太陽リハビリというかブログ執筆リハビリの為、久々にやってみます。
ロケ地検索&メモ・・・
第617話 ゴリさん、見ていてください
*唐突に始まった「ブルース憮然」
活躍に比例して態度も大きくなってきたのは「賛否」ありましたが(^_^;)、ここにきて爆発か?と。
私は特に気になりませんでしたが。
ブルはちゃんと仕事で結果を出していたわけですし、当初のような「無口なスーパー・バイオレンス刑事で仕事をそつなくこなす」人物像では、長続きしませんからね。
*当時は、折角「ゴリ回顧」をやるのであれば、もっとゴリさんにゆかりの題材にしてほしいという部分がありましたが、いまにして思うと、これもまたゴリさんらしいところがあるなぁ・・・長野さんの脚本らしいなぁ・・・と。
要は太陽シリーズのいわば実質的なけん引者であったゴリさんだからこそ、具体的なものを用いなくても、十分回顧できる、四の五云わなくても、ゴリイズムは太陽そのものでしょ?という事なんだと思います。
ただ、細かいことを言うと、ゴリさんの墓が近くにあるような描写ですが、後に(#665)熊本にあるようにも描かれています。
もしかして首脳2人は熊本まで新幹線で?、それとも分骨?(殉職者の慰霊廟へ行った?)
*確かにあの当時は既にゴリさんと仕事をしたメンバーが4/7状態、というよりは新体制になったのもすっかり慣れたのを改めて思い知らされたというか・・・・ドックの藤堂一家の長男の件、ドック本人は謙遜していましたが、古参ファンは恐らく画面に向かって「そうだ!」とツッコミを入れたのではないかと(^_^;)
ただ、ドックだってなりたくてなったわけではないですから(^_^;)
*カワセミ兄弟の生き残りであるドックとラガーと、やっぱり一線を引いている立場であるブルース。
マミー姉御の救済は中々の潤滑油だったと思います。
実際、役者さんの雰囲気も似た感じだったようですし、オリジナルメンバーがほぼ揃っていた頃とは雰囲気も多少は違っていたと思います。
*ゲストは太陽アイドルという立ち位置の白石まるみさんに、内藤剛志さん。
まるみさんは既にベテランゲストの域。内藤さんはまだまだ新進気鋭な部分がありましたが、熱演が注目できる俳優さんでした。現在の出世はこの頃の内藤さんを知っている小生としては嬉しいですね。
ところで、冒頭のドヤメンバーは仕出しの常連さんが多かったですが、その中に寺島進さんの姿が。
*覆面車ソアラは、撮影中の事故で代車2台登場だったのではないかと推測します。
(というか、代車が2台出ること自体も異例)
後期型代車の「いたずら書き」は許してあげましょう(^_^;)
#615で仕入れた120系コロナ2台のうち1台も本作で処分。
6~7年落ちにしては程度が良かったので、法人所有車両だったかもしれません。
*こういう立て籠もり現場の作品を観ると、山さんがオリジナルメンバーすべての役割を担っている恰好になっており、休む暇がありません(^_^;)、神々しいしかっこいいし、もみあげのカールも冴えています。
なので、後期メンバーは山さんとの共同主演作が無くても、結構関係性の濃度は高いんですよね。
ところで、山さんのブルースへのビンタ。
当たってるんですよね(^_^;)(「刑事 山さん」の時も)
ちらっと、又野さんも仰っていましたが(^_^;)
ただ、これは露口さんの計算と、又野さんへのけん制(叱咤)だったのかもしれません。
*ある意味、マミーにしても今回で決算的な物を行っている感じがします。
1983年メンバー入り組の総決算的意味合いを本作に持たせて、次回あの男を迎えるわけですが(^_^;)
*トシさんのライフルM4カービンが、ゴリさんの古典的なM1カービンと違ってゴツくて当時は新しい感じだったので、銃器類でも太陽は進化したんだなぁ・・・と。
汎用銃からハイパトへ、そしてローマン&トルーパーが大勢を占めていた時代を考えると、ドック以下の若手刑事はみんな各々の拳銃を持つようになりましたから。
*クライマックス、確かに「クサい」流れではありますが、太陽ファンにとってはある意味カタルシスをもたらす一連のシーンでもあります。
山さんの「ブル~ス!」という叫びは、恐らく皆さんも同じタイミングで叫びたいのではないかと・・・・(^_^;)
*ラストのボスのゴリさんへの想いも泣かせます。
*変則的ではありますが、通常で行けば新メンバー加入前の「危機編」的位置にあるのがこの作品。
本来であれば、張本人のブルース本人が危機に陥るのがセオリーではありますが、メンタル的なところを攻めてきたのは、ブルースが完璧に近いキャラクターとして登場した部分への折り合いをはかる目的と、ゴリさんがかつて担っていた太陽の下支え的な部分をブルースに担ってもらっているということの表明、何より又野さんへのそれらのけん制だった面があったように思います。
当時の又野さんは結構暴れん坊だったそうなので(^_^;)
=ロケ地=
冒頭のガード下、等は渋谷3丁目
新宿副都心太陽通り
サラ金は西新宿7丁目
カーアクションは、神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目界隈(新横浜駅付近)
(え?っと思たのですが、東京ガスなど合致するもの多し。)
お馴染みいつもの都道118号線
矢追警察病院はおなじみ三菱関連と思われる寮
ブティック・イケダ、立て籠もり現場付近/東京都狛江市岩戸南
団地/東京都世田谷区喜多見2丁目
イケダの建物は2016年現在現存(業態が違いますが、ブティックは劇用設定でしょう。)、団地も現存(市・区の境界なので隣接しています。)
ただし、現在は当時とは違い住宅街化しているので、商店がほぼなくなっている状態。
ロケ地検索&メモ・・・
第617話 ゴリさん、見ていてください
*唐突に始まった「ブルース憮然」
活躍に比例して態度も大きくなってきたのは「賛否」ありましたが(^_^;)、ここにきて爆発か?と。
私は特に気になりませんでしたが。
ブルはちゃんと仕事で結果を出していたわけですし、当初のような「無口なスーパー・バイオレンス刑事で仕事をそつなくこなす」人物像では、長続きしませんからね。
*当時は、折角「ゴリ回顧」をやるのであれば、もっとゴリさんにゆかりの題材にしてほしいという部分がありましたが、いまにして思うと、これもまたゴリさんらしいところがあるなぁ・・・長野さんの脚本らしいなぁ・・・と。
要は太陽シリーズのいわば実質的なけん引者であったゴリさんだからこそ、具体的なものを用いなくても、十分回顧できる、四の五云わなくても、ゴリイズムは太陽そのものでしょ?という事なんだと思います。
ただ、細かいことを言うと、ゴリさんの墓が近くにあるような描写ですが、後に(#665)熊本にあるようにも描かれています。
もしかして首脳2人は熊本まで新幹線で?、それとも分骨?(殉職者の慰霊廟へ行った?)
