本当に、このままでいいのかと悩んでしまうけぶでございます(^_^;)
仕事漬けで何もできない。。。。
というグチは置いといて、向う一週間の太陽放送。
とちぎでは、とうとうスコッチが登場します。
(ということは、4年以上放送しているわけです。)
▼ファミリー劇場 ブルース活躍編
3/10(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#616 カエルの子
ファミリー劇場HD(CS)
3/10(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#617 ゴリさん、見ていてください
ファミリー劇場HD(CS)
3/10(金)
20:00~22:00
太陽にほえろ!スペシャル コンピューター計画 HDリマスター版#618
ファミリー劇場HD(CS)
=HDリマスタ 初放送=
第618話 59.10.05 太陽にほえろ!スペシャル コンピューター計画 (水木悠・チーム)西村利明 佐藤仁哉 三角八郎 吉永慶 里見和香 原田力
宝石強盗がバイクで逃走、ドックたちが追跡したが、バイクの進行方向の信号が奇妙なことにすべて青信号で踏切で逃してしまう。どうやら犯人たちはコンピューターシステムを犯罪に悪用したようだ。
さらに犯人は一係の刑事たちをとある廃ビルに呼び寄せる。
そこにはパソコンシステム一式が揃っており、国際撮影所に仕掛けられたダイナマイト6個を、パソコンを使って捜し出せと指示、爆弾捜しゲームが始まり、慣れない手つきのドックが挑戦、なんとかすべて捜し出した。
ダイナマイトは横浜の工事現場から盗まれたもだった。
犯人たちはコンピューターに精通し、さらに警察に対して挑戦的であるため、次々と犯行を重ねる恐れがあったが、一係ではその方面に明るい刑事が居ない。その為、本庁からコンピューターに強い水木刑事を呼んだ。
水木曰く、例の爆弾捜しゲームは時間切れになる前にすべての爆弾を捜し出せるようにプログラミングされていたと報告、必死にゲームに挑戦したドックたちを落胆させた。
案じていた次の犯行が起きた。
犯人たちは関東薬品のコンピューター管理された新薬データーをの盗み、他社流出を防ぎたければ5億円払えと要求。
その盗みの原理を全く理解できない一係の面々は水木の言う事や説明についていけない。
犯人逮捕のチャンスである金の受け渡しには、コンピューター操作の仕掛けを搭載したトラックが使われ、金を奪われてしまう。
あっけにとられる一係だったが、水木はそのコンピューターの数々の仕掛けに関心しきりだった。
ただし、バイクテクニックの線から一係は畑山という男を洗い出し、畑山は勤める自動車工場の新村社長がパソコンを所有していることを掴んだ。
水木は自らのパソコンテクニックで犯人グループを割り出した。
テレビゲーム会社のプログラマー大野をリーダーとし、新村と畑山を含めた5人の名前が浮かんだ。
水木は大野のパソコンへ侵入を図ったりしたが失敗、一係の中でも水木のやり方に疑問を呈する意見が出てきたが、それに構わず、自作のゲームを大野に挑戦させて金の隠し場所を掴もうとするが・・・・。
助っ人として登場する「水木悠」、マイコンとして登場するのは1カ月あとですが、実質的には登場編といって過言ではない内容になっています。テーマ曲の使用、コンピューターオタクの悠が足でかせぐ一係の刑事たちに影響を受け感化されながらも、自らのコンピューターのプロとしての意地を決して曲げようとはしない部分は、今までの太陽メンバーのセオリー通りですが、カッコイイ刑事たちを描いていたその頃の太陽としては非常に異例なキャラクターでした。
太陽初の2時間スペシャルという異例さもあり、内容もコンピューターを扱ったという斬新さもあり、今までの太陽の流れに新風を吹き込んでいます。
▼テレ玉・テキサス&ボン編
3/9(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「壁」
第181話 51.01.02 壁 (ゴリさん)伊藤めぐみ 稲葉義男 嵯峨善兵
年が明けて1976年最初の放送は1月2日。
新年1作目は毛色の違った作品が多いなかで、この作品については年の初めがこれ?という非常に不条理で辛口な作品になっています・・・が、逆境の中で事件を解決するカタルシス的な部分が狙い?
