おっちーの鉛筆カミカミ

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変化

2007年07月19日 00時06分55秒 | コラム・批評・エッセイ
 人生何がどうなって転がるかわからない。


 今日考えたこと。

「周りが見えなくなるのが一番あぶない」

 視野が狭くなって、自分に見えるものが全てだと思ってしまう。

 自分の世界だけになる。
 それはとても怖いこと。


 それに関連して。


 もうひとつ思ったこと。

「何事もぶつかってみないとわからない」

 立ち止まったまま、何もしないでいるのは誰にでもできるけれど、
そのままでは何も変わらない。何もわからない。

 行動を起こしてみること。参加してみること。触れ合うこと。

 すると何かが変わる。新しい気付かなかった景色が見える。
いろんなことが心の奥で、わかってくる。


 そんなことが雷のように僕の脳天を貫いた。

 ありがとう。

 僕もすこし、変われるかも。


 最後に10年以上前に書いた僕の詩に触れておく。

 詩集『まわる世界の先駆者たち』から第1篇。


 私は
 登らない
 私は
 拡がっていく
 今まで
 を溶かし込んで
 そして
 これから
 のための
 新しい
 現在(いま)
 になる
 そんな風に


 この詩は僕がどう成長していきたかったかを記したもの。
 今、その通りになっているかは判別つかないけれども、
今日僕が思ったことは、この詩の内容と直結している。


 みなさん、ありがとうございます。

 そしてこれからもよろしく。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
儚い預言者さまへ (鉛筆カミカミ)
2007-07-22 10:33:20
 いえいえ!

 預言者さまのコメントにはいつもいろんな事を
考えさせられます。

 そんなきっかけを作ってくださる預言者さまに感謝です。

 いつもありがとうございます。

 そしてこれからも
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Unknown (儚い預言者)
2007-07-21 14:52:22
 あっひ、私の最小の欠点、早合点、(最大の欠点は・・・)についあなたを愛してしまいました。
 これからも微妙ではなく、大胆に愛しましょう。
 ちゅーーーーー。
 あなたの宇宙に、光に包まれて。
返信する
コメントありがとうございます! (鉛筆カミカミ)
2007-07-20 22:28:23
 皆さん、鉛筆カミカミです、どうも。
 コメントありがとうございます。
 お返事書きたいと思います。では、


▼儚い預言者さんへ

 う~ん、難しい問題ですね。

 今やその問題自体何だったのか忘れてしまい、
思い出すのすら難しい。

 あら

 もう1回預言者さまの文章を読んで、と、

 そうですね、状況を自分で作り出そう
とすることはとても大切なことだと僕も思っています。

 けれども預言者さまが仰る通り
微妙な事柄なのですが、僕は、この文章で
人生の波に飲み込まれてしまうことを述べている
のではないのです。

 最初に「人生何がどうなって転がるかわからない」
と書いたのは、人生の予測不能な事柄が、
僕に大切なことを思い出させてくれた、
 ということを述べるために用意した言葉なのです。

