「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

あらゆる刑事ドラマ殉職編の手本

2012-05-24 22:05:01 | ビバ!チバテレビ
あすのチバテレは、
マカロニ死す・・・。

第52話 48.07.13 13日金曜日マカロニ死す (マカロニ・山さん)上野山功一 松風はる美

冒頭から怒涛の如く続くマカロニには厳しい状態。
これまでのマカロニ編とは明らかに違った緊張感がずっと続き、それが事件のクライマックスの山さん暴走と相まって、観ている方も興奮状態になるという巧みさです。
なので、観ているこっちもマカロニも山さんも事件解決である程度その緊張感から解放されるわけですが・・・。
その解放感から一転した悲劇。

何にしても、悲劇は突然起こるほど印象が深く残り、後に引きます。

ある意味、藤堂一家の結束を強固にさせた功労者であるマカロニの悲劇を、観たことのない人がどういうふうに感じるのか、我々は当たり前のように「マカロニ死す」は存在しているわけですが、初めて太陽を今回観続けた人はどう思うのか。
何となく、それが気になりますが・・・。

↓ネタバレ・ファミ劇日誌はコチラ。
http://pub.ne.jp/taiyokebu/?entry_id=3355774

涙するというよりも、呆然としてしまいます・・・。

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傷だらけのラガー・・・

2012-05-24 21:45:45 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

あすの日テレプラス・ラガー編は、とうとうここまで来てしまいました。

第492話 57.01.22 傷だらけの勲章 (ラガー)織本順吉 大村波彦 剣持伴紀 

強盗事件でガードマンが殺さるが、その同僚ガードマンがラガーが尊敬していたかつての刑事だった。
その元刑事・仲本の現在の状況と、敏腕刑事としての仲本しか知らないラガーがギャップを感じる時、事件に仲本が関わっているのでは無いかという疑いが出てくる・・・。

幾つか壁を乗り越えてきてある意味怖いもの知らずの状態になっていたラガーに死の恐怖が過った時、その恐怖心が事件を解くカギになっていきます。

被弾したり、仲本の息子と仲間たちのとのぶつかり合いでリンチに遭ったり(まずいです・・・#501と混同していました・・・<(_ _)>)、今回のラガーは心身ともにかなり傷だらけ状態になります。

降板作品前の作品としてはかなり直球勝負な話ですが、地味な印象を持たせながらラガーとしては一つの転機的なケースになっています。それに、2代目「人生相談という柄じゃない」スコッチが何も言わなくともラガーの悩みを和らげているというのもなかなか粋な部分だと思います。

ただ、ラガーにしてみれば、これからもっとキツイ事件が待っているわけですが・・・(スコッチの死とは別に・・・)。


この作品を観ると、初見の時固まってしまった次回(#493)の予告を観た時の感覚が思い出されるんですよね・・・。

寒い冬でした・・・。

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