「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #586,587

2013-11-23 21:12:09 | ロケ地検索&メモ
第586話 生と死の賭け

*日テレプラスの放送、音声がまともになりました(^_^;)
*当初のロックブルースがラヴイズオーヴァーに。
*ダイヤトーンのラジカセから聞こえたのも本来ならロックブルースだったのか・・・。
*泉ちゃんの名言「これも想い出、あれも想い出。」
*表札にハートマークを容認すべきかどうか・・・(^_^;)
*吉岡の野瀬さん、こういう役がある意味十八番になっている太陽出演。
 今回もかなり二面性のある犯人を演じる。
*今回からマエダオートさんの活躍が目立つようになってきて、ある意味マエダさんのところの車両一掃モードに突入。
*「ボス!ボスゥ~」がなぜか耳に残るトシさんの無線コール(^_^;)
*ブルースは世田谷区瀬田界隈を相当走ったように見える。
*ブルースの走りは美しいのはフォームにブレが無いこと、早送りで観ると固定ポーズで迫ってくる(^_^;)
*高さ制限・・・首がきついっす・・・
*赤いセリカST(初代中期)は#493等で使用されたものと思われます・・・野瀬さんと合わせたわけじゃないと思いますが。
 しかし、ヨンメリ(後期GT)は如何にもボロイ・・・。
*チェイスにはキャンターやシビックはじめ、マエダオート車がかなり駆り出されている。
 (しかし、あれだけ激しいカーチェイスも公道撮影ですからね・・・。) 
*衝撃のテーマがキキますね・・・。
*ブルースの過去「辛いことばっかり」「片親(みたいなもの)」「いつもいじめられていた(だから強くなった?)」「貧乏」
*ブルース23歳、凍死寸前だったのに鼻かぜだけで済むとは・・・・(^_^;)

=ロケ地=

矢追二丁目派出所は、#577と同じ狛江市岩戸南3丁目(都道3号線沿い、一ノ橋交差点付近)、現在はマンション。
 公衆電話後ろの電材会社は現存。

新宿ローヤル劇場/新宿3丁目(1988年閉館)
 太陽では度々ロケ使用される劇場で、リバイバル上映の「名画座」。アクションがお得意だったようです。

新宿副都心 太陽通り 新宿中央公園南西通り

タクシー運転手射殺~のブルース捜索は世田谷区瀬田(1丁目、4丁目も? 新宿副都心も混ざっている(^_^;))

歌舞伎町1丁目
新宿駅東口近辺
大久保公園/歌舞伎町2丁目
カーチェイス開始の駐車場も歌舞伎町2丁目。
 新宿バッティングセンターのそば

大田区京浜島(ありがとう、ボス)
冷蔵倉庫も近辺の2件存在するもののどちらか・・・。
(穴あき壁だけ国際放映構内(^_^;))

第587話 殺人広告

*刑事しかできない男・トシさんの迷いの時期・・・。
*井川圭子、OPクレジットでは役名表示が無くなってしまった・・・。
 しかし、この話は本放送当時はあまりどうこうは思いませんでしたが、このトシになってジーンとくるものがあったり。
 由利は当初、かなりトシさんと距離を置いていた感じがあったのが、本作で急接近した感じがなかなかですなぁ・・・。
*その登場編にもゲスト出演した平泉さんの2度目。その次もトシさんとの共演。
*神山寛さんはこういう中年男でも死んでしまう役どころが多すぎのような・・・何とも不憫に感じる。
*八木さんも被害者の妻の役が多すぎるので・・・なんとも不憫に感じる。
*今回の脚本は、桃井さんが事件パート、尾西さんが井川家パートを受け持った?
*数秒通り魔・・・あまりにも短絡すぎる殺人・・・相当頭悪いんじゃないの?と今でも思っていますが・・・。
*すれ違い親子・・・
*今回のBGM選曲はなかなかです。マカロニのテーマ・ギターVr、愛のテーマ、サンライズのソリーナVr、青春のテーマ、ゴリさん誓いのテーマ・・・ボス愛のテーマについての使用については個人的にはOKです。
*ひっくり返るヨンメリ(前期)、って当初はケンメリHT(後期)だった筈(^_^;)
 しかしこの頃はよくケンメリを壊していた太陽・・・。
*ブルース「上等じゃねぇか、ゴルウワワワ!!」・・・マジに怖い(^_^;)
*数人の悪漢と殴り合いの対決をするトシさん、辛勝・・・。
 確かに危なかった・・・。
*この話と登場編を比べてみると、トシさんの役の成熟度というか、地井さんに吸収されている感じが心地いい。
 かなり自然さが増していて、それが逆に涙を誘う・・・涙腺崩壊の40男・けぶでございます。
 井川家は別れてみて上手く行くというパターンの好例かもしれませんが・・・。

=ロケ地=

ひき逃げ事故現場は世田谷区岡本3丁目(自動車学校付近)

大蔵団地
成城学園前駅
新宿駅東口
代々木学院/代々木駅から新宿方向に向かうとあったらしい。
喜多見駅
上野駅
日南商会は西新宿6丁目(三好尾行シーンはこの界隈)
新宿副都心 十二社通り
城南高校前バス停は新宿中央公園南西通りで、入って行った路地は淀橋給水所からの脇道、但し、ケンメリに追われてからは別場所での撮影。


