本日のチバテレ・テキサス編は、
第133話 50.01.31 沈黙(山さん)
ゲスト:永井譲滋
夏川静枝 佐竹明男
香月淳 中島元 高杉哲平 名川貞郎 山口譲
脚本:長野洋 四十物光男
監督:竹林進
玩具会社社長が自動車事故を装って殺され、ライバル会社の社長・岩田を追及した結果、知人のバーテンに頼んで車に工作したことを自白した。
ところがそのバーテンは自分で手を下さず、電話だけで連絡を取ってくる殺し屋に脅迫されて「殺しの注文」を仲介していただけだという。
そのバーテンが録音していた電話の内容から、殺し屋は和歌山なまりがあること、毎週金曜日に電話を掛ける場所が名曲喫茶であることがわかる。
見当をつけた喫茶店に張り込んだ山さんは、奇妙な動きをする沢木という男を連行するが、沢木は全く口がきけなかった。生まれつきの不自由ではなく後天的なものであるため、耳は普通に聞こえるが声はでない。職業は宝飾デザイナーで、仕事は電話をかけてモールス信号のような指信号で注文を受ける。唯一の趣味が名曲喫茶でベートーベンを聞くことだと、筆談の答えには全く澱みがなかった。
あまりにも完璧で落ち着いた沢木の態度に逆に疑問を抱いた山さんは、彼が障害をもつ者という配慮も入れ調べた結果、沢木のマンションには口はきけるが耳が聞こえない老婆がいて二人は親しい間柄なのがわかる・・・・。
殺人を請け負い巧妙な手段で実行する「殺し屋」、そして身体に不自由を抱えるものの冷静かつほぼ普通に生活している沢木という男の接点を、山さんがひとつひとつの疑問を解決しながら、突き止めていきます。
派手なアクションは無いものの、その過程が見どころになっており、プロデューサーの岡田さんが後年山さんのLD-BOXにセレクトした作品であります。
第133話 50.01.31 沈黙(山さん)
ゲスト:永井譲滋
夏川静枝 佐竹明男
香月淳 中島元 高杉哲平 名川貞郎 山口譲
脚本:長野洋 四十物光男
監督:竹林進
玩具会社社長が自動車事故を装って殺され、ライバル会社の社長・岩田を追及した結果、知人のバーテンに頼んで車に工作したことを自白した。
ところがそのバーテンは自分で手を下さず、電話だけで連絡を取ってくる殺し屋に脅迫されて「殺しの注文」を仲介していただけだという。
そのバーテンが録音していた電話の内容から、殺し屋は和歌山なまりがあること、毎週金曜日に電話を掛ける場所が名曲喫茶であることがわかる。
見当をつけた喫茶店に張り込んだ山さんは、奇妙な動きをする沢木という男を連行するが、沢木は全く口がきけなかった。生まれつきの不自由ではなく後天的なものであるため、耳は普通に聞こえるが声はでない。職業は宝飾デザイナーで、仕事は電話をかけてモールス信号のような指信号で注文を受ける。唯一の趣味が名曲喫茶でベートーベンを聞くことだと、筆談の答えには全く澱みがなかった。
あまりにも完璧で落ち着いた沢木の態度に逆に疑問を抱いた山さんは、彼が障害をもつ者という配慮も入れ調べた結果、沢木のマンションには口はきけるが耳が聞こえない老婆がいて二人は親しい間柄なのがわかる・・・・。
殺人を請け負い巧妙な手段で実行する「殺し屋」、そして身体に不自由を抱えるものの冷静かつほぼ普通に生活している沢木という男の接点を、山さんがひとつひとつの疑問を解決しながら、突き止めていきます。
派手なアクションは無いものの、その過程が見どころになっており、プロデューサーの岡田さんが後年山さんのLD-BOXにセレクトした作品であります。