高校生の轢死体が発見され、その背景に議員とゼネコンの癒着が・・・。
純粋に善意で行動しただけの少年を無残に殺害したその大物たちに喰らい下がるゴリさんでしたが、翻る証言、外部圧力からの捜査中止命令、少年の姉までにも魔手が・・・。
事件が事件だけに重苦しい雰囲気が流れながら、ゴリさんの奮闘が見ているこっちも引き込む隠れた名編です。
▼チバテレ・ボン&ロッキー編
3/10(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第276話 悪意
第286話 53.01.20 悪意 (ボン・ロッキー)沢田情児 川端慎二 伍代参平
マンホールから死後2日経過した死体が発見される。
被害者はこのあたりを根城にしていた一匹狼のチンピラで、悪事を繰り返していたことから、多くの怨みを買っていると思われた。
ボンとロッキーは、聞き込みで被害者は今沢というバーテンが喧嘩していたことがわかる。
今沢に会う2人だったが、今沢の粗暴な感じを怪訝に思いながらアリバイを訊くと、今沢は怒り出し逃げ出してしまう。
2人は今沢を追うものの、今沢は逃げながらも怒りを増幅させてしまい、走ってきたオートバイを奪い取り、2人に向かって突っ込んできた。
何とか躱した2人だったものの、今沢には逃げられてしまう。
今沢を見つけることに執念を燃やすボンとロッキーに、様々な災難が降りかかる・・・。
これまで緩やかに経過していたボンとロッキーの同居生活(^_^;)
前回はすき焼きの奪い合い(^_^;)が冒頭に出てきますが、今回は久々にボンの寝巻姿が見られます(^_^;)
ということよりも、2人に向かって繰り返される「嫌がらせ」。ビルの上から足場板と落とされ、覆面車(バイオレットの2ドアのスタンダード・・・)に石を落とされ、黄色いコスモに襲われ・・・極め付けは朝5時の電話のベル・・・。
精神的にも追い詰められていく2人に意外が真実が次々と判明していきます。
というわけで、「太陽同居生活フェチ」「ボンフェチ」「ヒゲフェチ」にはどうあっても外せない作品だと思います。
(というよりも、杉村氏は本当にボンを書くと巧いです・・・)
▼とちぎテレビ・スコッチ登場編
3/12(日)
21:30~22:25
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第217話 スコッチ刑事登場!
とちぎテレビ1(地上波)
第217話 51.09.10 スコッチ刑事登場!(スコッチ・ゴリさん)北條清嗣 津田京子 村上幹夫
凄腕で人を寄せ付けない、滝隆一が一係に着任します。
テキサスの死を俄かには受け入れられない一係の面々、そんな時に女と突き飛ばした男が派出所に連行されたとの知らせが。
女は病院で、その男は突き飛ばしたかどうか定かではないことと、さらにその男を自分の恋人を追い回す刑事だと証言した。
その男は滝隆一、テキサスの後任としてボス自ら選び城北署から転勤してきた男だった。
ゴリさんは滝の面倒をみることになるが、滝に拳銃依存的な面を見て不安になる・・・・そして強盗事件が発生する。
VAPのキャラクター投票で1位に輝いた、太陽キャラとしては異色の「陰」の魅力を持つスコッチが初登場。
それまでの青春路線から太陽世界をひっくり返す的な発想で生まれたスコッチというキャラクターが番組自体にさらなる深みを与える切っ掛けになった話です。
本放送時も物議を醸したスコッチ登場でしたが、現代のファミ劇視聴の流れで同じように観るかたも少なからず居られるのではないかと思います。
テキサス殉職を以て太陽の大括り的な「第一期」が終了、スコッチ登場は「第二期」の突入というか、その繋ぎ的役割という感じでしょうか。その新しい風としてスコッチ(沖さん)が登場するわけですが、既に人気者になっていたオリジナルメンバーへのカンフル剤的な部分もあったと思います。物語的にも演者にも制作側にもある意味波風を立たせようとした意図はあったと思います。
そのスコッチの初登場#217は、確かにスコッチはヒール的に描かれているものの、全く心を閉ざしているわけではなく、熱い部分も持ち合わせ、かつボンはそのクールさを意に介していない感じで素直にコンビを組んだりしており、その辺りの見せ方の巧さがあります。
それにしても、クールな刑事は数多くいますが、スコッチのような様々な深みを持ったキャラクターは稀だと思います。
逆に言うと、スコッチが他の刑事番組に登場していると生かし切れなかったというか・・・。
太陽だからこそ生かされたキャラクターだったというのは登場編で判ると思います。
