それは『コンポラキッド』。いまだに主題歌も歌えます。
それから、中学生になるにつれて、僕はテレビでアニメを見ることが出来なくなっていきます。
母方の祖母がうちで一緒に生活することになったのです。
祖母は大の野球好きで、ジャイアンツファン。
だからナイター中継のある時間は、テレビはそれに独占されるのです。
なので僕はドラゴンボールをアニメで観たことが、最近までありませんでした。
そういえば『北斗の拳』は、母が観るなって言って見せてもらえなかったなあ。
あれ? 本当はヲタクとは如何に、ということを語るはずだったのですが、ただ思い出を語るだけになってしまった(汗。
次回はもうちょっと突っ込んだ話をしたいと思います。
それでは、あでゅー