本日のチバテレ・テキサス編は、
第139話 50.03.14 墓穴を掘る (山さん・長さん)
セミレギュラー:西朱実 井岡文世
ゲスト:阪口美奈子
大森義夫 岩崎信忠
綿引洪 杉本孝次 佐々木研 富山ゆかり 美山ゆみ 長慶子 飯倉京 小牧ゆう 三島千枝
脚本:播磨幸治
監督:山本迪夫
喫茶店のウエイトレスがマンションで殺された。
絞殺した上に返り血を浴びないようシーツを被せて心臓にとどめの一刺しを加えているという冷静そのものの犯行。
しかも、犯行現場近くで犯行時間帯に暴走族の取り締まりにかり出されていた長さんは、犯人らしい男と出逢っていたのだが、取締りに追われ見逃してしまっていた。ただ、その男からクレゾールの臭いがしたのだけは記憶にハッキリ残っていた。被害者も元・看護婦であることから、犯人は病院関係者ではないかと考えられ、容疑者の洗い出しが始まる。
被害者は以前勤めていた病院で、外科のインターンで近々外科部長と結婚する阿川に夢中になっていたという。
ある日の捜査中、長さんは乗用車にはねられ、負傷する。
運転者は奥原綾子という金融業者で、犬を避けようとしてブレーキをかけたもののぶつかってしまったという。
警察としては綾子の主張を一応認めたものの、長さんは彼女は明らかに轢き殺す意図をもって自分に突っ込んできたと断言、逃げなかったのは決意が鈍ったのではないかと考えた。そのことと、ウエイトレス殺しを長さんの代わりに捜査することにした山さんは、まず長さんをひいた綾子の周辺を捜査したところ、綾子は莫大な利益を上げながら、そのほとんどをある男に注ぎ込んでいたことをつかむ、それが例の医者・阿川であった・・・。
長さんの勘と鼻(^_^;)の捜査が実を結ぼうとしていた時に戦線離脱、代わりを山さんが担うことになります。
長さんらしい捜査と山さんらしい捜査手腕が同時に見ることが出来る作品であり、事件自体は意外と単純ながら、それを取り巻く人間が(とはいっても一人ですが)色々と捜査を混乱に導くという感じですが、まさか、刑事をひき殺そうとするとは・・・という感じです。
また綿引さん登場です(^_^;)