「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽ロスと『ジャングル』

2019-02-03 11:08:50 | 当直室日記
チバテレ太陽放送が次回で足がけ9年間の放送を終了。
2月は、太陽放送にとってはあまりいい月ではなく、本家PART2も、テレ玉放送も2月終了・・・。

そんなことを考えながら、そういえば1987年の太陽ロス、裕次郎さんロスに関しては、『あぶない刑事』『ジャングル』にかなりお世話になったなぁ・・・と。
丁度今、日テレプラスで放送している『あぶない刑事』の放送時期ともダブる部分があって、感慨深いものが・・・。


それと、他ブログさんでも採り上げられていたので『ジャングル』を少し。

PART2放送からジャングル放送決定ぐらいの期間については、確か年末年始辺りで太陽終了の覚悟を決めていた記憶がありますが、裕次郎さんが『ミュージックステーション』にご出演なさった姿を見たとき、ちょっと「再開」の期待が沸いてきたわけです。
いや、本当に太陽依存が大きかったことは確かで。。。
ただ、現状は放送終了することは事実なので、後番組に期待したわけですが、その『ジャングル』、その告知や予告などを見て太陽の後番組としては決定的に何かが足りないことに気付いていました。
それは「スター(カリスマ)性」「遊び」「ノリ」が感じられなかったこと、そして「どこに注目して観ればいいの?」というところ。
確かに竜さんや勝野さん、そして鹿賀さんがご出演されることには喜びましたが、放送前の第一印象が、ぶっちゃけ・・・

「金曜八時の視聴率激戦区に、『私鉄沿線97分署』『刑事物語’85』な感じで大丈夫か?」でした。

確かに当時の刑事モノが地味な方向へ向かっていたことは事実ですが、正直『あぶない刑事』と比べても、当時中学生の私がこのドラマのどこに食いついていいのか判りませんでした。刑事ドラマファンの私ですらそうだったのですから、広い視聴層を控えている時間帯なので、判りやすい「ウリ」が必要であったと今でも思います。誰かインパクトのある中心刑事が1人だけ居れば、かなり違っていたのではないかと。

とは言いつつも、案の定小生は観る訳ですが、予想以上に面白く、又楽しく見たものです。

ただ、正直『ジャングル』放送開始直後に『特捜最前線』終了の「特命ロス」が待っていて、太陽ロスの欲求を穴埋めしたのが『あぶ刑事』、特命ロスが『ジャングル』という傾向だったと思います。
『大都会25時』は、小野寺さんと山下さんがご出演でもダメでした・・・・。

『ジャングル』、前にも書きましたが、ぶっちゃけ日テレ金曜8時で放送していなかったら、こんな憂き目に遭っていなかったのではないかと思います。
第一印象とは違い、刑事ドラマファンには食いつきどころは結構あった訳ですし、ユニークなキャラも多く(個人的には亀さんにハマりましたが・・・)、今復活させてもおかしくないフォーマットだと思います。
が、やっぱりお金がかかるかぁ・・・・。
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