「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #600

2014-01-30 21:32:22 | ロケ地検索&メモ
第600話 七曲署事件NO・600

*今回のメイン覆面車は60系後期XX2000ターボ「86-62」。
 セリカGT-TR「86-65」のいわば兄弟車両みたいなものですが、直ぐ消えてしまいます。
*ボギーが逝き、ラガー=徹さんが主演作「風の中のあいつ」で約5か月間掛け持ち状態になり(ヨーロッパロケには参加)、ラガー主演作が暫くお預け状態の中、急激に存在感を増したのがブルース。この作品はいわば「ブルース編開幕」であり、ブル本人のファッションも変わってくる。
口数も多くなりますし。
なので、マイコン登場までは実質的にブルースとドック・マミー・トシさんで話が動いていた感じです。

*遠藤氏はまたトリッキーな役(^_^;)
あれだけブルースにボコボコにされても向かってくる根性は凄いですが、無謀でもあります・・・自分が怪我しても気付かないタイプかも(^_^;)
 (革ボンジャンは当時ブルースも着ていた太陽伝統革ジャンです・・・他にも晩年ロッキーが着用したジャンパーも?)
 それも、射撃マニアの元・自衛隊特殊部隊という設定も凄い(^_^;)、響組長を誘拐した(これは亡きボギーの手法で(^_^;))のも凄い。
 結構凄い男ですが、「イロ」で血迷っていることで評価を落としていますなぁ・・・(^_^;)

*秋野さんはアンニュイな感じが太陽ゲストとしては当時結構新鮮でした。あの独特なひきつけ悲鳴なども。
 独特といえば作品全体の雰囲気もしかり。

*実質後年に通じるブルがスタートした話なので、豊富なアクションシーンが用意されており、大人しい作品という印象がありながらも結構アクティブだったりします。

*久しぶりの怒りのテーマイントロ+衝撃のテーマ。

*車両はセミレギュラーのプレジデント「784」、40系カリーナバン「41-55」と役者がそろう。

*M-1カービンをぶち壊すブルースも凄いけれども、やはりサンドバックにされても多分怪我はしていないであろう釜本もやはりすごい。
 
*あの愛想の良いブルース(^_^;)が、女性に受けがいいのは、ななまがりななふしぎというけれど・・・トシさん含めて、ただ羨ましいだけ?

=ロケ地=

百合子の勤める「シズオカヤ」は狛江市東野川4丁目、建物自体は現存、肉屋も残っている。

門脇三郎氏がやはり襲われる多摩射撃場はおそらく大蔵運動公園内じゃないでしょうか。

キャンター暴走、ブルしがみつきは大蔵運動公園内の車道

小百合のアパートは中野区弥生町1丁目、(「愛の追憶」もここでした・・・)渋谷区本町3丁目に隣接しているので、この近辺でのロケ。

資材置き場は世田谷区喜多見の野川沿いらしい。

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