*確かにあの当時は既にゴリさんと仕事をしたメンバーが4/7状態、というよりは新体制になったのもすっかり慣れたのを改めて思い知らされたというか・・・・ドックの藤堂一家の長男の件、ドック本人は謙遜していましたが、古参ファンは恐らく画面に向かって「そうだ!」とツッコミを入れたのではないかと(^_^;)
ただ、ドックだってなりたくてなったわけではないですから(^_^;)
*カワセミ兄弟の生き残りであるドックとラガーと、やっぱり一線を引いている立場であるブルース。
マミー姉御の救済は中々の潤滑油だったと思います。
実際、役者さんの雰囲気も似た感じだったようですし、オリジナルメンバーがほぼ揃っていた頃とは雰囲気も多少は違っていたと思います。
*ゲストは太陽アイドルという立ち位置の白石まるみさんに、内藤剛志さん。
まるみさんは既にベテランゲストの域。内藤さんはまだまだ新進気鋭な部分がありましたが、熱演が注目できる俳優さんでした。現在の出世はこの頃の内藤さんを知っている小生としては嬉しいですね。
ところで、冒頭のドヤメンバーは仕出しの常連さんが多かったですが、その中に寺島進さんの姿が。
*覆面車ソアラは、撮影中の事故で代車2台登場だったのではないかと推測します。
(というか、代車が2台出ること自体も異例)
後期型代車の「いたずら書き」は許してあげましょう(^_^;)
#615で仕入れた120系コロナ2台のうち1台も本作で処分。
6~7年落ちにしては程度が良かったので、法人所有車両だったかもしれません。
*こういう立て籠もり現場の作品を観ると、山さんがオリジナルメンバーすべての役割を担っている恰好になっており、休む暇がありません(^_^;)、神々しいしかっこいいし、もみあげのカールも冴えています。
なので、後期メンバーは山さんとの共同主演作が無くても、結構関係性の濃度は高いんですよね。
ところで、山さんのブルースへのビンタ。
当たってるんですよね(^_^;)(「刑事 山さん」の時も)
ちらっと、又野さんも仰っていましたが(^_^;)
ただ、これは露口さんの計算と、又野さんへのけん制(叱咤)だったのかもしれません。
*ある意味、マミーにしても今回で決算的な物を行っている感じがします。
1983年メンバー入り組の総決算的意味合いを本作に持たせて、次回あの男を迎えるわけですが(^_^;)
*トシさんのライフルM4カービンが、ゴリさんの古典的なM1カービンと違ってゴツくて当時は新しい感じだったので、銃器類でも太陽は進化したんだなぁ・・・と。
汎用銃からハイパトへ、そしてローマン&トルーパーが大勢を占めていた時代を考えると、ドック以下の若手刑事はみんな各々の拳銃を持つようになりましたから。
*クライマックス、確かに「クサい」流れではありますが、太陽ファンにとってはある意味カタルシスをもたらす一連のシーンでもあります。
山さんの「ブル~ス!」という叫びは、恐らく皆さんも同じタイミングで叫びたいのではないかと・・・・(^_^;)
*ラストのボスのゴリさんへの想いも泣かせます。
*変則的ではありますが、通常で行けば新メンバー加入前の「危機編」的位置にあるのがこの作品。
本来であれば、張本人のブルース本人が危機に陥るのがセオリーではありますが、メンタル的なところを攻めてきたのは、ブルースが完璧に近いキャラクターとして登場した部分への折り合いをはかる目的と、ゴリさんがかつて担っていた太陽の下支え的な部分をブルースに担ってもらっているということの表明、何より又野さんへのそれらのけん制だった面があったように思います。
当時の又野さんは結構暴れん坊だったそうなので(^_^;)
=ロケ地=
冒頭のガード下、等は渋谷3丁目
新宿副都心太陽通り
サラ金は西新宿7丁目
カーアクションは、神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目界隈(新横浜駅付近)
(え?っと思たのですが、東京ガスなど合致するもの多し。)
お馴染みいつもの都道118号線
矢追警察病院はおなじみ三菱関連と思われる寮
ブティック・イケダ、立て籠もり現場付近/東京都狛江市岩戸南
団地/東京都世田谷区喜多見2丁目
イケダの建物は2016年現在現存(業態が違いますが、ブティックは劇用設定でしょう。)、団地も現存(市・区の境界なので隣接しています。)
ただし、現在は当時とは違い住宅街化しているので、商店がほぼなくなっている状態。