 僕は人生の大河の流れが自分に味方してくれると
信じています。
 そのために出来る限りの事はしているつもりです。

 以前、預言者さまは人生の大河の流れを
利用して、自分の望む方へ更にたやすく辿り着く
というようなことを諭してくださったではありませんか。

 預言者さまの意図するところを僕が
完全に理解しているかは疑問ですが、僕は
そのように記憶しています。

 だから今のところ大丈夫だと思いますよ。

 預言者さまのお言葉は忘れていません。


 けれどもまた僕は道に迷うこともあると思います。

 その時はその言葉で僕に気付かせてくださいね。
 思い出させてください。

 これからもどうかよろしく。


▼おさかさんへ

 僕はこの詩を書いた10~20代の頃の方が
賢かったのではないかと怪しんでいます。

>わかるようなわからないような、という感じがいいみたい。

 おさかさんの肩を張らない自由なお人柄と
実力の秘密はこのあたりにあるような気がしますね。

 直接おさかさんの言葉でなくても、
おさかさんの琴線に触れたという言葉はきっと
おさかさんの内面と通じているのだと思います。

 秘密を知っちゃった気分。
 わーい♪


 この言葉は僕にも心の持ちようの変化を
与えてくれましたよ。

 これから書く文章にも影響を与えそうだし、
 もちろん、実生活においてもそうです。

 ありがとうございます。

 そしてこれからもよろしく。


▼ukihaji-12さんへ

 いつも僕に新鮮な発見を思い出させてくださる
 ukihajiさんの文章。

 お世話になっております。


 2,3年前に知人の親戚の別荘に
泊りがけで遊びに行ったことがありまして、

 そのとき見た夜空は息を呑むほど綺麗でした。

 辺りは真っ暗で、空気もきっと澄んでいるのでしょう、

 いつもは見えない細かな星の輝きまで、
残さず目にすることが出来たような気分になった
のを覚えています。

 ukihajiさんの仰る夜空というのは
あれに近いものだったのでしょうね。

 きれいなもの、価値のあるものは、その場に
なってみないとわからない。

 ukihajiさんのいつも仰っている大事なことを
1つでも多く子孫に残していかなければならないと、
いつも思っております。

 けれど悲しいかな、そのようなことは実生活に
紛れるとすぐに忘れてしまいます。

 暑ければクーラーをつける、
 テレビはつけっぱなし、
 そんなことがまだ僕にもあります。

 そんな時はukihajiさんの存在を思い出しますね。

 これからもよろしくお願いします。



 それでは皆さん、

 また。
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有難う (ukihaji-12)
2007-07-20 17:07:59
先日は私のブログにご訪問有難う御座いました。貴方のブログには、文章塾々生でいっぱいですね。大慶に存じます。素晴らしい事ですよ! ひと昔前の夏の夜空の輝き、少しは分かって頂けましたでしょうか?今後とも宜しく願います。
返信する
Unknown (おさか)
2007-07-20 09:48:18
私は登らない、拡がっていく、てのがいいねー。
自分で答えちゃんと出してるじゃない。

あの、何もかもわからなくていいんだと思いますよ。
「わかる」って行為は気持ちいいけど、縛る材料にもなる。わかるようなわからないような、という感じがいいみたい。

と、「般若心経」には書いてあるそうです。最近読んだ本の受け売り。
返信する
Unknown (儚い預言者)
2007-07-20 09:27:22
 人間は自由です。各々に最大の権利であります。誰もこれを侵犯できない。正しいも悪いも美しいも醜いも、その判断も自由です。
 さて、これからは微妙なのですが、少し考えざるを得ない状況をお話しなければいけません。
 「人生何がどうなって転がるかわからない」ということです。たぶんそのようになるように生れてきているのですが、自由ということを考えると、既知から新しい状況をどのように捉えるか。幾分さへ余地がないとはいえ、ここにこそ自由という意思を働かせねばいけないのではないでしょうか。もし人生何が云々という想いであれば、自分は世界の奴隷であり、自由を放棄していることを認めているようになってしまいます。状況に自分を支配させるよりも、自分が状況を創りだすことに、最大の権利、自由を生かせればいいのではないでしょうか。
 あなたの愛がより一層輝きますように。
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Unknown (鉛筆カミカミ)
2007-07-19 12:57:37
▼ヴァッキーノさんへ

 とんでもない!

 ヴァッキーノさんは行動が伴ってるからいいんですよ。
 あとその積み重ねに僕の方からも頭が下がります。

 何事も継続が大事ですよねえ。
 僕なんか偉そうなこと頭で考えても
実行のほうが三日坊主で…

 だから毎朝欠かさずブログを更新されてる
ヴァッキーノさんは偉いと思います。

 あっ、行方不明事件は愛嬌だからいいんですよ(笑)
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ボクだけの一人称 (ヴァッキーノ)
2007-07-19 12:16:40
何のために人生があるのか、時間の上に乗っかってボクは何処まで行くつもりなんだろうか。

ってなことをボクもなんかの折りに考えることがありますが、鉛筆さんのように体験として考えたことが、総入れ歯いえ、そういえばないように思います。

ボクは、辛辣さがあってもなんとなく真摯さに欠けるので、今日の鉛筆さんの考えに深く頭が下がります。
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