本日のファミ劇・ボン&ロッキー編、2作目は、
第313話 53.07.28 真夏の悪夢 (長さん)
セミレギュラー:西朱実
ゲスト:早瀬久美子
久富惟晴
広瀬昌助
檜よしえ 山本聰 江角英明 兼松隆
井上三千男 野見山夏子 竹田光裕 石光豊 久本昇 永野明彦 荒瀬寛樹
脚本:桃井章 小川英
監督:木下亮
長さんは、北署・広報課の松沢の仲人をつとめることになった。
かつて北署の保安課にいた2人はヘロインの運び屋を追っていたが、ビル建設現場での鉄骨落下に巻き込まれ長さんを庇った松沢が負傷、足が不自由になって広報の仕事をしていた。長さんにとってはまさに「命の恩人」だった。
長さんは長年の「恩」にすこしでも報いることができるとほっとしていた。
ところが、松沢は交通事故に遭い死んでしまう・・・婚約者の節子は松沢の慎重な性格を考えると事故死するのは信じられないという。
長さんは加害者の上条から事情を訊たり記録を調べたものの、まったくの松沢のミスとしか結果は出ない。
そのこと節子に説明がてら、これからの彼女の生活に力になりたいと長さんは申し出たが、節子はそれを拒絶し、さらに彼女はもともと事故の件で長さんを良く思っておらず、松沢も口には出さないが長さんを恨んでいたのではないかと言い張る。
そんな折、上条が飛び降り自殺をはかる。
解剖の結果、かなりのヘロイン中毒にかかっていたことが判明、殴られた跡があったために他殺と断定される。
長さんはそもそも麻薬担当刑事だった松沢が麻薬中毒者の上条に「殺された」ことに疑問を抱き、ふたたび捜査を開始するのだった・・・。
これまでは「家族」がテーマだった長さん主演作、本作からしばらくは「苦渋」がテーマになっていきます・・・。
その皮切りになる本作は、命の恩人の死、その婚約者からの拒絶、そしてクライマックスには最大の「裏切り」が待っています。
太郎フェチとしては、ハッキリ言って観ていて辛い展開ですが、だからこその野崎太郎像というところもあり、見逃せない作品であります。
何れにしても、怒らせてはならない長さんが今回も最後の最後で爆発します。
覆面車クラウンは「79-41」に変わります。
第313話 53.07.28 真夏の悪夢 (長さん)
セミレギュラー:西朱実
ゲスト:早瀬久美子
久富惟晴
広瀬昌助
檜よしえ 山本聰 江角英明 兼松隆
井上三千男 野見山夏子 竹田光裕 石光豊 久本昇 永野明彦 荒瀬寛樹
脚本:桃井章 小川英
監督:木下亮
長さんは、北署・広報課の松沢の仲人をつとめることになった。
かつて北署の保安課にいた2人はヘロインの運び屋を追っていたが、ビル建設現場での鉄骨落下に巻き込まれ長さんを庇った松沢が負傷、足が不自由になって広報の仕事をしていた。長さんにとってはまさに「命の恩人」だった。
長さんは長年の「恩」にすこしでも報いることができるとほっとしていた。
ところが、松沢は交通事故に遭い死んでしまう・・・婚約者の節子は松沢の慎重な性格を考えると事故死するのは信じられないという。
長さんは加害者の上条から事情を訊たり記録を調べたものの、まったくの松沢のミスとしか結果は出ない。
そのこと節子に説明がてら、これからの彼女の生活に力になりたいと長さんは申し出たが、節子はそれを拒絶し、さらに彼女はもともと事故の件で長さんを良く思っておらず、松沢も口には出さないが長さんを恨んでいたのではないかと言い張る。
そんな折、上条が飛び降り自殺をはかる。
解剖の結果、かなりのヘロイン中毒にかかっていたことが判明、殴られた跡があったために他殺と断定される。
長さんはそもそも麻薬担当刑事だった松沢が麻薬中毒者の上条に「殺された」ことに疑問を抱き、ふたたび捜査を開始するのだった・・・。
これまでは「家族」がテーマだった長さん主演作、本作からしばらくは「苦渋」がテーマになっていきます・・・。
その皮切りになる本作は、命の恩人の死、その婚約者からの拒絶、そしてクライマックスには最大の「裏切り」が待っています。
太郎フェチとしては、ハッキリ言って観ていて辛い展開ですが、だからこその野崎太郎像というところもあり、見逃せない作品であります。
何れにしても、怒らせてはならない長さんが今回も最後の最後で爆発します。
覆面車クラウンは「79-41」に変わります。