団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人生は選ぶことの連続

2021年02月18日 | 生き方

人は選ばなかったもう一方の道に必ず深い思いを残すものと言わ

てる、あの時こうしておけばよかった、そう思うことが誰にで

もあることである。

 

高校、大学、就職、結婚、人生は選ぶことの連続、日常生活はそ

の都度選ぶという行為の連続、ほっとしたりがっかりしたり、運

がいいとか悪いとかその繰り返しの人生を人は送っている、そし

て選択の違いによってその後の運命が大きく変わる場合がある。

 

もうすぐ10年になる東日本大震災では高台に逃げた人が助か

り、避難所に逃た人が津波の犠牲になり命を落としているケ

ースある、このように重大な選択を緊急時に迫られることが

あるということだ、しかし普段の生活では特に深く考えること

もなく自然に反応し選んでるはず、それでも人生は選ぶことの

連続であることに間違いない。

 


定年後の生きがいは人それぞれ

2021年02月17日 | 定年後の生活

定年退職すると会社というこれまでの人生の大部分を占めていた

ものから絶たれて社会のつながりの喪失感を感じるものだ、一か

らやりがい、生きがいを見つけようと思うと案外難しい。

 

例えば60歳で定年退職、昔はそれから数年後孫の世話でもして

一生の終わりだったが平寿命が伸びた現在、そんな人はきわめ

て少ない、だから長いスパーンで物事を考えるのでなく、短いス

パーンでその日その時喜びがあったらいいと思う。

 

何をするかは人それぞれ、散歩でも食べ歩きでもいい、読書でも

音楽でもいい、季節の花を見にドライブでもいい、ちょっとした

希望、愉しみ、夢中になれるものがあれば十分、そこから生きが

いにつながるかもしれない、定年後の生きがいは人それぞれだと

う。


ブログは自分の考えが見えるいい機会

2021年02月16日 | ブログ

私が毎日閲覧してる多くのブログのなかで時々弱音を吐いてる

ブログに惹かれることがある、魂の叫びというか、なぜか人間

の泥臭さを感じ何度か読み返すことがある。

 

誰かがつぶやいた言葉から感銘を受ける、その言葉はそのブロ

ガーが発した言葉なのだか実は私自身もそう思っていた、ただ

言葉に表すことが出来なかった、だからこそ感動を受けるのか

もしれない。

 

私がブログのなかで言葉としてこうしたほうがいいというふう

に書くことはあるけれどそれは自分自身に言い聞かせてるつも

りだ、あるテーマについて自分が考えていることをできるだけ

わかりやすく言葉で表現したい、ブログはそんな自分の考えが

見えるいい機会だと思っている。


人間いつかは死ぬだろうけど

2021年02月15日 | 

人間いつかは死ぬ、遅かれ早かれ誰もが死ぬ、これは間違いない

誰かに看取られて亡くなる人、誰もいないところで亡くなる人さ

まざまかと思う、孤独死の人は淋しい、惨めというけれど亡くな

った本人は案外幸せだったかもしれない、死に立派な死も、立派

ない死もないはずである。

 

 

死にゆく人が臨終にあたって涙を一滴こぼしたという話、淋しさ

の表れ、この世にまだ未練があるから、この世に別れをつげる感

謝の涙だと言う人もいるが、残された人たちそれぞれの解釈のよ

うな気がする。

 

 

人間いつかは死ぬだろうけど、いつどんな死に方をするかは決め

られない、病気で苦しむかもしれない、災害にあうかもしれない、

それでも生きてる間のことは与えられた命に感謝し、精一杯最後

まで生きていきたいものだ。

 

 


年金生活70代夫婦の経済事情

2021年02月14日 | 年金生活

「年金生活いくらで暮らす」というテーマでの71歳女性の投

稿記事、自営業者だったご夫婦、現在はリタイヤして年金生活、

二人暮らしで夫婦の年金は13万円(夫6万円、妻7万円)毎

月の生活費は税金、社会保険料こみで約20万円、不足の7万

円は貯金から充当してるという。

 

家賃が月額5万円と支出のなかで大きい、ただ車、携帯電話、

クレジットカードを持ってない、ご主人は病気がちだが年2

の旅行が夫婦の楽しみ、ただこの1年はコロナ禍で自粛してる

ので楽しみは先送り。

 

このご夫婦の場合、夫婦とも国民年金なので二人で13万円

正直厳しい、それでも老後資金としての蓄えがあったことで生

活できてる、そう考えると年金生活はどのくらい赤字ががでる

のか、いくらで暮らせるのか、赤字が毎月7万円でも貯金で賄

えるならそれでOKと言える、そして収入の範囲内で身の丈にあ

った楽しみ方をすればいいと私は思っている。

 


もう少し生きてみたらどうだろう?

