おっちーの鉛筆カミカミ

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ゲーム

2016年02月13日 11時01分59秒 | コラム・批評・エッセイ
 私は、テレビゲーム世代である。
 小学校高学年の頃に、任天堂のファミリーコンピュータ―が登場した。
 しかし私は、ファミコンは買ってもらえなかった。MSXという、パソコンとファミコンのアイノコみたいな、非常に中途半端な立ち位置のハードを手に入れた。
 だから私は、スーパーマリオすら友達の家以外ではやったことがなかったし、ドラクエも、リアルタイムではプレイ出来ず、相当経時間が経った後の、MSXへの移植版をようやくプレイした。
 ドラクエについては、今は携帯のアプリで移植版が出ているので、そちらでも遊んだ。ただ、携帯のゲームについては、操作性の問題で、ちょっとストレスが生じるのが気になっている。

 私のNO.1ゲームといえば、セガサターンのRPG『グランディア』である。なんといっても戦闘システムがよく出来ていて、飽きない。ストーリーも、当時として秀逸だった。物語のヒロイン・フィーナが主人公・ジャスティンの元を去った後、はるばるジャスティンのことを励ましにやって来た、幼馴染みスーの「ジャスティン!」の台詞は、寒気モノで、耳を離れない。テーマも当時としては深いものだと感じた。人々を滅ぼそうとする、最後のボスのネーミングが、『ガイア』というのに、感慨を覚えたものである。

 私は昔から、ゲームを作りたいという夢を持っていた。
 ストーリーや、キャラクターは勿論、できたら絵も音楽もオリジナル。ゲームバランスを取るのが一番難しいことに、作り始めてから気付いたが、その話は置いておく。
 むかあし、恵比寿にあるゲームクリエイター学校に入ろうとしていた時期があった。結局、そこに入学することはなかったが、その頃の魂は、今も脈々と自分の中に息づいている。
 難しいプログラミングをすることなく、ゲームを作るアプリが、今は存在するので、それを利用して作っている。
 昔は、それこそ学校に入ろうとしていた当時は、ゲームのプロデューサーになるのが夢だった。ゲーム制作を、自分の仕事にしたいと思っていた。
 しかし今はその気持ちはない。アマチュアでいいと思っている。
 仕事と夢が一致することは、極めて稀であると考える。その話題については、また今後も触れていきたいとは思っているが。

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