「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ここは太陽のブログだぞ・・・<浮気が過ぎる。。。

2011-04-16 21:57:02 | 浮気心
『特別機動捜査隊』

何気にワンクール観ましたが、癖になる要素が多いですね・・・。
太陽とも特捜とも違う、独特な緩さと真面目さがあるというか。
警視庁が協力しているから、表面立って派手なことはできないかもしれませんが、それでも工夫が見られますし、
それに、東映製作とはいえ、新東宝の流れを組んでいる人が多く出演していますので、太陽ゲストも多数出演しています。
大村千吉氏も顔をだしていましたし。
さらに、役名がEDに全て表示されていますので、太陽ゲストの特定に役立ちます。

それにしても・・・中庸介氏は連投しすぎ(^_^;)このワンクールで3回出演・・・。

ちょっと登場している刑事を整理すると・・・

【立石班】

立石主任
古典的ファッションではあるものの、ものごしは柔らかく、考えも柔軟な紳士。
頭脳明快で班を引っ張っていく。
単独捜査も辞さない行動派で、変装して尾行もしたりする。

じつは・・・CSIのグリッソムとイメージがダブる俺って一体。。。

橘部長刑事(長さん)
オリジナルメンバー。飄々としているが、真面目でリアルな刑事っぽい佇まい。
現場の指揮者として黙々と働きながら、行動力もある。
この頃は藤島班でも活躍。

荒牧刑事(マキさん)
特捜隊全体のナンバー3的立場、ちょっと前までは藤島班の大村刑事もそうだったらしい。
部長刑事不在時は主任の補佐役として活躍、特に藤島班では存在感が大きい。
名前に相応しい面構えでありながら、温和な性格で柔軟性が高く、相手選ばず聞き込みや情報収集は巧い。

桃井刑事
中堅刑事でオリジナルメンバーである。
初期に比べ中年太りして走るのに汗が止まらない様子だが、体力勝負の現場では率先して事に当たる。
人当たりが非常によく、好漢。
現場検証ではカメラマン役にまわる事が多い。

森田刑事(モリちゃん)
甘いマスクの現代風若手刑事。
元々は藤島班の中心刑事だったが、この頃は立石班参加が多い。
優しい部分も持ちながら、若者らしい部分も持っている。

岩井田刑事(ガンさん)
いつも明るい色のスーツを着た二枚目。
主任のお供をすることが多く、冷静沈着。
それでも、若いからか柔軟性がある立石班の中では多少型物の面がある。

石原刑事
長身で色黒の彫の深い若手刑事。
若手らしく女性の扱いも手慣れているらしい。
後年の三船班中心刑事のひとり。

畑野刑事(ハタさん)
423話で初登場。北海道出身。
OPでは関長と2枚看板の為、中心刑事としての位置で目立っている。
後年の三船班中心刑事のひとり。

【藤島班】

藤島主任(捜一係長)
ものごし柔らかい主任。的確な指導力で班を動かす。
主任という立場でも部下にもソフトに対応する紳士。
一時期出世して登場回数が激減するも、復帰。

香取刑事
大村刑事の後を受けた藤島班ナンバー3。
主任のサポート役にまわる事が多く、冷静沈着な刑事。

笠原刑事
藤島班初期からの生え抜き。
感情の起伏が激しく、視聴者サイドに近い立場。

内藤刑事
オリジナルメンバーの若手刑事で当初は立石班に2年ほど在籍。
その後、ガンさんと交代し姿を消していたが、藤島班の中堅刑事として復活。
他の刑事と比べ、多少クールな面がある。

山崎刑事(ヤマさん)
藤島班の若手刑事。主任にだけ「ヤマさん」と呼ばれている。
特捜隊の中では一番若々しい。
主任のお供をすることが多い。

神谷刑事
ん・・・1回しか登場していないので、まだよくわからんです。
後年も登場するようですが。

【共通】

関根部長刑事(関長さん)
藤島不在時の立石班B編成の部長刑事として、藤島班の南川部長刑事と入れ替わりに登場。
緩さからいけば一番かもしれない、余裕が感じられる老練刑事。
他の刑事を率先して通称で呼ぶ。
OPではほぼ一枚看板なので、他の刑事と比べ特別扱い。
この頃は、両班に登場。
特捜隊末期まで在籍。



って、結構多いですね・・・登場人物。
いきなり登場して、今まで居たような顔の刑事もいますし(^_^;)


第420話 女囚(立石班/立石主任・関根部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・森田刑事・岩井田刑事)

*「前科者」の厳しさ・・・特に女性は・・・。
*村上記者の公用車は40系グロリア。
*元大村刑事が毎朝新聞記者デスクで登場。なんかあったんでしょうか(^_^;)
*暴力団が商事会社だというのは変わんないですね(^_^;)

第421話 東京の流れの中で(藤島班/藤島捜一係長・荒牧刑事・香取刑事・笠原刑事・内藤刑事・山崎刑事)

*成金のステレオタイプの男が殺される。
*マキさんナンバー2は何気に落ち着く・・・
*香取刑事は鋭さがあります。
*金子勝美氏も連投が多い。
*プラモデルのモデルになった130セドリック(45-59)はこの頃白パト転換。

第422話 上流階級(藤島班/藤島主任・橘部長刑事・笠原刑事・内藤刑事・岩井田刑事・山崎刑事/応援・立石主任)

