日テレプラス・ブルース登場編の初放送分は、
第586話 59.01.20 生と死の賭け (ブルース)
セミレギュラー:渡瀬ゆき
ゲスト:野瀬哲男
村上幹夫 吉田太門 野路きくみ 山形由美子 大山尚雄 白鳥貴恵子
脚本:小川英 古内一成
監督:沢田幸弘
ブルースが間借りしていた豪邸からアパートに引っ越しした日、その真昼間に初老の巡査が殺され、拳銃を奪われた。
一係ではその拳銃の犯罪を危惧していた矢先に映画館のトイレで中年男が殺された。
翌朝には、今度はタクシー運転手が犠牲者になり、何れの使用拳銃も奪われたものと判明、犯人は財布を奪ったりはしているものの、中身は数万円程度で、金欲しさの犯行とは考えられず、かつ巡査以外の犠牲者に対するえん恨とも思えなかった。
一係は残る2発の拳銃で犯行を重ねることは間違いないとみて、24時間警戒態勢を取り犯人を捜索したが、その最中第4の犯行が・・・。
犯人は包囲網の中にいる。ブルースは犯人を発見して追跡するものの、マグナムを発砲するのを躊躇したために逃げられてしまう。
さらなる犯人の聞き込み捜索を行った結果、1週間前に拳銃を欲しがっていた男とブルースの証言で一人の男が浮かんできた。
犯人の拳銃には1発銃弾が残っている・・・しかし再び警官が襲われ犯人は新たな拳銃を手に入れたが、再びブルースが発見し、壮絶なカーチェイスの末、冷凍倉庫に追いつめるが、ブルースは大腿部を犯人に撃ち抜かれてしまう。
動けなくなったブルースは意識的に冷凍庫のドアを閉め、犯人もろとも閉じこもってしまう・・・。
ブルースが豪邸から引っ越し、新たな生活を開始しようとした矢先に起きる、犯行理由が不可解な連続殺人事件。
さらに使われた拳銃が警官のものであることから、非常警戒状態に。
その中で、その「訳の判らない」犯人をあらゆる手段で犯人を追い、最終的にはその犯人と共に過酷な状況に追い込まれます。
本来であれば、音楽のブルースをめぐってブルース自身の葛藤が準備されていた(犯人もブルース好きと思われた)ようですが、それは全てオミットされ、ブルースのアクションと激しいカーアクション等に見どころを持って行ったところがあったようですが、ウエットな部分を払拭した分、ハードアクション編ということで楽しめると思います。
第587話 59.01.27 殺人広告 (トシさん)
セミレギュラー:吉野佳子 山本直子 圓山淳也
ゲスト:平泉征
八木昌子 中村竜三郎 神山寛
吉沢健 大矢兼臣 相原巨典 岸野一彦 西屋東 重留定治 宮田光 山川弘乃 横内直人
脚本:小川英 桃井章 尾西兼一
監督:鈴木一平
ひき逃げ事件が発生し、トシさんとラガーは現場の状況と被害者の赤城が東南アジア関係の仕事をしていて大金を蓄えていたことから、トシさんは計画的は犯行と判断し、現場から走り去ったとされる目撃者らしい中年男の割り出しにかかった。
3日後、神村という中年男が竜神会のチンピラ・富沢に刺されて死んだ。
神村の近親者の話では、彼は求人誌を持ち歩き再就職口を探していたが、3日前に蒼ざめた顔をして帰宅したという。
そのことからトシさんは、神村こそがひき逃げ事件の目撃者で、犯人は竜神会の人間に違いないと睨んだ。
実は赤城には東南アジアから覚せい剤を密輸していたらしく、それに竜神会が絡んでいたらしい。
しかし、竜神会に神村が目撃者だということがバレた理由がわからなかったが、トシさんは神村が求職中であったことと現場に求人誌などを落としていたことから、竜神会は就職口を探している中年男に狙いを定め、求人広告を出したのではないかと考えた。
そこで、神村が殺された日に持っていた新聞の求人広告から、日南商事という会社に目を付けた。
しかし、社長の南条は神村など知らないとしらばっくれるばかり、一人、入社したばかりの中年・三好が何か隠している様子で、トシさんは三好に食い下がるが・・・。
中年男の求職事情という社会性を盛り込みながら、同じ中年のトシさんの家族の状態も織り込んだ、当時のトシさんの状況をまた事件関係者の中年男とクロスさせるような作品。家族の為に何でもいいから仕事にありつくことを考える三好と、家庭再生には刑事を辞める条件を妻から提示された刑事しかできない男・トシさんの悲哀を描きます。
