「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ニセサツ 警察に連絡乞う 島

2012-05-17 20:11:42 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

第51話 48.07.06 危険を盗んだ女 (殿下)大原麗子/灰地順 土方弘 

もう解っている、確かに解っているんですけど、マカロニ存命最後の作品。

それを、魅力的な女スリ・京子に扮した大原麗子さんがセンタークレジットのゲストとして登場、殿下との色恋ほぼ抜きではありますが、軽快な感じで物語は進む訳ですが・・・というか、何となくですが『ルパン三世』的な雰囲気もあるのかなぁ・・・。
この二人に絡む偽札組織は殺人は何とも思っていない凶悪な集団なのですが・・・。

殉職&降板編の前回には異色作というセオリーを早くもここで完成させて、変な表現なのですが「前夜祭」的なお祭り騒ぎ的な部分も香らせています。
もう、殉職編の撮影に入っていたショーケンさん=マカロニの力の抜けようと殿下へのサポート(というかいチョッカイ?)も愉しめますし、ゴリさんのドブ嫌いも愉しめますし(^_^;)

クライマックスの銃撃戦も何気に軽快な異色作というか名作です。

↓前回忘れました。。。<(_ _)>
今回のネタバレ・ファミ劇日誌はコチラ

http://pub.ne.jp/taiyokebu/?entry_id=3329681

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非情に見える殿下の真意は・・・

2012-05-17 06:13:22 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌2012】

第170話 再出発

殿下と浅野の関係は、殿下自身の「今までの事件での繋がり」関係からいけば相当濃密なものと想像できます。
おそらく殺人未遂と思われる4年前の事件からの再出発ということで、普通に考えれば早いくらい。
浅野にしても殿下にしてもかなり血のにじむような努力をしたものと。
浅野はその証しを結婚式に求めていたものと思いますが、それが事件を悪い方向に向かわせてしまいます。
発端は、婚約者・光子の偶発的な殺人から始まるわけですが、殺された方も卑劣な男だったので・・・災難というか不幸というか・・・。

今回の殿下は浅野に対して非情なほど厳しい面があります。
これはある意味2人3脚で更生してきた殿下だからこそ、浅野の性格を理解していたからこその成せる技だったと思います。
浅野はノーマルな面を持ちながら、逆上すると手がつけられない部分とこれと決めたらとことんまで食い下がるところがあってそうなると誰の話も耳に入らなくなるという部分で、クライマックスの拳銃使用があったんだと思います。
間違いなく普段は説得する場面なんですけど、あそこで拳銃を使用したのは殿下だから出来たのだと。(テキサスは呆気にとられてましたが)

浅野にしてみれば、自分の一番危険な部分を気付かされた貴重な機会になった訳ですが、それにしても偶発的とはいえその代償は大きかった。
確かにカップル二人は入籍して、かつ殿下と浅野の仲も戻ったわけですが、その本当の再出発の後の事を考えると、少々胸が苦しくなると言うか・・・。
ただ、浅野のような一旦冷静になって理解すれば、何があってもとことんまで食い下がる性格であれば、それほど心配する必要もないとは思いますが・・・ってなんで俺が心配してるんだ?
と言うぐらい、結構考えさせられる作品ではあります。

覆面車はクラウンのみの登場ですが、張り込み時にフェンダーミラのリモコンを稼働させるという何気に嬉しいシーンもあったり(^_^;)

ロケ地:新宿中央公園、長さん聞き込みの寿司屋は南烏山にあるが移転?、新宿副都心、パークサイド、光子(充子)が電話した赤電話は渋谷区道玄坂2丁目(?)、西新宿1丁目、新宿西仲通、ダイヤモンドホテル


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