*淡路ロケですか・・・ロケが多い。
*遠出ロケのキャスト分配に苦慮?混合メンバーですね。
*立石主任、変装につけひげ。


第423話 石狩の女(立石班/立石主任・関根部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・森田刑事/畑野刑事)

*道警も協賛してる・・・本物のパトカーも出てる(^_^;)
*石狩の浜で殺した男を東京まで運ぶ!?
*いきなり現れて、いきなり中心刑事の畑野・・・。
*札幌・函館って遠すぎる(^_^;)
*札幌パークホテルは解るが、茨戸ハワイランド・・・どうやら本作放送1969年4月に開業したらしいです。(数年後廃業)
*すすきのも違う(^_^;)・・・鹿の湯も違うし(^_^;)
*棒二森屋も相当昔に行きました・・・。


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ジーパン修行の総仕上げ

2011-04-16 19:29:17 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

第82話 49.02.08 最後の標的 (ジーパン)北村和夫 吉田静司

ジーパンの試練、総仕上げ的な作品です。

それは、やはり「拳銃」とのかかわり合いになります。

初めて射殺した事件が蘇り、ジーパンの中に影を落とした直後に、ゴリさんの拳銃の師匠という名刑事と出会います。

その中で、悪人と言われる人間の連続射殺事件。

名刑事の射撃特訓を受けるジーパンが、気がついた事は俄かには信じられないことだった・・・。


ジーパンの拳銃哲学が完成します。
一係の刑事はほぼ38口径の拳銃を所持していますが、ジーパンは敢えて口径の小さい22口径を選択します。
口径が小さいと当然弾も小さく、殺傷能力も下がりますが、それがジーパンの「敢えて」の理由であります。

プロの刑事として、拳銃に、そして容疑者に向かっていくジーパンの姿に注目です。


  
第83話 49.02.15 午前10時爆破予定 (ゴリさん)加藤武 武岡淳一 波多野憲 

巡査部長昇進試験を控えて、ガリベンのゴリさん。

その中で連続爆弾事件が発生。

ボスは受験を控えたゴリさんを内勤にまわしますが、それが逆にゴリさんを事件近付けてしまいます・・・。

というか、ゴリさんの状況自体が犯人に一番近かったといったほうが良いかも・・・。


この当時はそれこそ「ひとり身」はボスとゴリさん、ジーパンとシンコは山さんの予言で何となく・・・という状況だったので、

ボスも特別気を遣ったのだと思いますが・・・裏目に(^_^;)


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やっぱり、考えてしまいます・・・・

2011-04-16 19:00:38 | 「考え込むけぶ」
大震災から一カ月経過しました。

とうとう石原軍団が石巻で炊き出しを敢行。

紙メダルを誇らしげに首からかけ、まるで『まぐろ』の時のような出で立ちの渡さんを画面で拝見した時に号泣してしまいました。
舘さんも必要以上に重くならず、軽やかに対応していたのにも感銘を受けました。

多かれ少なかれ、石原軍団を古くから知っている人たちは涙なくしては直視できないでしょう。
石原プロ自体の内情も苦しいでしょうし、渡さんにしても重い身体でしょうし・・・。

渡さんの姿勢も一貫して変わらない、あくまでも自分たちで出来る範囲で、自分たちの領分で、精いっぱいの事をやろうと言う部分。
それを逸脱しても他方に迷惑がかかることを十分考慮してのことだと思います。
ひとつ云えば、石巻のあの場所を選んだのもあれだけの事をするスペースを確保できたのが、あそこだけだったのではないかと思います。

タイムリーな対応を求める向きもあるようですが・・・。
それはあまりに依存しすぎです。

計画、立案、スポンサー集め、用意、スケジュール調整、出向く場所の選択など、逆に準備期間があったからこそこれだけのことが出来たのだと思います。

よく、「勇気を与える」という事を言うのはおかしいという事を聞きます。
渡さんもそれはおこがましいと思われているようです。
当然です。

こちらこそ、被災された方々に勇気を頂いていると思います。

被災していないのにもかかわらず、漠然とした不安に襲われている中で、懸命に生きようとしている被災された方々を拝見すると、そんな不安などは屁のようなもの、とりあえず今現状で前向きに出来ることをしなければならないと私は感じます。
そうでなければ、大震災直後にも書きましたが、共倒れになってしまいます。

しかし、どうしてこういうことを書くかというと・・・。

自粛はそれは悪いことではないし、しなければならないシーンはあります。
しかし、大震災前に既に日本経済はある程度の疲弊を見ていましたが、ここに来て「観光・飲食業」が危機に瀕する懸念が出ています。
それは、外国からの観光需要の激減と、日本の自粛キャンセルのダブルパンチが襲っているようです。
漏れ聞くところによると、某観光バス会社は倒産、登別温泉のホテルは客が激減して休業を余儀なくされているとか。
今の段階でそのような事態になっているため、GWに乗りきれるかどうかがひとつのヤマになっているようです。
どんちゃん騒ぎはいかがなものか・・・とは思いますが、資本主義経済の中でお金が回らないのはその国を滅ぼすことになりかねませんから・・・。
被災地とは関係無い土地や業界と思いきや、大小の繋がりはあるものなので、弁えてかつ健全な行動をしなければならないと私は思っています。

でも、今回の大震災は個人レベルでも非常に難題です。
どうしたらいいか、なにができるか・・・・。


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