「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

殿下の幸せは不幸せ?

2012-09-13 21:48:59 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

チバテレでは2話飛んだので、また殿下の受難というか・・・・これじゃ、殿下があまりにも不憫というか(^_^;)

第70話 48.11.16 さよならは いわないで (殿下・ボス)川辺久造 川口節子 小沢秀明

保母の麻江と交際している殿下は少々亭主関白気味。
そんな時に発生するOL殺人事件、被害者は身ごもっていた・・・。
事件に邁進する殿下の前に犯人らしき男が現れて、単独で追跡するものの、逆に襲われ昏倒、木箱の中に閉じ込められてしまう・・・
救出されるものの、すぐに現場へと向かってしまった殿下に麻江はとうとう彼についていけないと感じる・・・。

結果的に「逆境」から見事に修復する2人なのですが、殿下の刑事の職に拘る姿と、自分の若いころの悲しい別離を重ねて観たボスの殿下への語りかけも見ものです。

というか、この作品自体が市川森一さんの作品で再構築されてきた殿下の第3ステップという踏まえ方で良いと思います。
しかし、ジーパン編の殿下主演編はほぼ災難と不幸ばかりという・・・「地獄の再会」や「裏切り」は逆に相手の鮫やんやゴリさんの災難なわけで・・・・。

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普通な人々に、熱いラガー。

2012-09-13 21:22:09 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

明日の日テレプラス・ジプシー登場編は、

第507話 57.05.14 この街で- (ラガー)永島暎子 谷隼人 井上高志

白昼、都心の画廊で商事会社の専務が殺された。
第一発見者はたまたま画廊の展示に興味を持っただけのOL・洋子。
洋子が犯人とすれ違っているということで俄然張り切るラガーは気乗りのしない洋子の証言を基に犯人のモンタージュを作成したところ、被害者の会社によく似た男が居り、ラガーはその男をマークするものの、アリバイが成立した・・・。

当たらず障らずの現代的ドライな感覚の洋子と容疑者にされた男。
その2人の隙間風的部分にラガーが熱風を送り込むような感じの話です。

この時期、歌手デビューした徹さんの関係もあって、ラガー主演編がコンスタントに制作されますが、この作品はリアルな現実とラガーの情熱に焦点が当てられた作品です。

意外と出演していそうで、実は太陽初登場の永島さんが普通そうに見えて奥が深い女性像を好演したり、太陽2回目の登場の谷さんはイメージとはちょっと違った屈折した男性像を演じます。

永島さん、太陽では3回しかゲスト出演なさっていないのが改めて意外・・・
大都会シリーズや西部のように不幸な女性の役が多いイメージの永島さんですが、太陽では比較的普通な感じですかね。
それでも結構濃厚な感じなので、その辺りはさすがだと思います。


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フィルムも過去のものに・・・・

2012-09-13 07:09:23 | コネタ
国内で映画用フィルムを現在唯一生産していた富士フィルムが生産を終了することを発表したとの事。

デジタル技術の発達は目覚ましく、「映画」に限っては画像処理であまり気にならなくなったようではありますが、TV作品は加工の予算も無いのでフィルムの質感を表現したくとも出来ないという事を聴いたことがあります。

VTRもそうでしたが、デジタル系はどうしても鮮やかすぎるところがあって、粗が目立ってしまう部分もあったりして・・・。

保存用のフィルムは生産を継続するようですが、残るは海外のフィルムということになりますが、手軽に扱えるデジタルには敵わないところはあるので、増々「過去の遺物化」が促進するのは避けられないでしょうね・・・。

太陽のフィルムは確かコダック社だったと思いますが、今はもう無いですね・・・。

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