第586話 59.01.20 生と死の賭け (ブルース)
セミレギュラー:渡瀬ゆき
ゲスト:野瀬哲男
村上幹夫 吉田太門 野路きくみ 山形由美子 大山尚雄 白鳥貴恵子
脚本:小川英 古内一成
監督:沢田幸弘
ブルースが間借りしていた豪邸からアパートに引っ越しした日、その真昼間に初老の巡査が殺され、拳銃を奪われた。
一係ではその拳銃の犯罪を危惧していた矢先に映画館のトイレで中年男が殺された。
翌朝には、今度はタクシー運転手が犠牲者になり、何れの使用拳銃も奪われたものと判明、犯人は財布を奪ったりはしているものの、中身は数万円程度で、金欲しさの犯行とは考えられず、かつ巡査以外の犠牲者に対するえん恨とも思えなかった。
一係は残る2発の拳銃で犯行を重ねることは間違いないとみて、24時間警戒態勢を取り犯人を捜索したが、その最中第4の犯行が・・・。
犯人は包囲網の中にいる。ブルースは犯人を発見して追跡するものの、マグナムを発砲するのを躊躇したために逃げられてしまう。
さらなる犯人の聞き込み捜索を行った結果、1週間前に拳銃を欲しがっていた男とブルースの証言で一人の男が浮かんできた。
犯人の拳銃には1発銃弾が残っている・・・しかし再び警官が襲われ犯人は新たな拳銃を手に入れたが、再びブルースが発見し、壮絶なカーチェイスの末、冷凍倉庫に追いつめるが、ブルースは大腿部を犯人に撃ち抜かれてしまう。
動けなくなったブルースは意識的に冷凍庫のドアを閉め、犯人もろとも閉じこもってしまう・・・。
ブルースが豪邸から引っ越し、新たな生活を開始しようとした矢先に起きる、犯行理由が不可解な連続殺人事件。
さらに使われた拳銃が警官のものであることから、非常警戒状態に。
その中で、その「訳の判らない」犯人をあらゆる手段で犯人を追い、最終的にはその犯人と共に過酷な状況に追い込まれます。
本来であれば、音楽のブルースをめぐってブルース自身の葛藤が準備されていた(犯人もブルース好きと思われた)ようですが、それは全てオミットされ、ブルースのアクションと激しいカーアクション等に見どころを持って行ったところがあったようですが、ウエットな部分を払拭した分、ハードアクション編ということで楽しめると思います。
第587話 59.01.27 殺人広告 (トシさん)
セミレギュラー:吉野佳子 山本直子 圓山淳也
ゲスト:平泉征
八木昌子 中村竜三郎 神山寛
吉沢健 大矢兼臣 相原巨典 岸野一彦 西屋東 重留定治 宮田光 山川弘乃 横内直人
脚本:小川英 桃井章 尾西兼一
監督:鈴木一平
ひき逃げ事件が発生し、トシさんとラガーは現場の状況と被害者の赤城が東南アジア関係の仕事をしていて大金を蓄えていたことから、トシさんは計画的は犯行と判断し、現場から走り去ったとされる目撃者らしい中年男の割り出しにかかった。
3日後、神村という中年男が竜神会のチンピラ・富沢に刺されて死んだ。
神村の近親者の話では、彼は求人誌を持ち歩き再就職口を探していたが、3日前に蒼ざめた顔をして帰宅したという。
そのことからトシさんは、神村こそがひき逃げ事件の目撃者で、犯人は竜神会の人間に違いないと睨んだ。
実は赤城には東南アジアから覚せい剤を密輸していたらしく、それに竜神会が絡んでいたらしい。
しかし、竜神会に神村が目撃者だということがバレた理由がわからなかったが、トシさんは神村が求職中であったことと現場に求人誌などを落としていたことから、竜神会は就職口を探している中年男に狙いを定め、求人広告を出したのではないかと考えた。
そこで、神村が殺された日に持っていた新聞の求人広告から、日南商事という会社に目を付けた。
しかし、社長の南条は神村など知らないとしらばっくれるばかり、一人、入社したばかりの中年・三好が何か隠している様子で、トシさんは三好に食い下がるが・・・。
中年男の求職事情という社会性を盛り込みながら、同じ中年のトシさんの家族の状態も織り込んだ、当時のトシさんの状況をまた事件関係者の中年男とクロスさせるような作品。家族の為に何でもいいから仕事にありつくことを考える三好と、家庭再生には刑事を辞める条件を妻から提示された刑事しかできない男・トシさんの悲哀を描きます。