スコッチのキレのあるアクションも見ものですし、新OPもOPスタイルの確立、そしてサントラも「’76」の情緒的な曲群が加わって話を盛り上げます。
しかし沖さん、冒頭の新宿中央公園ロケのジャンプシーンで足を挫いておられたとか・・・・微塵も感じさせないアクションのキレです。
仕事漬けで何もできない。。。。
というグチは置いといて、向う一週間の太陽放送。
とちぎでは、とうとうスコッチが登場します。
(ということは、4年以上放送しているわけです。)
▼ファミリー劇場 ブルース活躍編
3/10(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#616 カエルの子
ファミリー劇場HD(CS)
3/10(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#617 ゴリさん、見ていてください
ファミリー劇場HD(CS)
3/10(金)
20:00~22:00
太陽にほえろ!スペシャル コンピューター計画 HDリマスター版#618
ファミリー劇場HD(CS)
=HDリマスタ 初放送=
第618話 59.10.05 太陽にほえろ!スペシャル コンピューター計画 (水木悠・チーム)西村利明 佐藤仁哉 三角八郎 吉永慶 里見和香 原田力
宝石強盗がバイクで逃走、ドックたちが追跡したが、バイクの進行方向の信号が奇妙なことにすべて青信号で踏切で逃してしまう。どうやら犯人たちはコンピューターシステムを犯罪に悪用したようだ。
さらに犯人は一係の刑事たちをとある廃ビルに呼び寄せる。
そこにはパソコンシステム一式が揃っており、国際撮影所に仕掛けられたダイナマイト6個を、パソコンを使って捜し出せと指示、爆弾捜しゲームが始まり、慣れない手つきのドックが挑戦、なんとかすべて捜し出した。
ダイナマイトは横浜の工事現場から盗まれたもだった。
犯人たちはコンピューターに精通し、さらに警察に対して挑戦的であるため、次々と犯行を重ねる恐れがあったが、一係ではその方面に明るい刑事が居ない。その為、本庁からコンピューターに強い水木刑事を呼んだ。
水木曰く、例の爆弾捜しゲームは時間切れになる前にすべての爆弾を捜し出せるようにプログラミングされていたと報告、必死にゲームに挑戦したドックたちを落胆させた。
案じていた次の犯行が起きた。
犯人たちは関東薬品のコンピューター管理された新薬データーをの盗み、他社流出を防ぎたければ5億円払えと要求。
その盗みの原理を全く理解できない一係の面々は水木の言う事や説明についていけない。
犯人逮捕のチャンスである金の受け渡しには、コンピューター操作の仕掛けを搭載したトラックが使われ、金を奪われてしまう。
あっけにとられる一係だったが、水木はそのコンピューターの数々の仕掛けに関心しきりだった。
ただし、バイクテクニックの線から一係は畑山という男を洗い出し、畑山は勤める自動車工場の新村社長がパソコンを所有していることを掴んだ。
水木は自らのパソコンテクニックで犯人グループを割り出した。
テレビゲーム会社のプログラマー大野をリーダーとし、新村と畑山を含めた5人の名前が浮かんだ。
水木は大野のパソコンへ侵入を図ったりしたが失敗、一係の中でも水木のやり方に疑問を呈する意見が出てきたが、それに構わず、自作のゲームを大野に挑戦させて金の隠し場所を掴もうとするが・・・・。
助っ人として登場する「水木悠」、マイコンとして登場するのは1カ月あとですが、実質的には登場編といって過言ではない内容になっています。テーマ曲の使用、コンピューターオタクの悠が足でかせぐ一係の刑事たちに影響を受け感化されながらも、自らのコンピューターのプロとしての意地を決して曲げようとはしない部分は、今までの太陽メンバーのセオリー通りですが、カッコイイ刑事たちを描いていたその頃の太陽としては非常に異例なキャラクターでした。
太陽初の2時間スペシャルという異例さもあり、内容もコンピューターを扱ったという斬新さもあり、今までの太陽の流れに新風を吹き込んでいます。
▼テレ玉・テキサス&ボン編
3/9(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「壁」
第181話 51.01.02 壁 (ゴリさん)伊藤めぐみ 稲葉義男 嵯峨善兵
年が明けて1976年最初の放送は1月2日。
新年1作目は毛色の違った作品が多いなかで、この作品については年の初めがこれ?という非常に不条理で辛口な作品になっています・・・が、逆境の中で事件を解決するカタルシス的な部分が狙い?