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バスジャックの「ウラ」/「駐在さん」の苦悩と窮地にゴリさんは・・・

2013-11-23 12:01:53 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、

第304話 53.05.26 バスジャックの日 (ボス・チーム)

SPゲスト:川谷拓三
ゲスト: 原ひさ子 八木昌子
 神山寛 片山真由美
 団巌 日高ゆりえ 西田昭市
 青木和代 井原啓介 常泉忠通 久保田忠透佑 山火研 富田祐一 神山卓三 高橋信子 笠原恭子 渡辺典子 加藤康子 升本泰造 福田しん 山口譲 吉中正一

脚本:小川英 柏倉敏之
監督:山本迪夫

矢追3丁目でバスジャックが発生し、急報を受けた一係はボス以下全員で現場へ急行してみると、バスは狂ったように街中を走っていた。
ボスの呼びかけに対し犯人はダイナマイトを片手に自殺すると叫ぶ。
なおも続くバスの暴走、本庁からはボスに犯人を射殺せよと指令が飛ぶ。
現場写真から犯人の割り出しを急いだところ、犯人は庄司という男で、周囲の評判では気の小さな優しい男だという。
そんなことからこのバスジャックには何かウラがあると睨んだボスは、犯人逮捕優先の捜査方針をとり、バスをフォローする一方、庄司についても突っ込んで捜査することにした。
一方、被害者の近親者が集まった中で、その家族の一人・水江の挙動に不審を抱いた殿下は、後をつけていた。
被害者の状況も次第に明らかになり、その中に狭心症の持病を持つ遠藤という男がおり、放置していると命にかかわる。何とか遠藤をバスから降ろそう説得するものの、庄司は遠藤になぜか執着し、説得を聞かない。
庄司を調べていた山さんは彼にはサラ金に100万円の借金があることを突き止め、さらに前日、チンピラとケンカしていたことも判った。
庄司は金に困っている、ひょっとすると庄司は自殺するつもりは毛頭なく、金目当てのなにか計画に加担しているのではないか?
そのころ殿下は銀行から金を引き出し、電車に乗った水江の後を追っていた。
一方、庄司を乗せたバスは新宿副都心に向かっていた・・・・。

当時人気個性派俳優としての活躍していた川谷拓三さんをゲストに迎え、不安定な庄司の気性を見事演じ切ります。
太陽中毒諸氏には、「チンピラ同士のけんか」、拓ぼん氏と吉中正一氏の素晴らしい(^_^;)アクションも見どころだと思います。
(余談ですが、拓ぼんさんの叔父さんが伊沢一郎さん(特捜隊・関長さん)だっていうこと、知りませんでした。。。)
今回はボスがおいしい所を確実に持っていき(^_^;)ながら、山さんや殿下のバスフォロー外捜査の方をおさえていくという展開になるので、チーム編とは言いつつも、バスフォロー組はちょっと損な役回りだったりしますが・・・(^_^;)



第305話 53.06.02 勲章 (ゴリさん)

ゲスト:高品格
 浜田寅彦
 執行佐智子 中井啓輔 柿沼大介
 三谷俊夫 永恵春芳 大林直樹 小沢忠臣 伊藤健 松島真一 三沢もと子 竹井亮介

脚本:小川英 高階秋成
監督:竹林進

七曲署・城南署管内で放火事件が続発し合同捜査が開始された。
放火件数が多い住宅街にはゴリさんがかつて見習い警官の時に親身になって世話をしてくれた定年が近い清川巡査が駐在していた。
警戒が続く最中、清川の受け持ち区域で放火が再び発生、ところがその頃清川は警備をせずに旅行中の町内の住民の依頼で犬に餌をやっていた。
ゴリさんは、かつては有能だった清川の変わり果てた姿にショックを受ける。
清川にしても、自分の失態をなんとか取り戻そうと焦る・・・そんな清川の前に挙動不審な若い男・天沼が現れ、思わず拳銃で撃ってしまう。
捜査の行き過ぎではないかとマスコミの非難が集中するのだった。
一方、危険な仕事に身体をはり、24時間勤務にも耐え、35年間一生懸命働いてきた警官に「警察は何をしてくれた?精励賞たったひとつではないか。」と同情を寄せるゴリさんは、これ以上清川を傷つけまいと必死に捜査をするのだった・・・・。

ゴリさんの警官生活スタート時に世話になった清川巡査、駐在という立場で町内との融和を図りながら今まで何とかやってきたところでの大事件発生、「駐在さん」という立場が裏目に出てしまい、尊敬されていた孫にも嫌われてしまうという、平凡な生活が一転して清川にしてみれば地獄の日々が訪れてしまいます。そういう清川の姿勢が最初は理解できなかったゴリさんも、やがて清川の堕ちてしまった信頼を取り戻そうと躍起になり、最後には何とかそれを形にします・・・・あの辺りはなかなか良いシーンです。
清川を演じるのは、峰さんに続き城西署「お休み」組の高品格さん、実は城西署の丸さんもこういうのに似たことに巻き込まれたこともあり、あまり表情に出さない高品さんだからこそ、こういう役をなんとなくリアルに演じられるという感じがします。
だからこそ逆にグッとくるものがあると思いますが。
無論、清川と犯人の格闘シーンは見逃せません。


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