2021年02月13日 | 生き方

「こんなつらい思いを重ねながらも、こんな我慢ばかりを重ねな

がらもなぜ働かなくてはならないのですか?」「そんなに働くこ

とって大切ですか?働くことの意味は何ですか?」

 

そんな職場でパワハラを受けた若者の質問に対して心理学者フラ

ンクルの回答は一味違ってる「働かなくていい、逃げて、働き続

ることで、あなたの心が傷つき、あなたが自分の人生を否定せ

にいられないような状態になるのだとしたら、一生取返しのつ

ないダメージを負ってしまうことになる」

 

確かに、もうちょっと我慢しろ、とにかく頑張れと言っても、本

にとってはそんなレベルの話ではないかもしれない、病気にな

り、最悪の場合、命を落とすようなことがあるのなら、一旦逃げ

ること選択の一つだと思う。

 

どんな人の人生にも意味があるし、この世に命がある限り、意味

ない人生なんてひとつもないはずである、もしパワハラを受け

てこ世から消えたいと思ってる人には、ひとまずその場を離れ

て、もう少し生きてみたらどうだろう?と声をかけたい。


人間関係と距離感

2021年02月12日 | 人間関係

人との関係で私が重視するのは距離感である、どんなに親しくとも

立ち入ってはならない心の空間があるものだ、時と場合によっては

つかず離れずという難しい距離感、いったいこの距離感ってどの位

だろう。



人によって違うかもしれない、もともと、人と親しくなるには距離

が近くなる必要がある、しかし距離が近くなると相手に好意が増す

反面妬みや憎しみが増すことがあるといわれてる。



実際親しくない人の行動で気にいらないことがあっても腹も立たな

いけど同じ行動で親しい人間の場合には無性に腹が立つことがある

だからそういう時こそ離れろ、距離をとれという合図なのかもしれ

ない、難しいけれどこの距離感を大切にしたい。


年金世代の生きがい「家族と過ごす時間」

2021年02月11日 | 年金生活

年金世代の生きがいは人それぞれ違う、今はコロナ禍で外出を自

粛せざるを得ない状況、コロナ禍前に早く戻りたいとう願いを

込めて2年前の読者アンケートの中から家族と過ごす間が一番

幸せという声を集めてみた。

 

■ひとり暮らしの母のところに週数回行って一緒に過ごしていると

 きが幸せです。(62歳女性)

 

■ 夫と二人で年金生活、安い旅行のツアーを見つけて温泉に行っ

 たり、これからもこんな暮らしができるといいなと思っています。

(63歳女性)

 

■ 今年初孫が産まれ、日々成長する孫を見るのが生きがい、また山

 の自然を保護するための活動に参加しています。(61歳女性)

 

■ 定年前に犬を飼い始めました、仕草を見ているだけでも楽しいし、

 散歩させるときは夫と二人で行くので会話も増えました。

(60歳女性)

 

 


個性のない人間なんていない

2021年02月10日 | 生き方

あの人は饒舌でオーラがあり個性的、あの人は寡黙すぎて個性

がない、こんな形で個性が評価されることがある、しかし個性

がないという状態などあるのだろうか?さらにいえば個性に強

も弱いも良いも悪いもないはずである。

 

一番は素直に行動していればその人の個性、自分の周囲に自分

の考えてることを伝える、周囲の評価や世間体を気にしないこ

と、この素直な行動こそ個性である、リアルな世界でもブログ

の世界でも同じである。

 

その証拠に私が毎日閲覧してる数多くのブログ、ジャンルは同じ

でも一つとして同じブログはない、それこそ個性、だから個性の

ない人間なんていないと私は思っている。


いくつになっても向上心を持っていたい

2021年02月09日 | 生き方

仕事のない世界は大人になって以来まったく馴染みのない世界、

そして老後は序列のない世界、相手の職業や地位、過去の経歴

も関係ない、また仕事をしなくなったといっても職業的な業務

をしなくなっただけで知力と労力を使う場が、まったくなくな

たわけではない。

 

生きて行く作業は続けていかなくてはならない、自分が興味が

あることや社会的に問題になってることについて深く知り考え

ていく絶好の機会でもる。

 

実際この世にはわかっていないことだらけである、わかってい

るのは、ほんの一握りでしかない、知っていると思っているこ

とでも間違った理解の仕方をしていることも多い、いくつにな

っても向上心を持っていたいものである。