高校生の轢死体が発見され、その背景に議員とゼネコンの癒着が・・・。
純粋に善意で行動しただけの少年を無残に殺害したその大物たちに喰らい下がるゴリさんでしたが、翻る証言、外部圧力からの捜査中止命令、少年の姉までにも魔手が・・・。
事件が事件だけに重苦しい雰囲気が流れながら、ゴリさんの奮闘が見ているこっちも引き込む隠れた名編です。
▼チバテレ・ボン&ロッキー編
3/10(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第276話 悪意
第286話 53.01.20 悪意 (ボン・ロッキー)沢田情児 川端慎二 伍代参平
マンホールから死後2日経過した死体が発見される。
被害者はこのあたりを根城にしていた一匹狼のチンピラで、悪事を繰り返していたことから、多くの怨みを買っていると思われた。
ボンとロッキーは、聞き込みで被害者は今沢というバーテンが喧嘩していたことがわかる。
今沢に会う2人だったが、今沢の粗暴な感じを怪訝に思いながらアリバイを訊くと、今沢は怒り出し逃げ出してしまう。
2人は今沢を追うものの、今沢は逃げながらも怒りを増幅させてしまい、走ってきたオートバイを奪い取り、2人に向かって突っ込んできた。
何とか躱した2人だったものの、今沢には逃げられてしまう。
今沢を見つけることに執念を燃やすボンとロッキーに、様々な災難が降りかかる・・・。
これまで緩やかに経過していたボンとロッキーの同居生活(^_^;)
前回はすき焼きの奪い合い(^_^;)が冒頭に出てきますが、今回は久々にボンの寝巻姿が見られます(^_^;)
ということよりも、2人に向かって繰り返される「嫌がらせ」。ビルの上から足場板と落とされ、覆面車(バイオレットの2ドアのスタンダード・・・)に石を落とされ、黄色いコスモに襲われ・・・極め付けは朝5時の電話のベル・・・。
精神的にも追い詰められていく2人に意外が真実が次々と判明していきます。
というわけで、「太陽同居生活フェチ」「ボンフェチ」「ヒゲフェチ」にはどうあっても外せない作品だと思います。
(というよりも、杉村氏は本当にボンを書くと巧いです・・・)
▼とちぎテレビ・スコッチ登場編
3/12(日)
21:30~22:25
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第217話 スコッチ刑事登場!
とちぎテレビ1(地上波)
第217話 51.09.10 スコッチ刑事登場!(スコッチ・ゴリさん)北條清嗣 津田京子 村上幹夫
凄腕で人を寄せ付けない、滝隆一が一係に着任します。
テキサスの死を俄かには受け入れられない一係の面々、そんな時に女と突き飛ばした男が派出所に連行されたとの知らせが。
女は病院で、その男は突き飛ばしたかどうか定かではないことと、さらにその男を自分の恋人を追い回す刑事だと証言した。
その男は滝隆一、テキサスの後任としてボス自ら選び城北署から転勤してきた男だった。
ゴリさんは滝の面倒をみることになるが、滝に拳銃依存的な面を見て不安になる・・・・そして強盗事件が発生する。
VAPのキャラクター投票で1位に輝いた、太陽キャラとしては異色の「陰」の魅力を持つスコッチが初登場。
それまでの青春路線から太陽世界をひっくり返す的な発想で生まれたスコッチというキャラクターが番組自体にさらなる深みを与える切っ掛けになった話です。
本放送時も物議を醸したスコッチ登場でしたが、現代のファミ劇視聴の流れで同じように観るかたも少なからず居られるのではないかと思います。
テキサス殉職を以て太陽の大括り的な「第一期」が終了、スコッチ登場は「第二期」の突入というか、その繋ぎ的役割という感じでしょうか。その新しい風としてスコッチ(沖さん)が登場するわけですが、既に人気者になっていたオリジナルメンバーへのカンフル剤的な部分もあったと思います。物語的にも演者にも制作側にもある意味波風を立たせようとした意図はあったと思います。
そのスコッチの初登場#217は、確かにスコッチはヒール的に描かれているものの、全く心を閉ざしているわけではなく、熱い部分も持ち合わせ、かつボンはそのクールさを意に介していない感じで素直にコンビを組んだりしており、その辺りの見せ方の巧さがあります。
それにしても、クールな刑事は数多くいますが、スコッチのような様々な深みを持ったキャラクターは稀だと思います。
逆に言うと、スコッチが他の刑事番組に登場していると生かし切れなかったというか・・・。
太陽だからこそ生かされたキャラクターだったというのは登場編で判ると思います。
スコッチのキレのあるアクションも見ものですし、新OPもOPスタイルの確立、そしてサントラも「’76」の情緒的な曲群が加わって話を盛り上げます。
しかし沖さん、冒頭の新宿中央公園ロケのジャンプシーンで足を挫いておられたとか・・・・微塵も感じさせないアクションのキレです。